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燃え尽き症候群⁉ 保険営業マネージャー(30歳)のケース
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燃え尽き症候群⁉ 保険営業マネージャー(30歳)のケース

30歳を目前に、女性はこれからの人生について色々と悩むもの。キャリアコンサルタントでもある筆者・加藤晶子が、仕事もプライベートも一緒に考えます! 今回のご相談者は、会社で早期にマネージャーに昇進し、仕事は順調。でも、何か物足りなさを感じてしまっている30歳の方です。キャリアと出産などのライフイベントとのバランスにもお悩みを抱えています。

■今回のご相談者はこの方!

佐藤さん(30歳)
保険会社の営業兼6人の部下を持つマネージャー。既婚。ここに至るまでには、アルバイト・派遣なども経験し、現在の仕事は6年目。最近の悩みは、会社内の仕事以外でのやりがいを見つけること。

■早期にマネージャーに昇進。でもなぜか物足りない日々

筆者:今、30歳という年齢になり、今後のキャリアについて悩まれているのですね。

佐藤さん: 入社したときに目標にしていた役職まで昇進して、燃え尽き症候群みたいになっちゃったんですね。これからどうしていこうかと悩んでいます。今までの自分だったらすぐに仕事を辞めて新しい環境に飛び込んでしまうのですが、せっかくマネージャーにもなれて、まだやれることがあるのではないかと思い、簡単に辞める決断もできなくて。

このまま同じことだけ続けてもモチベーションを保てないから、何かもう一つ武器が欲しいなと思っているところです。

筆者:確かに、一旦達成してしまった印象ですよね。

佐藤さん:理想は、人の背中を押してあげられるような仕事をしたいっていうのがあります。例えば、将来セミナーを開いてみたいなっていう願望もあって。実際社内の中で少人数なんですけど、セミナーをやらせてもらったりしてるんですね。

筆者:それなら社外での実現も早そうですね! 自分に何が出来るのかわからずモヤモヤしている時は、今まで経験してきたことの中で、割と上手くできていたことや、楽しかったことの経験を振り返って、できることを分解していくことが大事です。あとは、純粋に自分がこんな人を助けたいとか、お金をもらわなくても何かしたい! という思いが沸く瞬間ってあると思うんですよ。それを掛け合わせていくと具体的に見えてくると思います。

佐藤さん:確かに、無駄に経験はあるかと……(笑)。

筆者:もっと自信をもって大丈夫です! いきなり「ビジネス」って考えると大変なので、ボランティアでもなんでもいいから、身近な人に対して始めてみると良いと思います。

アンテナを立てていると、ふとした瞬間に目の前の人のこの悩みを解決できるかもと思う瞬間がありますよ。やってみるといいかもしれません。

佐藤さん:それだったらすぐにできそうです!

■育児と仕事の両立って大変なこと⁉

筆者:他に何か聞きたいことはありますか?

佐藤さん:加藤さんはお子さんがいらっしゃいますよね? 子どもができてから仕事の仕方っていろいろ変わってくると思うんです。やろうと思ってもできないことも増えて、苦しくなったりした時の考え方など教えて欲しいです。

筆者:考え方を変えるといいかなと思います。たとえば、仕事と育児をどちらかをとらなくてはいけないような、相反するものだととらえると辛いですよね。私は、育児をしていることで、仕事に使える時間が限られていますが、だからこそ超効率的に仕事するようになりました。育児が仕事でプラスになることもたくさんある、と気づくタイミングがあったんです。

それに、育児をすると、感情がとっても豊かになるんですよね。子どもは、何があってもまっすぐに「お母さん大好き!」って言ってくれる。そんな存在は人生で他にないんですよ、子ども以外。そして、自分の命に代えてもいいと思える、愛する存在が居てくれることの素晴らしさに気づくと、もはや別に忙しくても、人生全般が幸せになっていく気がします。

佐藤さん:そうなんですね。不安が一気に楽しみに変わりました!

筆者:よかったです!

佐藤さん:今の仕事も頑張りつつ、これからの仕事も楽しめるように、自分の出来ることや、どういう人に何をしてあげたいなどを振り返りたいと思います。自分にできることが見えてきた気がします。

今までは“苦しいって思いながらも頑張る”っていう仕事の仕方をしてたんですけど、そうじゃなくて、“楽しいって思って続けられる”仕事の仕方にシフトチェンジしていきたいなって思えました。今日は本当にありがとうございました!


佐藤さんは、お仕事を一生懸命頑張ってきて、今は階段の踊り場にいるような状態。不満はさほどないけれど、なんだか物足りない……という印象でした。今まで培ってきた経験もあるので、整理して、「できること」と「やりたいこと」を掛け合わせていけば、次のステップが見えてくると思います。

(加藤晶子+アリシー編集部)