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自分の世界が広がる☆ 「ライフデザインジャーニー」で仕事人の生き方に触れよう!

自分の世界が広がる☆ 「ライフデザインジャーニー」で仕事人の生き方に触れよう!

みなさん、最近、旅しましたか? 旅先での楽しみと言うと、グルメや観光がまず頭に浮かびますが、ちょっと変わった体験型の旅ができるサービスがあるとの情報をキャッチしました! その名も「ライフデザインジャーニー」。農家や酪農家、ローカル鉄道の経営など、地域に根ざした仕事をしている「仕事人(シゴトビト)」を訪ねて、その仕事や生き方に触れることができるのだとか。

でも、「ライフデザイン」の意味って? 気になるトコロを「ライフデザインジャーニー」を運営する株式会社くらしさの長谷川浩史さん・梨紗さん夫妻に伺ってみました!

ライフデザインジャーニーを始めたワケ

——ライフデザインジャーニーのコンセプトは「仕事人の生き方に触れ、自分自身の人生を考えるヒントにしていこう」ということなんですが、このプロジェクトを始めようと思ったきっかけは?

浩史さん「(株)リクルートを退職後、世界一周の旅をし、帰国後は2010年から3年ほど、無印良品さんとの企画『MUJIキャラバン』で、日本一周をしました。“日本全国の良いくらしを探す旅”をコンセプトに、さまざまな地場産業に携わる方々の元へ足を運び、取材をしてきたんです。そのうち“地域の資源には自然や食文化などがあるけれど、何よりの財産は『人』なんじゃないか”と思うようになって。もっと一般の人にも『人に出会う旅』として足を運んでもらえる仕組みが作りたいと思って、このサービスを始めました」

梨紗さん「全国各地を旅したことで、それまでは自分の生活のあり方しか知らなかったけれど、価値観の多様さに気付いたんです。ライフデザインジャーニーでは『人生をデザインする旅に出よう』と掲げているんですが、全国で活躍する人たちの働き方や人生に触れてもらうことによって、自分の人生について考えてもらうきっかけになったらいいなと思っています」

——会いに行く「仕事人」には、どんな人たちがいるんでしょうか?

浩史さん「日本の牛乳を守る酪農家や、日本人初の地ビール職人、小豆島の醤油ソムリエ、オーダーメイドの靴職人まで。大人になってからこうした仕事に触れる機会って少ないと思うんですよ。こうしたさまざまな地域の仕事に触れられるきっかけを提供していければと思っています」

梨紗さん「みなさん自分の道(プロフェッション)を定め、歩み続けている人たちばかりです。『どうしてそこにたどり着いたのか』『その仕事の醍醐味は?』『実際食べていけるの?』そんな仕事人の生の声を聞いてもらう場にしていければと思ってます」

仕事人に出会い、自分の働き方・暮らし方を考える

——ライフデザインジャーニーはどんな人に体験して欲しいですか?

浩史さん「20〜30代の世代では、今の自分の生活に疑問を抱いている人たちに利用してもらえたらいいなと思っています。何となく就職活動の波に揉まれてそのまま働いている人って、意外に多いと思うんですよ。そんな人に気分転換がてら旅に参加していただいて、『こんな生き方ができるんだ』『こういう地域の仕事もあるんだ』ということに気付いてもらえたらうれしいです」

梨紗さん「今後は女性の仕事人のところへも行きたいと考えているので、ALICEY女子のみなさんにも『同世代の女性がこんなところでこんな風に活躍しているんだ』というのを知ってもらえたら素敵ですね」

——自分がこれまで食べていたものや、使っていたものの先に、それを作った人がいると旅先で目の当たりにしたなら、価値観も変わってきそうです!

