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ミランダ・カーも実践!? 乾布摩擦が美容にいいって本当?

ミランダ・カーも実践!? 乾布摩擦が美容にいいって本当?

「乾布摩擦」と言うと、上半身裸のおじいちゃんが庭先でやっていそうなイメージ……。ですが、実は若い女性にもメリットがたくさんあるのだそう。乾布摩擦の効果や方法などを、ダイエットエキスパートの和田清香さんに伺いました。

■美肌効果もある!? 乾布摩擦って何?

── 乾布摩擦とはどのようなものですか?

「タオルで肌をこすって刺激する健康法です。幅広い世代の方々が、昔から主に風邪予防で取り入れてきました。海外ではタオルではなくブラシを使う『ドライブラッシング』というスタイルもありますよ。人気モデルのミランダ・カーも実践しているそうです」

── どんな効果が期待できますか?

「まず血流がよくなります。その結果、むくみや冷えが改善する、自律神経のバランスが整うなど、さまざまな効果が派生します。自律神経が整うと便秘や下痢が解消する、寝つきがよくなる、代謝がアップして痩せやすくなる、免疫力が上がって風邪をひきにくくなるなど、多くのうれしい効果が期待できます。また、肌をこする動きで古い角質が取れるので、続けていけば美肌効果も得られるでしょう」

■何を用意すればいい? 注意点もチェック!

── タオルはどんな物を準備すればいいですか?

「背中にたすきがけするように持った時、両端を持てる長さのものを用意してください。肌に触れるので、素材は柔らかいものがオススメです」

── 海外のように、ブラシを使っても大丈夫でしょうか?

「ブラシでも問題はないのですが、痛いと感じる人もいます。タオルの方が痛みもなく、家にあるものを使えるので取り入れやすいでしょう」

── 服は着たままでいいですか?

「服を着た状態で大丈夫です。薄い生地の服なら、裸の状態とほぼ同じ効果が得られます」

── 寒い日に薄着で外に出るのは辛いのですが……。

「外で行うイメージがありますが、場所は温かい室内で構いません」

── 効果的なタイミングはありますか?

「お風呂に入る直前がオススメですね。血流がよくなって温浴効果がアップします。寝起きに布団の中で行うのもよいですよ。血のめぐりがよくなると寝覚めがすっきりして、代謝も上がります。避けるべきなのは、入浴中。肌が濡れた状態で行うと摩擦が起き、肌を痛めてしまいます」

■「心臓から末端へ」を意識! 乾布摩擦をレクチャー

早速、具体的な方法を教えていただきます。

タオルは3つ折りの状態にします。

心臓から手先・足先などの末端に向かって血流を促していくため、心臓に近い胸からスタート。まずは鎖骨から肩へと、撫でるように優しくこすります。1パーツにつき、5回ずつ行います。

胸のまわりを「∞」を描くように5往復します。

みぞおちからおへそにかけて、上から下に撫でおろします。

おへそを中心に、時計回りに円を描くようにします。

おへそから恥骨に向かって撫でおろします。

タオルを伸ばし、両端を持ってお腹全体を左右にこすります。

タオルを3つ折りにし、うなじから首の根本まで撫でおろします。

首筋から肩に向かって撫でおろします。この動きは首まわりの血色がよくなる効果が期待できます。

タオルを伸ばして両端を持ち、首の後ろに引っかけ、左右に振ります。

タオルを折り、背中全体を上から下に撫でおろします。

たすきがけにするようにして両端を持ち、斜めに往復させます。片方が終わったら左右の位置を変えましょう。

余裕がある人は背骨に沿って上下させる運動もしてみましょう。

背中での上下運動がキツい人は、左右に往復させてもOKです。

タオルの両端を持ったまま腰へ。身体をひねり、お尻の横を左右に往復させます。

腰からお尻全体もこすります。足先を少し上げると、お尻をまんべんなくカバーできます。

タオルを折りたたみ、お尻全体に円を描くようにこすります。脂肪量が多く冷えやすい部分なので、念入りに。

タオルをたたんだ状態のまま二の腕へ。タオルは腕を覆うようにかけ、肩から肘に向かってこすります。外側が終わったら裏側も行います。

肘下も、肘から手先にかけて、外側・裏側両面を撫でおろします。

手の甲・手のひらを指先へ撫でおろします。手先だけならハンカチでもOKだから、指先に冷えを感じたらこれだけでも、温まるそう。

指も1本ずつ刺激します。爪の付け根をぎゅっと左右から押すのも◎。

腕・手が終わったら足へ。座った状態でこする方の膝を立て、足の付け根から膝に向かって、太ももの外側・裏側両面を左右に振ります。膝下も同様に、膝から足首に向かって、外側・裏側両面をこすります。

足先まで来たら、足の裏にタオルを引っかけて左右に振ります。

足首から足指に向かって、足の甲も撫でおろします。

手指と同様、足指にもタオルを引っかけて刺激しましょう。

最後に、結び目を作ったタオルを床に置き、

結び目部分を踏みます。足裏を乾布摩擦できるだけでなく、適度な刺激を与えます。


冬のイメージが強い乾布摩擦ですが、効果は季節を問わず期待でき、三寒四温を繰り返すこれからのシーズンにもオススメ。紹介したプロセスも5分かからずに実践できますよ。ちょっと身体が冷えたな~と思ったら、タオルなどで肌を優しく刺激してみてくださいね。

(五十嵐綾子+ノオト)