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週末、自宅燻製はいかが? 茶葉&コーヒーの5種で比較してみた

週末、自宅燻製はいかが? 茶葉&コーヒーの5種で比較してみた

香ばしい風味がプラスされ、食材がよりおいしくなる“燻製”。最近ではリーズナブルな燻製器が売っているうえ、100円ショップで買える道具でも自作の燻製器が作れ、お家でも気軽にチャレンジできるんです! しかも、専用のスモークチップの代わりに麦茶を使えばOK。

かくいう筆者も麦茶燻製作りをし、その簡単さとおいしさに驚きました。実は、麦茶以外の茶葉でも作れるそうですが、味に違いは出るのでしょうか? 今回は、そんな疑問を解消すべく、5種類の燻製を作ります!

■スモークチップ代わりはこの5種類

用意したのは、麦茶、ほうじ茶、紅茶、ジャスミン茶、コーヒー。個人的に気になるのは、華やかな香りのジャスミン茶です!

■燻製に使う食材はこちら

味を比べるため、食材は統一。ゆで卵は、つけつゆ程度に薄めためんつゆに1〜2時間ほど漬け、下味をつけておきます。また、ホタテは水分が多いので、事前に1〜2時間ほど乾燥させておきましょう。

■燻製作り、スタート!

それでは、燻製作りをしていきます。今回は燻製器ではなく、100円ショップで揃えた道具を使用。

【道具】
・鍋または、フライパン(今回は鍋を使用)
・蓋
・網または蒸し蓋、足付きの落とし蓋(今回は蒸し蓋を使用)
・アルミホイル

【材料】
・茶葉 ティーパック3つ分くらい(小さいパックは5〜6つ)
・砂糖     大さじ1くらい
・燻製したい具材(今回はソーセージ、プロセスチーズ、ゆで卵、ボイルベビーホタテ)

作り方

①鍋に茶葉をセット

鍋にアルミホイルを敷き、パックから出した茶葉と砂糖を混ぜて入れ、その上に網を置き、中〜強火で加熱します。

②食材を鍋に入れる

煙が出てきたら、スモークしたい食材を網の上にのせます。チーズはアルミホイルの上にのせて入れると、溶け出すのが防げますよ。

③蓋をして10分加熱

煙が逃げないようにアルミホイルをかぶせ、さらに蓋をして10分ほどスモークすれば完成です。

■完成した5種類の燻製を食べ比べ

5種類の燻製が完成しました! 全部並べると迫力ありますね。そして我が家は燻製香が充満しています(笑)。

それでは食べ比べていきますよ〜。

麦茶燻製

まずは前回も作った麦茶です。麦茶の主張は強くありませんが、香ばしさの中に少し、ツンとした香りがします。一番通常の燻製料理に近い香りと味。どれもおいしいですが、一番はウインナーです! これはぜひ試してほしい。

ほうじ茶燻製

ほうじ茶は麦茶に比べて色が濃いですが、スモークの風味はやや薄め。食べると、少しお線香のような香りが鼻から抜けます。風味が弱いのでどの食材にも合いますが、酸味が強いのでチーズが◎。

ジャスミン茶燻製

ジャスミン茶の香りが残っているものの強くはなく、味も薄め。期待に反して今回試した中で一番風味が弱いので、燻製としては物足りなく感じました。食材自体の味が濃い、ソーセージやホタテが合います。

紅茶燻製

色はどの茶葉よりも薄くつきましたが、紅茶そのままの香りが強い! 香りが華やか過ぎて、脂の多いソーセージは合いませんでした。かろうじて合うのは、スイーツとしても使われるチーズ。それでも、紅茶の香りが強すぎて……。筆者は食べきるのがやっとでした。

コーヒー燻製

嗅いでみるとコーヒーとは違う香りですが、食べてみるとコーヒーの味がする! ホタテは酸味が強く出てしまい微妙でしたが、ウインナー、ゆで卵は◯。苦味があるので、まろやかなチーズはバランスが良いです。でも、苦味が強くて素材の味が消えがちだから、またコーヒー燻製を食べたいとは思わないかも……。


全体的に一番おいしかったのはやっぱり麦茶。なんといっても普通の燻製に一番近い味わいですからね。そして風味が薄いほうじ茶とジャスミン茶は、可もなく不可もなく……。個人的に口に合わなかったのは、香りが華やかすぎる紅茶、苦味が強いコーヒーでした。

そして、食べて比べて感じたのが、チーズの万能さ。どの燻製でも比較的合い、おいしくなりやすい食材でした。


家にある道具と食材で作れるから、週末「いつもと違った料理をしたい」と思い立った時にぴったり。いろいろ試して好きなスモークを見つけるのも楽しそうですね。ぜひ、チャレンジしてみて。

(河島まりあ+アリシー編集部)