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2月22日は猫に癒されよう! 谷根千を3,000円で猫尽くしの旅!
おひとりさま週末3000円旅

2月22日は猫に癒されよう! 谷根千を3,000円で猫尽くしの旅!

谷中、千駄木、根津を総称した「谷根千」エリアは、あちこちに猫が出没する「猫の街」として知られています。さらに、2月22日は「222=ニャンニャンニャンで猫の日」とも呼ばれ、イベントを行う場所もあるようです。そこで今回は、来たる猫の日に向けて、谷根千をご紹介! 予算3,000円の「猫散歩」に出かけてきました。

■谷根千の象徴「夕やけだんだん」からスタート

「谷中ぎんざ商店街」の入口にあたる「夕やけだんだん」。こちらは猫と出会える確率が高いと有名なスポットです。……がスタート時には出会えず。お昼寝の時間だったのかな~?

売っているものも店構えも、猫だらけの商店街

「谷中ぎんざ」はさまざまな店舗が立ち並び、歩くだけでも楽しい商店街。ここでも猫にまつわるお店を発見しました!

猫のハンコとTシャツの店
猫のハンコとTシャツの店

商店街に入り出くわしたのが、とぼけた表情の猫のイラストがかわいらしいハンコ屋さん「邪悪なハンコ屋 しにものぐるい」と、オリジナルTシャツの「伊藤製作所」。着るのは少し勇気がいりますね……。

■邪悪なハンコ屋 しにものぐるい
住所  :東京都台東区谷中3-11-15
電話  :03-6320-3997
営業時間:12:00~18:00
定休日 :不定休(火曜休みが多いとのこと)

鯛焼きならぬネコ焼き
鯛焼きならぬネコ焼き

商店街を歩くと右から左から誘惑が……グルメも猫にまつわるものが多いのです。まず、筆者が目を付けたのが、こちらの「招き屋」。

まさに鯛焼きの猫バージョン「福にゃん焼き」。あんこやカスタードなど、さまざまな種類がありましたが……

筆者は変わりダネの「ビーフシチュー」(200円)をチョイス。店内にはベンチもあるので、座って食べることもできます。

■招き屋
住所  :東京都台東区谷中3-9-15
電話  :03-5834-8139
営業時間:【平日】
       11:00~18:00
     【土・日・祝】
       11:00~18:30(土・日・祝祭日)
定休日  :水曜

猫のしっぽ型ドーナッツ
猫のしっぽ型ドーナッツ

さらに進むと、猫のしっぽをモチーフにしたドーナッツ「猫のしっぽ」を売っている「やなか しっぽや」を発見。

ここではしましまもようが目を引く「トラ」(130円)を購入。棒状なので食べ歩きにもぴったりですが、筆者は、帰ったあとの楽しみとしてお土産用に包んでもらいました。

■やなか しっぽや
住所  :東京都台東区谷中3-11-12
電話  :03-3822-9517
営業時間:【平日】
      10:00~18:00
     【土・日・祝】
      10:00~19:00
定休日 :不定休

お店の屋根からも猫が見下ろす
お店の屋根からも猫が見下ろす

ふと、視線を感じて頭上を見上げると、屋根の上から猫がこちらを見ているではありませんか! こちらは天ぷらの「初音家」さん。

猫に招かれるように近づくと、店先で次々と揚げられる天ぷらが目に映り、思わず「春菊」(90円)を購入。あったかいうちに食べ歩き!

■初音屋
住所  :東京都台東区谷中3-13-4
電話  :03-3828-1219
営業時間:10:00~19:30
定休日  :土曜

外飲みが休日を演出
外飲みが休日を演出

酒屋「越後屋本店」。この日は店頭に席が作られていて角打ちのようになっていました。

生ビールや日本酒が気になりますが、今日は甘酒(200円)も購入。寒さに染み入るおいしさです。

店名
住所  :東京都台東区谷中3-13-2
電話  :03-3821-0983
営業時間:【平日・土】
      10:00~21:00
     【日・祝】
      10:00~20:00
定休日  :無休

メインストリートを外れ、再び猫探し

賑やかで楽しい「谷中ぎんざ」でしたが、あちこちに伸びる細い小道も谷根千散歩の見どころ。こちらは「へび道」。へびのようにくねくねの曲がった小道は、「谷中ぎんざ」とはうってかわって静か。とはいえ、ここでも猫は発見できず……。シャイなのかな~?

猫をテーマにしたギャラリー
猫をテーマにしたギャラリー

たどり着いたのが「ギャラリー猫町」。こちらでは、猫をテーマにした展示を行っています。

陶芸、絵画、人形などジャンルを問わず、猫をテーマに活動する作家さんを紹介しています。筆者が訪れたときは、漆作家のえのきえみさんと、画家の榎俊幸さんによる「えのきえみ+榎俊幸●にゃんこ展」が開催中でした(2018年2月18日まで)。