浩史さん「そうなんですよね。4月26日に第1回目の旅として東京都八王子市へ『東京のファーマーに出会う旅』に行ってきたんです。その時に農作業や収穫、穫れた野菜を洗ってパック詰めする作業をしてもらったんですが、『ここまでやって、やっと1束100円で店頭に並んでる』って体験してもらうだけで、それから八百屋で野菜に触れる際の思いが全く変わると思います」

東京に農家をされている人がいるというのに、まずびっくりです! 自分の手元に野菜が届くまで、どれだけの時間や手がかかっているか、想像するだけでもありがたみが増しますよね。

八王子にて、若き農家の生き方に触れる旅

好天に恵まれたその日、長谷川さん夫妻は6人の旅人と共に八王子市の株式会社FIO(フィオ)を訪れました。この日の参加者は首都圏近郊在住の10代~40代。幅広い年代ながら、その共通点は「農業経験がほとんどない」こと。ちなみに、この日の様子は動画でも公開されています!

【Life Design Journey】「東京のファーマー」という生き方に触れる旅。仕事人の職場をのぞける、体験旅行へ出かけよう!
YouTube/ライフデザインジャーニー

今回の旅を体験した人からは、こんな感想があったそうですよ。

「普段自然に触れることがないので、都心の近くにこんなにのどかな場所があるのに驚いた」
「これまで東京にどうしてこんなに人が集中しているのか常々疑問だったけれど、ここで農業をやることで、人の多さを逆手に取って活かせるんだと感心した」

頑張っている人に会うと、自分も元気になれる

——初回の旅を終えてみて、手応えはいかがでしたか?

浩史さん「農家の仕事がとても大変なんだっていうのが、FIOのみなさんの話によって参加者の方に伝わったと思います。そこを感じてもらえただけでも、1つの大きな成果ではないかと。その仕事に興味があっても、実際現場を覗いてみることができなければ、そういう部分ですらわからないわけですから」

——それでは、今後の展望を聞かせてください。

梨紗さん「これから旅を予定している先としては、千葉県房総半島を走るいすみ鉄道という鉄道会社があります。『ムーミン列車』や『ホタル列車』など、知っている人もいるかもしれませんね。もともと赤字続きで廃線寸前だったんですが、今の社長がさまざまな企画を展開して立て直し、今やひとつの観光シンボルになっているんですよ。実際に電車に乗ったり、社長のアイデアの源について聞いてみたりしたいなと考えてます」

——廃線寸前から立て直すって、すごいですね! 私も何となく電車が好きなので、ちょっと興味あります(笑)。

浩史さん「そういう『ちょっと興味あるな』っていう人も大歓迎ですよ。『週末に旅でもしながら、何かをやってる人にも出会えたら良いな』くらいの気持ちで、ふらっと来てもらえたらうれしいですね。もちろん、本気の人もウェルカムです!」

梨紗さん「それに、何かを頑張っている人に会って話を聞くって、とてもパワーがもらえると思うんですよ。これまで見たことのなかった世界を知ることによって、道が開けたり、新しい自分に出会えたりもすると思うので、最近元気が足りないなって感じている人にもおすすめです」

穏やかに、それでいて熱く語ってくれた長谷川さん夫妻。さまざまなものを見聞きして、その上で自分の歩む道を定めた人の、揺るぎなさを感じました。

誰かとの出会いが、自分の価値観に変化を与える。こう書くと堅い感じもしますが、これまでと違った視点で自分の暮らしを眺められるようになったなら、それまで気付かなかった幸せや温もりを、もっと大切にできるかも。ライフデザインジャーニーに興味を持った人は、ぜひサイトをチェックしてみてください。あなたにぴったりの旅のプランが待っているかもしれませんよ。

(古原悠+ノオト)

written by

古原悠
古原悠
街情報、インテリア系、音楽系などのジャンルで仕事をしているライター。散歩・読書・マンガ・音楽を聴くことが好き。万人にモテるより、好きな人にモテたい……! マイペースで地味な人間ですが、女子力とキラキラ感が少しでも身に付くよう、記事を書きながら勉強したいと思います。
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