東京から3,300円、冬のダイアモンドダスト☆ 草津温泉

東京から3,300円、冬のダイアモンドダスト☆ 草津温泉

【コヤナギの切り身vol.10】
温泉大好きコヤナギユウだよ!

まだまだ続く寒〜い冬。温泉が気持ちいい季節だよね。

でも温泉なんてどこも同じなんて思ってない? ぜひ一度は草津に行って欲しい。しかも、冬のど真ん中に!

そんなわけでやってきました、草津温泉の中心地、湯畑へ。新宿からの直通バスで3,300円、4時間で来れちゃうのだ。
「お医者様でも草津の湯でも、惚れた病は治りゃせぬ〜♪」なんて草津節で歌われるけど、どんだけいい湯なのか体感してみよう!
宿泊施設のアメニティはだいたいどこも充実していて手ぶらでもOK! だけど山間部にある草津温泉はこの時期極寒! 持てる防寒着のすべて着込んでいくのがオススメ。ただしタイツは足湯に入れないから、レギンス+靴下が便利だよ。

草津温泉での過ごし方は、なんといっても「湯巡り」がマスト!

徳川家ゆかりの高級旅館から、無料の公共浴場まで、宿泊客や住人でなくても「借り湯」ができる。6つの源泉を渡り歩いて体感しよう!

温泉の効能の違いなんてぶっちゃけわからない? そんな人にこそオススメしたい、3湯を独断と偏見で紹介だー!
【西の河原露天風呂】
開放的な大露天風呂! 万代鉱源泉で吹き出し温度は約94〜5℃と草津イチの高温。広い湯船なので温度ムラがあり、高温風呂初心者にも馴染みやすい。

でもなんといってもやっぱり露天は気持ち良く、雪景色どころか「あれ? 空気がキラキラ光ってる?」と、寒すぎて空気中の水分が凍りつき、太陽光に照らされて光る「ダイアモンドダスト」という現象に包まれながらの入浴はユニークそのもの。

……しかしこちら現在リニューアル工事のため4月まで休業中。4月までは同じく万代鉱源泉の老舗旅館「草津ホテル」で借り湯しよう!
【大滝乃湯】
古くから湯治場として栄えた草津には伝統的な入浴方法があって、そのひとつが「合わせ湯」。草津温泉の効能がもっとも感じられる温度は48℃と言われるのだけれど、そのまま入ったら熱すぎて辛い。

そのため、約38℃、約42℃、約44℃、約46℃の4つ(男湯は5つ)の浴槽を巡って身体を慣らすもの。

ここのお風呂は煮川源泉で別名「美人の湯」と呼ばれているよ。

ちなみに48℃のお風呂に湯長の号令で、みんなで一斉にガマンして入る伝統入浴法「時間湯」というのもあるんだけど、千代の湯さんにて体験できるらしい。
【白旗の湯】
湯畑の隣にある共同浴場。脱衣所と湯船があるだけの素朴なお風呂なんだけど、個人的にここがいちばん好き。源泉はここにだけひかれている白旗源泉なのだけれど、湯質もさることながら雰囲気が良い。独特の地元の方が親しむ無料施設なので「おじゃましてます」の心を忘れず楽しんで欲しいな。

草津温泉は他にも、湯畑源泉の「徳川将軍御汲上の湯」とか、岩からにじみ出てくる湯とか、個性的。町自体もこじんまりとしてるので、湯冷めするより先に次のお風呂に到着できる。

2013年に登場した「御座の湯」は湯畑源泉と万代源泉が楽しめ、江戸時代に栄えた湯治体験ができるとのことで……ちょっとひとっ風呂いってきます!
<プロフィール>
コヤナギユウ
デザイナー/イラストレーター/エディター。(株)yours-store代表取締役。東京ナイロンガールズ編集長。1977年生まれ。新潟県出身。好奇心旺盛で天真爛漫な性格から、旅先の風景や出会った人の見せる素が魅力的な写真に、言葉やイラストを載せた絵日記風のブログが大人気。

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