メディア個別 結婚に希望を持つには? 愛し抜くには? DJあおい×ポレ美×アリシー編集長座談会 | アリシー

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結婚に希望を持つには? 愛し抜くには? DJあおい×ポレ美×アリシー編集長座談会

結婚に希望を持つには? 愛し抜くには? DJあおい×ポレ美×アリシー編集長座談会

恋愛はただ楽しいだけのものではない。ましてや結婚はゴールではないし、いまいち夢も持てない……大人になった今、多くの女性はそのことに気がついてしまっています。

では、少女のころに憧れた「ずっとひとりの人と一緒にいること」、大人になってから夢見てしまう「ひとりの相手と新鮮な関係を保ち続けること」は難しいことなのでしょうか。

今回は恋愛や結婚について少し突っ込んだ話をするべく、酸いも甘いも知り尽くした3人で座談会を実施! 

いくつもの著書を持ち、アリシーでは『婚活サバイバー』を連載しているDJあおいさん、実録旅マンガ『ポレポレ美のアヴアンチュールを求めて』を連載し、一方で『今日も拒まれてます』(ぶんか社コミックス)が話題になっているポレポレ美さん、そして自身の離婚経験をまとめたエッセイ『20代の離婚白書』を執筆したアリシー編集長・藤田佳奈美が恋愛と結婚のあれこれについて語ります!

▲編集長藤田佳奈美(左)とポレポレ美さん(右)。DJあおいさん(中央)はエアー出演。

■夫婦も恋人も「他人である」ということ

藤田:早速ですが、パートナー間における本当に必要な要素ってなんだと思いますか?

DJあおい:“自由”だと思いますよ。

藤田:あ~いきなり答えが出た感じがします! あおいさんはパートナーとの間で、“自由”と相反する“束縛”はないんですか?

DJあおい:ないですね。本当に放し飼いです。

藤田:! 自由な関係って、どうやって築くものなんですか?

DJあおい:うちは最初からわりとそうですね。ラブラブしていたい時期もあったけど、向こうは放っておいてという感じだったんです。それに合わせていたらうまくいきました。
正直なところ、物足りなさもあったし、漫画みたいな恋がしたいと思ったこともあったけど、実際はそんなに不都合はなくて。そもそも恋愛を求めて近づくと、走って逃げられそうな相手だったし。

藤田:なるほど。自分の希望や願望を相手に押し付けたりすると、温度差や摩擦が生じて、かえって苦しんだりしますものね。ポレ美さんはパートナー間に必要な要素ってなんだと思いますか?

▲DJあおいさんも参加しています。

ポレ美:難しいんですけど……“親しき仲にも礼儀”ありというか。

藤田:私、それ元旦那さんにむっちゃ言われた!

DJあおい:結局のところ、恋人も夫婦も他人ですからね。

ポレ美:そうなんですよね。私は相手に対して気を許しすぎてしまうタイプなんです。一緒にいて当たり前の関係になってくると、女性らしさを忘れてしまったり、言葉とはちぐはぐな態度をとってしまったこともありました。お互いにほんのすこし感謝や気遣いがあるだけで、関係も変わる気がします。

藤田:わかります。自分のありのままを愛してくれるのは親くらいと、とある人に諭されたことがありまして……努力を全くしないありのまま状態を愛してくれなんて、それは無理な話だし、ただのわがまま。じきに馴れ合いの関係になってしまいますよね。親しき仲にも礼儀あり、だと、新鮮な関係も保たれそう。

ポレ美:線引きをちゃんとすることによって、刺激も与えたり与えられたりできるのかな、と思います。

■「さらけ出す」のは恋愛でも結婚でもNG?

藤田:お互いを愛し抜くには、相手にとっても刺激的で安定的な存在である必要があるのかなと思っていて。そのためには日々努力をしなくてはいけないと思っているんだけど、お二人はそのために努力していることってありますか?

DJあおい:何かあるかなあ……でも、変わらないように、とはなんとなく意識していますね。年をとらないように、とか、老けないように、とか。見た目の話じゃなくて内面的に。

藤田:「年だから」と諦めたりしないってことですか?

▲DJあおいさんの著書の一部。本に綴られる言葉は時に厳しく、時に優しい。

DJあおい:そうですね。

藤田:ポレ美さんはどうです?