写真はえのきえみさんによる、漆の作品。美しい艶を放つ、ていねいな作品の中には猫モチーフがあしらわれ、思わず和みます。

壁には、榎俊幸さんの猫の絵画が展示されていました。猫の優しい雰囲気が漂いながらも、どこか真に迫る目線の猫が素敵です。

こちらのギャラリーは一点ものの作品が中心で、作品は購入することが可能です。

えのきさん自身が飼っている猫をモデルにしたキャラクター「うちにゃんこ」の人形やポストカードなども並んでいました。

筆者は「うちにゃんこ」のポストカード2点(162円/1枚)を購入。

猫の展示は2週間ごとで入れ替わります。随時「ギャラリー猫町」のHPで告知しているので、事前にチェックしてみてくださいね。

■ギャラリー猫町
住所   :東京都台東区谷中2-6-24
電話   :03-5815-2293
営業時間 :11:00~18:00
定休日  :月・火・水(祝日は不定休、要問合せ)

猫好きの店主が開いた書店
猫好きの店主が開いた書店

さらに細道を進み、新刊・古本を扱う書店「ひるねこBOOKS」を発見。店名にもあるとおり、猫に関する書籍もたくさん取り扱っています。

「ひるねこBOOKS」が企画・編集した絵本「みけねこてんちょう」も販売しています。ノルウェー出身のイラストレーター、サユリ・ミナガワさんの作品です。

■ひるねこBOOKS
住所  :東京都台東区谷中2-1-14-101
電話  :070-3107-6169
営業時間:11:00~20:00
定休日 :月

■不思議な「猫空間」に迷い込む

しかし、ここまでで一匹も猫と出会っていない筆者……。

坂道を上っていると、なにやら不思議なオーラのあるお店を発見しました。

こちらは猫を愛するオーナー、久芳美英さんが開いたカフェ「ねんねこ家」。7坪ほどの小さな店内に、猫にまつわるアートや書籍などが詰まった、不思議な「猫空間」です。

こちらはいわゆる「猫カフェ」ではなく、「老猫見守りカフェ」とのこと。お店には常に猫がいるとは限らず、運よく出会えた場合も、高齢なので、むやみに触ったりするのは控え、猫たちの自由きままな様子を楽しみましょう。

「あくまで猫のいる空間にお邪魔するスタンスで、お店の雰囲気にピンときたら、入ってほしいです」とは、久芳さん。

筆者が訪れた際は、たまたま“タクヤ”(左)と“チョビ”(右)がいました。やっと本物の猫に出会えた……。

ランチとして「にゃんカレー」をいただきました。ごはんが猫の顔になっています! こちらはドリンクセットで1,512円。

さらにセット(2,052円)にすると、猫の手を模した白玉ぜんざいに、猫のおまんじゅう、猫のしおり、久芳さんがデザインしたポストカード1枚が付きます。

こちらは猫の高齢化にともない、カフェとしての営業は2018年11月25日をもって終了するということです。以降は東京藝大の学生の鈴木慎平さんと一ノ瀬健太さんによって、なにかしらのかたちでこの場所を活用していくそう。2月22日には、鈴木さんによる猫タロット占いなどが楽しめる、「猫の日イベント・タロット会」を開催するそうですよ!

■ねんねこ家
住所  :東京都 台東区 谷中2-1-4
電話  :03-3828-9779
営業時間: 11:30~18:00
定休日 :水(祝日の場合は営業)

店の隣にはなんと「猫神社」が!

横には「猫みくじ」も。100円のガチャガチャが懐かしいですね。お参りがてら、引いてみます!

こちらは吉などの区分はなく、番号による結果です。筆者が引いたのは「4番」。「行動キーワード」は、「秩序・基礎・原則・真面目・誠実・責任感」だそうです。日々の生活についついルーズになりがちな筆者に、喝を入れてくれる内容でした。

■猫をもとめて、再び夕やけだんだんへ

せめて、もう少し自力で猫を見つけたい筆者は、再びスタート地点の「夕やけだんだん」を目指して歩きます。

途中、「よみせ通り」にあったのが長寿を司る延命地蔵尊。さらに、すぐ隣にはその名にちなんだ「enmei café(エンメイカフェ)」を発見。食べてばかりだったので、ちょっとお茶をします。

オーガニックコーヒー(450円)でほっと一息。オーナーの出身地、大分で焙煎されたというコーヒーは運ばれてきた瞬間からよい香りです。

■enmei café
住所  :東京都文京区千駄木3-46-9延命地蔵尊仲見世
電話  :03-6322-1340
営業時間:12:00~20:00
定休日 :月

■猫に遭遇!

日が暮れるころの夕やけだんだんで猫に遭遇! やった! やっと顔を見せてくれた! 

脅かさないよう、そっと近づいてみます。

微動だにせず、この表情……まるで品定めでもされているような気分に。

このあとさらに一歩近づいてサッと逃げられたのは内緒の話です。


さて、猫尽くしだった今回の3,000円旅。使った金額は3,006円! ほぼ予算内で、食べ歩きグルメから猫にまつわるアートや書籍など、盛りだくさんで楽しめました。街の人たちの話を聞くと、道で見かける猫の数はだいぶ減っているそう。旅の最後で会えたのは幸運だったのかも? 猫好きさんは、ぜひ足を運んでみてくださいね。

(どてらい堂+まにゃむ)

※価格はすべて税込みです。
※店舗情報は、2018年2月時点のものです。詳しくは店舗の方へお問い合わせください。