上司や先輩など年上男性からの誘いは断りづらいもの。ましてや相手は異性。下心があるかもしれないため、こちらにその気がない時は何としてでも断りたいですよね。とはいえ、恋人がいることを理由に断るのも、もしかしたら仕事の話だけかもしれないし、早とちりして恥をかきたくはない……。
そこで20代女性に、年上男性からの誘いを上手に断る方法について聞いてみました。

■その1「具体的なワードを盛り込む」
「『ちょっと先約がありまして……』とお茶を濁す言い方では相手が納得してくれないことも。なので『今日は大学時代のゼミの同窓会が19時から新宿でありまして……』と、あたかも本当にありそうな具体的ワードを盛り込んで回避します」(27歳・不動産)
ここまで詳細に言われると本当にそんな予定がありそうに感じますよね。注意したいのは“予定が遂行される場所”のチョイス。上司の帰宅ルートにある駅名や自分が全く通らない駅名を言ってしまうと、万が一断った後に上司に出くわしてしまったら気まずさMAXです。
■その2「自分から誘うと見せかける」
「なんやかんや理由をつけ、最後に『また今後誘ってください』というと角が立たないかもしれないけれど、また誘われるから本質的な解決になりません。『今なかなか予定が空かなくて……時間取れたら私から誘わせてください』と言って、相手からの誘いを封じるのがベスト」(29歳・営業)
これは相手に期待を持たせてしまいそうでリスキーな反面、いつまで経っても誘ってこないことで諦めてくれそうです。ポイントは“忙しさ”をアピールすること。忙しい人を無理やり連れ出そうとはしないはずです。
■その3「親族or親を理由に使う」
「最近親戚が亡くなったとか、今日親が家に来ているとか、親族を理由にすると大抵の人は引いていきます」(26歳・飲食)
確かに親が絡んだ理由だと相手も誘いづらいですよね。きっと年上男性も相手の親を想像したら現実に引き戻されるのでしょう。
■その4 「“夜以外の平日ならOK”のスタンスで臨む」
「断るのに気後れするし、上司の場合は断ったら今後に響きそうなので、一回誘いには応じます。ただし、夜は習い事で空いていないということにしておき『ランチなら大丈夫です。もしくは19時までなら』という風に、夜会うことを回避します。こう言うと下心がある男性は諦めてくれますよ」(25歳・出版)
なるほど、平日昼間か夕方なら下心を出されずに済みそうですね! 仕事の話だとしても夜じゃなきゃいけない理由はないでしょうし、これは良い断り方かも。

いかがでしたか? 時間は有限なので無駄にしないよう、上手に断ることも大切です。どれも傷つけずにハッキリと断れる方法なので、ぜひ活用ください。
(藤田佳奈美+ノオト)
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