今さら聞けない下茹での基本「さっと茹でる」の「さっと」はどのくらい?

今さら聞けない下茹での基本「さっと茹でる」の「さっと」はどのくらい?

小松菜やほうれん草、オクラ、もやしなど、野菜をさっと茹でることは日常茶飯事だと思います。でも、この「さっと茹でる」って一体どのくらい?と思う方も多いのでは? そこで、今回は野菜の「さっと茹でる」について解説します!

 

野菜を茹でるのはなぜ?茹でることで得られる効果

野菜を茹でる目的はさまざまありますが、まず一つはアク抜きです。小松菜やほうれん草などをお浸しにする場合はさっと茹でますよね。茹でることでアクが抜けて、食べた時に渋みなどを感じにくくします。

また、さっと茹でることできれいな緑色を保つことも。たっぷりのお湯に塩を入れて、さっと茹でることで、色素が安定してきれいな色になります。他にも、ごぼうやれんこんなどは、下茹ですることで変色を防ぐことができます。煮ものにする前に下茹でをしておくことで、きれいな煮ものを作ることができますよ。

もやしなどはさっと茹でるとシャキシャキ食感を出すことができますが、茹ですぎるとクタッとして水っぽくなってしまうので注意が必要です。

 

知っておきたい「さっと茹でる」野菜3種

さっと茹でる野菜と聞いて思い浮かぶのは、もやし、小松菜やほうれん草などの葉物、そしてオクラなどでしょうか。今回は、これらの野菜を「さっと茹でる」場合、具体的にどのくらいの時間なのかと、茹で方についても解説していきます。

 

もやしの「さっと」は30秒ほどでOK!

もやしをさっと茹でるときは、たっぷりのお湯に入れて30秒ほど茹で、すぐにざるにあけてそのまま冷ましましょう。茹ですぎると食感が失われてしまいます。

もしも鍋を出すのが面倒な場合は、熱湯をまわしかける方法でもOKですよ。

 

小松菜やほうれん草の「さっと」は1~2分

鍋にたっぷりのお湯をわかし、塩を適量入れます。小松菜やほうれん草は根本の方が硬いので、根本から鍋に入れ1~2分ほど茹でます。すぐに冷水に取り冷やして水気を切ります。自然に冷ますよりも、冷水に入れる方が色も食感も良くなります。

 

オクラの「さっと」はちょっと長めの2~3分

オクラはお湯に入れる前に、まずは塩をまぶしてまな板の上で転がしましょう。オクラはどのくらい茹でればいいのか少し分かりにくいかと思いますが、だいたい2~3分茹でてください。オクラの表面の塩は洗い流さないので、お湯に塩を入れなくてもOKです。ざるにあけたら、冷水に取らず自然に冷ましましょう。

 

さっと茹でた野菜だけで作る簡単レシピ

ここからは、さっと茹でて食感や色味を良くした野菜を使ったおすすめレシピをご紹介します! どれもとても簡単で、あと一品足りない時に嬉しい野菜の副菜です。

 

もやしのピリ辛中華ナムル

もやしをさっと茹でたら、調味料と和えるだけでできあがり。水気をしっかり切っておくことがポイントです。ラー油や七味唐辛子を入れてピリ辛に。箸が止まらないおいしさはおつまみにもおすすめですよ。

●詳しいレシピはこちら
『もやしのピリ辛中華ナムル』

 

オクラの和風チーズ焼き

オクラをさっと茹でたら、めんつゆと和えてチーズをかけて焼くだけ。ちょっと意外かもしれませんが、オクラとチーズは相性が良いんです! オクラを乱切りにしておくことで、食感も◎。和え物などに飽きたときにおすすめです。

●詳しいレシピはこちら
『オクラの和風チーズ焼き』

 

さっと茹でるには時間を計るのが◎

他の料理を作りながらだと、ついうっかり茹で過ぎてしまうこともあるので、野菜をさっと茹でたい時には、タイマーなどを使って時間を計るのが良いかと思います。特に、茹ですぎると食感が変わりやすいもやし、ほうれん草、小松菜などは時間を計った方が安心です。

野菜の下茹でを見直すだけで、食感や色味が良くなり料理がおいしくなることも。ぜひ、ご家庭でチェックしてみてくださいね。



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この記事のライター
 
管理栄養士 若子 みな美
https://oceans-nadia.com/user/21965

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