ポレ美:恋愛では自分をオープンにしすぎるところがあって、それが結局マンネリにもつながったので、次にする恋愛ではミステリアスな女性を目指したいです。相手に生活感を与えないような存在でありたい。

普段、一緒に家にいるときは飽きさせないように意味深な行動をとってみたり、行先も告げずに深刻な顔で出掛けてみたりとか。ちょっとは謎な部分を残しておきたい。

▲一同(笑)。DJあおいさんも笑っています。

DJあおい:恋愛感情は「知りたい」という気持ちが原動力になっているから、確かにあまり知りすぎちゃうとよろしくないですよね。

藤田:確かに、私も結構あけすけなタイプだったので、越えちゃいけないラインはあるなと思います。

■寝室は別? 一緒?

藤田:相手に知られ過ぎないって結構難しいと思うんですよね。一緒に暮らしていると。

DJあおい:でも実際、結婚して一緒に住んでも、2人の時間ってそんなにないですよ。お互い自分の部屋で何かしたり、どこか出かけたりする。話す時間は1日1時間あるかないかぐらいですよ。寝室も別だし。

藤田:あおいさん寝室別なんですね! 新鮮な関係を長く続けるには、寝室は一緒がいいのかどうか、という話はよく聞きますけど……。

DJあおい:絶対別々のほうがいいですよ。できることなら、お風呂もトイレもひとり1つずつ持っておくべきだと思います。

▲さらりと驚く発言をするDJあおいさん(中央)。

藤田:水回りも!? それはまだどうしてですか?

DJあおい:自分が好きなようにカスタマイズできるから。そうすれば自分が使ったトイレやお風呂は自分で掃除するしかないですし。

藤田:そっか、自分の持ち場だったら掃除するけど、共有していたら掃除の分担問題で揉めたりしますもんね。

ポレ美:確かに共有していると、相手の使い方が気に入らなかったり、見たくないことも見ちゃったりしますもんね。藤田さんは、寝室はどうなんですか? 一緒のほうがいい?

藤田:私はどこでも寝られちゃうくらい寝入りが良いので、一緒でも大丈夫です。なにより睡眠欲が勝っちゃうんですよ。掛布団が小さくて取り合い、みたいなのはあるかもしれないけど、相手があとから同じ布団に入ってきても気にならないです。

DJあおい:それはたぶん男性はすごく気を遣っていると思いますよ。女性が気遣いゼロだったら、相手は10気遣いしています。同じベッドって絶対に領土争いになるし、それなら別のほうがいいんじゃないかな。

藤田:ヒィ……! 親しき中にも礼儀ありのスタンス、もっと心掛けます……。

■長くパートナーと付き合っていくために必要なこと

藤田:ここまでお話を聞いていると、あおいさんってパートナーと何かを共有すると起きるであろう不具合を最初から想定して回避してるんですかね。一緒に寝ないとかもそうですけど。ひとりの人と長く一緒にいるためにはそういうのが大切なんですかね。

DJあおい:どうなんだろう……でも特別なことは何も必要ないんだろうなあ。

藤田:でも全く努力はしないというのとは違いますよね。

DJあおい:いえ、努力はしないですね。努力とか、疲れるんでやめましょう(笑)

藤田:じゃあ配慮?

DJあおい:そうですね。配慮のほうがしっくりくるな。

▲3人それぞれが持論を展開。

ポレ美:私はパートナーと長く一緒にいるために必要なことは、「自分の世界をつくって自立しているひとりの人間になる」ことかなと。それによって相手に依存もしなくなるし、いい形でパートナーと長く付き合っていけそう。自分が男だったら、そういう女性はかっこいいな、と思います。

藤田:なるほど。全面同意でしかないです。私は連載『20代の離婚白書』でも書いたのですが、「1人で生きていけるけど一緒にいる」というスタンスが大事なのかなと。

選ばれ待ちじゃない、自分で選択する人生を生きていくということ。自分の意思を持って人生を切り開いていくことは、離婚で学びました。私は離婚できたのだから、これからも決断し続けられると思っています。

自分の人生を相手ありきで期待しない、まずは自分が楽しむこと。それが相手の幸せになってくれたら嬉しいし、相手にとっての幸せも私の幸せと思える関係で居られると、長く一緒にいたいとお互い思えるんじゃないかな。

今日のお二人の名言の数々も忘れずに、これからも精進したいと思います! ありがとうございました。


(ふくだりょうこ+アリシー編集部)