梅雨でも安心!お弁当用作り置きおかず

梅雨でも安心!お弁当用作り置きおかず

じめじめと蒸し暑い梅雨の時期になりました。梅雨時期は食中毒には特に敏感になりますよね。そこで今回は、梅雨の時期に作り置きをしても安心なレシピや、注意点など梅雨を乗り切るポイントをご紹介します。

 

梅雨の作り置きおかずはここに注意!

湿気が多く、気温が高い梅雨の時期は「菌」の繁殖が気になります。とくに、長時間保存しておく作り置きおかずには注意が必要です。梅雨の時期でも安全に保存しておける「作り置きおかず」のポイントをご紹介します。

 

梅雨時期に避けた方が良い食材

 

練り物や加工食品

ちくわやかまぼこなどの練り物、ソーセージやハムなどはそのまま使う事が多い食品ですが、加熱しないと傷みやすいのでそのままお弁当に入れないように注意しましょう! お弁当に入れる場合には、必ず火を通してから入れるようにします。

 

生野菜や果物

生野菜や果物は水分を多く含んでいるので、オススメできません。入れる場合は、別容器に入れて保冷剤を使用すると安心ですね。

 

調理するときの4つのポイント

 

1、加熱処理はしっかりと

加熱する時は中までしっかりと火を通しましょう。中途半端に加熱すると、逆に菌が繁殖しやすくなります。加熱後、保存容器に入れて冷ます時は、蓋をしないで完全に冷ましてから、冷蔵又は冷凍保存します。出来上がった料理は高温多湿な状態に長時間放置しないようにしましょう。

 

2、身の回りは清潔に

調理する前は必ず、手洗い洗剤又は石鹸などでキレイに手を洗ってから調理に取り掛かるようにしましょう。

 

3、食材をキレイに洗う

野菜などはしっかり洗いましょう。野菜についた土などにも菌がいる場合があります。

 

4、まな板を清潔に

野菜などを先に切ってからお魚やお肉を調理するように心掛けましょう。やむを得ず、お肉やお魚などをまな板で調理した後、野菜などを切る場合は、洗剤で良く洗い、熱湯をかけましょう。

 

お弁当に詰めるときの3つのポイント

 

1、水分を出さない

水分が出ておかずやご飯に付くと、菌が繁殖しやすくなります。汁気のあるおかずは、キッチンペーパーの上にしばらく置いて水分を吸収させてから詰めましょう。

また、お弁当用のカップを使用して、水分が他のおかずに付かないようにします。かつお節、すりごま、とろろ昆布など水分を吸収してくれる食材を使うと効果的です。

 

2、ご飯もおかずも、必ず冷めてから詰める

温かいままお弁当箱に詰めて蓋をすると、蓋に水滴がつき、その水滴が落ちて、おかずやご飯にかかり、菌の繁殖の原因に。ご飯はお弁当箱に入れると冷めるのに時間がかかるので、ボウルなどに入れてうちわなどで仰いで冷まのがおすすめ。

 

3、菌をよせつけない、増やさない

詰める前に食品についても大丈夫な抗菌、殺菌スプレーをお弁当箱に吹きかけます。前日に作り置きしていたものは必ずレンジで温めるなど、できたてと同じ温かさに再加熱することも大事。

抗菌作用のある食材を上手に使って、菌の繁殖を防ぎましょう。

【抗菌作用のある食材】

・カレー粉
・酢
・大葉
・梅干し
・生姜
・わさび

梅雨や夏場は、保冷バックにお弁当と保冷剤を入れると、お昼の時間まで安心です。

 

梅雨におすすめの作り置きおかず3選

じめじめが気になる梅雨でも安心の作り置きおかずをご紹介します。抗菌作用のある食材を使ったり、調理方法を工夫して梅雨を乗り切りましょう。

 

焼きパプリカのマリネ

パプリカの旬は6月から8月、梅雨時期に旬を迎えていますので、美味しいパプリカがいただけます。保存期間の長いマリネにすれば、お酢の殺菌効果も期待できます。レシピのポイントは、パプリカの皮が真っ黒になるまで魚焼きグリルで焼く事です。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10816/recipe/148652

 

鶏もも肉の梅肉炒め

梅干しは殺菌効果、疲労回復が期待でき、梅雨時期には頼りになる食材です。さっぱりとしていますので、蒸し暑さも吹き飛ばしてくれそうですね。

レシピのポイントは、皮目を強火で焼き色がつくまでしっかり焼くこと。また梅肉たれを加えるときは、鶏肉から出た脂をキッチンペーパーでしっかりふき取ってください。脂が残っていると梅肉たれが絡みづらくなります。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10816/recipe/147509

 

豚こまもちもちバーグ

豚肉はビタミンB1を含み、疲労回復に役立ちます。エネルギーの代謝をサポートしてくれるので、じめじめした蒸し暑い梅雨時期を乗り切る食材の1つです。

ポイントは、すりおろしじゃがいもをザルに上げる時に、目の細かいものを使用すること。豚こま肉を包丁でたたくと、脂身が出てきてまとまりやすいので、しっかりたたいて下さい。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10816/recipe/148773

いかがでしたか? 心と時間にゆとりができる、作り置きおかずを楽しく料理して、どんより気分も吹き飛ばし、梅雨の時期も心穏やかに過ごせるといいですね。





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この記事のライター
 
家庭料理研究家 鈴木美鈴
https://oceans-nadia.com/user/10816

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