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冬の田んぼアート! 巨大スノーアートに観光客もびっくり

冬の田んぼアート! 巨大スノーアートに観光客もびっくり

みなさん、青森県田舎館村の「田んぼアート」をご存知ですか? さまざまな色の稲を使って水田一面に絵を描いたものなんです。

展望台から見下ろして美しい絵になるように計算した上で田植えを行うこのアートは、その高い芸術性から、国内だけでなく、海外メディアからも注目されています。

そんな斬新な取り組みを行うこの田舎館村役場の水田は、雪が積もる冬には、また違ったアート作品を生み出します。それがこちら!

真っ白な雪の世界に浮かび上がる美しい幾何学模様! これこそ、冬の田舎館村で見ることができる「スノーアート」です!

■「スノーアート」ってなに?

スノーアートとは、雪原の上を専用の靴で歩き、その足跡で絵を描くというもの。世界で唯一のスノーアーティストとして活動するイギリス人のサイモン・ベックさんが、青森県田舎館村を訪れ、作品を制作します。

昨年3月にサイモンさんを招いて試験的に制作したところ、大反響を呼び、今年正式にイベントが開催されることになりました! 筆者は2月4日に行われたサイモンさんによるスノーアート制作体験ワークショップに潜入! 当日の模様をお伝えします。

参加者たちは、この広ーい雪原をみんなで踏みまくります。頭の中ではわかっていても、実際に雪原に出ると、どっちに向かって歩けばいいのかわからなくなり混乱……(笑)。

サイモンさんは雪原にどのようなアートを描くか、事前にイメージを膨らませておくものの、デザインは当日その場で決めるそう。もちろん下書きなんてありません。踏み間違えるとデザインに影響を及ぼしてしまうため、ドキドキしながら歩きます。トイレに行きたくなっても、お腹がすいても同じ道を通って戻らないとならないので大変です。

参加者は、このスノーシューと呼ばれる専用の靴で、歩数を数えながらひたすら歩きます。歩きにくくて結構大変だ……!

■実際に参加した人に感想を聞いてみた

「スノーシューを履いていても、雪の上を長時間歩き回ると、終わるころには足が震えるほど疲れてしまった」(22歳・男性)

若い男性の方にとっても、体力的に本当に大変な作業なのですね……。

「雪の上を真っすぐ歩くことだけでも難しかった。下絵がないので、頭の中でイメージがしっかりできなければならないのも大変」(47歳・男性)

体力も知力も必要不可欠! とはいえ参加者たちは、みんなどんどんコツをつかんで歩けるようになっているようでした。

■サイモンさん制作のスノーアートがこれだ!

そしてサイモンさんが数日かけて、制作したスノーアートがこちら!

ライトアップされると、幻想的でますますきれい! 作品のサイズは140m×70mという巨大さ!迫力も満点です。

こんな素敵なスノーアートですが、その後大雪が降ってしまい、作品が埋もれてしまうという事態に……。

でも大丈夫! サイモンさんから直にレクチャーを受けた参加者たちが自分たちで踏み直し、見事新しいデザインを完成させました。ほっ。

こちらが参加者たちの制作したスノーアート。サイモンさんが作成したものにまったく見劣りしていません!

そんなスノーアートを企画・考案した青森県庁によると、来年2017年冬にもサイモンさんが来て制作する予定とのこと。今年見逃したあなた、写真を見て実際に見てみたくなっちゃったあなた、ぜひ来年の冬は青森県田舎館村を訪れてみてはいかが?

画像提供/青森県庁

(村井志帆+ノオト)

※この記事は、青森県が実施する「20代を変える『生き方ナビ』事業」との協業により、県内の大学生が「ALICEY学生特派員」となり、青森で暮らすことの魅力を学生主体で情報発信するために作成された記事です。

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AOMORI Media Labo.
AOMORI Media Labo.
青森県が学生を中心とした20代の若者を対象に、青森県で暮らすことをイメージできるような企画を実施する「20代を変える『生き方ナビ』事業」。その一環として、「AOMORI Media Labo.」では、青森県内の大学生が、青森で暮らしていくことの価値を見つけ、その魅力を県内外へ発信していく活動を実践&継続するためのサポートを行っています。学生特派員(弘前大学8名、青森中央学院大学3名、計11名)がライターとなって、ALICEY編集部がフォローしながら、青森の大学生ならではの視点で情報発信します。
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