簡単だけど本格的! 家にあるもので作れる麦茶燻製がおいしい

簡単だけど本格的! 家にあるもので作れる麦茶燻製がおいしい

燻製用チップとはどう違う?
肌寒く秋らしい季節になりましたが、夏に買った食材がまだ残っている……ということも多いですよね。その中でも、特に残りがちなものといえば“麦茶”ではないでしょうか? 

今回は、そんな麦茶を使って作れる燻製のレシピをご紹介します。道具も家にあるものを使うので、とっても手軽。夏に買った麦茶が半分以上も残っている筆者も作ってみました!

■道具&材料はこちら!

【道具】
・鍋または、フライパン(今回は鍋を使用)
・フタ
・アルミホイル
・網または蒸し蓋、足付きの落とし蓋(今回は蒸し蓋を使用)

【材料】
・麦茶のティーパック 3つ
・砂糖        大さじ2くらい
・燻製したい具材(今回はソーセージ、プロセスチーズ、刺身用サーモン、ゆで卵)

いざ、燻製作りスタート!

①鍋に麦茶をセット
鍋にアルミホイルを敷き、パックから出した麦茶と砂糖を混ぜて入れ、その上に網を置き、中〜強火で加熱します。

②食材を鍋に入れる
煙が出てきたら、スモークしたい食材を網の上にのせます。

③蓋をして10分加熱
煙が逃げないようにアルミホイルをかぶせ、さらにフタをします。弱火~中火の間くらいの火加減で10分ほどスモークすれば完成です。

■燻製ができました!

見た目は完全に普通の燻製と一致! しかしチーズが溶けてしまいました。調べたところによると、6つ入り販売されている某プロセスチーズが溶けにくいとのこと。また、網に直接ではなくてアルミホイルを敷いてからのせることで、溶け出すのを防ぐことができるようです。

それでは、いざ実食!

ややさっぱりとした味わいのですが、香ばしい風味はバッチリ。ちなみに麦茶の味はしません。それぞれの感想はというと……。

サーモンは程よく香りがついており、バランスが良い味。また、卵は色味の割に薄い印象。めんつゆなどに漬けて下味を入れておくと、よりおいしくなりそうです。ソーセージは脂のジューシーさとの相性が◎! 安いソーセージだとは思えない、芳醇でリッチな仕上がりになりました。そして、溶けてしまったチーズですが、こちらも美味。スーパーなどで売っていてるスモークチーズよりも香りが豊かで、お酒にもぴったりです。

食材はこのほかナッツや鶏肉、ステーキ肉などでもOK。火を通して食べないといけない食材や大きい食材は、長く燻製する必要があるので注意が必要です。

■燻製用チップを使った燻製とはどう違う?

燻製用のチップを使った普通燻製とは、香り、見た目、味わいにどんな違いがあるのでしょうか? 同じ手順で、燻製用チップを使った燻製を作ってみました。

見た目はほぼ一緒ですが、麦茶の方が色が濃く、燻製用チップは少し色が薄く付いています。また、燻製用チップの方が香りを強く感じられました。味わいは、麦茶よりもちょっと酸味がありながらも豊か。やはり燻製用チップの方が、慣れ親しんでいる燻製の味がします。

ちなみに麦茶以外のウーロン茶や紅茶、緑茶などの茶葉を使っても燻製を作ることは可能。食材を変えたり、スモークする時間を調整したりして、自分好みの燻製を極めてみるのも楽しそうですね。夏に余ってしまった麦茶を、麦茶燻製で楽しく、おいしく有効活用してみてはいかがですか?

(河島まりあ+どてらい堂)

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