家の中でも油断大敵! 女子の防犯術を専門家に聞いてみた

家の中でも油断大敵! 女子の防犯術を専門家に聞いてみた

鍵締めて安心してない?
毎日忙しく働いていると、自宅でゆっくりくつろぐ時間って大切ですよね。そんなリラックスタイムですが、もし泥棒が家に近づいていたり、覗き魔が現れたりしたら、あなたはどうしますか?

最近Twitter上では、くつろげるはずの自宅で怖い目に遭った方の事例が話題になっていました。事前にどうしておけば良かったのか、実際に遭遇したらどうしたら良いのか、テレビ・新聞・雑誌など、多方面で防犯情報について発信する防犯アドバイザーの京師美佳さんにお話を伺いました。

■新聞受けからの視線!

こちらのマンガを投稿されたのはイラストレーターのヒョーゴノスケ(@hyogonosuke)さん。ちょうど家を出ようとした瞬間に、ドアがガチャガチャッと激しく動き、しばらく冷静に観察したところ、新聞受けから知らない人の目が! ヒョーゴノスケさんと目が合った瞬間に「間違えました」と言って去って行ったそうです。とりあえずは、鍵をちゃんとかけていたのが救い……?

「泥棒の可能性があります。玄関ドアに新聞入れの穴があると、覗かれるだけでなく、そこから手を伸ばして鍵をあけられたり、工具で開錠されたりすることがあります。内側からテープなどで塞いでおくのがおすすめです」(京師さん)。

新聞を取ってないようであれば、不要な新聞入れ。被害を防止するためにも、侵入の恐れがありそうな部分は塞いで起きましょう!

■そーっと回るドアノブ

続いては天城ヨリ子@2歳の娘育児中(@amagiyoriko)さんの体験談。入浴中にドアの鍵が気になり、確認のため玄関へ。鍵は閉まっていたのですが、なぜかドアノブが下がっている状態に。見ていると、そーっと音を立てないように、鍵が開いているか引っ張って確認した上に、元の位置に戻るドアノブ。全ての動作が音を立てないように行われています。こ、怖すぎる…!

「オートロックのマンションなどでは自室の鍵を開けている方が少なくないので、手あたり次第開けていく泥棒もいます。ドアロック(チェーン)なども併せて必ずし、さらに玄関ドアにアラームなどのセキュリティも設置しておくと良いと思います。喫茶店などでドアを開けたら音が鳴るベルがありますよね。ああいう物をぶら下げておくだけでも効果があります。犯罪者は音の鳴るものを嫌います」(京師さん)。

在宅時も二重ロックは基本! ベルはとりあえず、鈴の付いたキーホルダーなどでも良いので、ぶら下げておきましょう。

■簡単に開けられちゃう玄関の鍵!

こちらはともにゃ(@tomogna)さんの体験談。就寝中、何かの音で目を覚まし、電気をつけると、玄関脇の小窓からこちらに乗り出す人影が! 何者かが玄関のチェーンをはずそうとしている音だったのでした。電気を点けたことで逃げて行ったとのことですが……。

「玄関ドア周りの窓や明り取りのガラスは割られて開けられ、玄関ドアの鍵を開けられることもあります。窓が破られたり開けられたりした時に鳴るガラスアラームや補助錠を設置しておきましょう!」(京師さん)

鍵の周辺に貼って、窓の強度を上げる防犯フィルムも販売されています。もし、これから引っ越しの予定があれば、玄関周りに窓がない物件の方が安全度は高いということになりますね。

■女子の一人暮らし防犯まとめ

──女子の一人暮らしで気を付けることはたくさんあると思いますが、「これだけは絶対にしておくべき!」ということはありますか?

「女性の場合、盗られるものはお金だけではありません。在宅中に侵入されれば身の危険もあります。涼しい風が気持ち良い秋、窓を開けて空気の入れ替えをすることも多いと思いますが、外出時はもちろん夜眠る時なども窓はしっかり閉めましょう。どうしても少し窓を開ける場合は、補助錠で5cm程明けた状態で固定してください。無理やり開けようとすると大きな音が出るので、気付くことができ、逃げる時間がかせげます」
──読者へメッセージをお願いします。

「昔のように水と安全はタダの時代ではありません。何かしら対策を行わないと身の安全は守れません。100円の補助錠や、ステッカーでも効果はあります。偽物のステッカーだと犯罪者が気付いても、もしかするとドアを開けたらアラームくらいなるかもと警戒させ犯行を断念させることもできます。まずはできることからで構いませんので対策を行いましょう」


玄関や窓の鍵を閉めるというと、出かける時には気を付けるものと思いがちですが、実は在宅時に侵入してきた犯罪者に遭遇する方が怖いものですね。幸い、100円ショップやホームセンターで販売されている窓や玄関に使える補助錠などの防犯グッズでも対応できるとのことです。何か事件が起きてからでは手遅れ。今できる対策を取って安心できる環境作りを始めましょう。


(田中いつき+ノオト)

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