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朝のセットが楽になる! 梅雨の夜にしておきたいヘアケアって?

朝のセットが楽になる! 梅雨の夜にしておきたいヘアケアって?

季節は梅雨真っ只中。じめじめとした湿気のせいで、朝のスタイリングに時間がかかったり、外出先ではあっという間にくずれていたりと、ヘアストレスがたまりがち。くせっ毛の筆者は、髪の広がりとうねりに悩まされています。

そこで、今回はjohn masters organics TOKYOヘッドセラピストの山根亜衣さんに、ヘアトラブルの原因やスタイリングの基本についてお伺いしました。

■雨だけじゃない!? 梅雨のヘアトラブルの原因とは

──そもそも、なぜ梅雨はヘアトラブルが起きやすいのでしょうか?

「湿気が多くなる梅雨の時期は、髪の毛の表面を覆っているキューティクルがはがれてしまったり、開いてしまったキューティクルから、空気中の水分が髪に入ったりすることで髪がまとまりにくくなるんです」

──キューティクルの隙間から水分が入るとよくないんですね。肌には化粧水を浸透させるように、髪もある程度水分があった方がいいのかと思っていました。

「もちろん良質な水分は必要ですが、髪内部の水分量が多くなりすぎてしまうと、広がりやうねりの原因となってしまうんです。とはいえ、これは雨の多い梅雨時期だけのトラブルではなく、5月以降はくもりの日でも湿度が高くなるので要注意です」

──キューティクルのはがれは何が原因で起こりますか?

「キューティクルのはがれは、カラーやパーマのダメージが原因で起こります。なので、元々の髪質よりも、ダメージを受けた髪であればあるほど、湿気の影響を受けやすくなってしまいますね。特にハイトーンでのカラーなど強い薬を使っている場合は、しっかりとしたケアが必要です」

──なるほど。しっかりとケアをしてダメージを軽減することが大切なんですね。

「そうですね。キューティクルを覆い髪の毛に膜を張るようなケアが、良質な水分の蒸発と余分な水分が髪に入り込むのを防ぎ、梅雨時期のヘアトラブルの解消へとつながります」

■明日の朝のために! 夜にしておくべきヘアケア

──具体的に山根さんオススメのケア方法を教えてください。

「まずは集中的にダメージをケアするために、日ごろのシャンプーやコンディショナーにプラスワンアイテムを取り入れて、髪を保湿していきましょう。例えば、週に1回ヘアマスクなどのアイテムを使うことで、保湿・内部補修していくことができます」

「普段はドライ前にトリートメントやヘアミルクなどを使用している人も、この時期は油分を含み髪の毛をコーティングしてくれるオイルを取り入れてみると、より翌朝の髪の毛の状態が良くなりますよ」

■スタイリングが楽に! 夜のうちからふんわりヘアドライ

普段何気なくしているドライヤーも、ちょっとしたアイテムやテクニックを取り入れると、翌朝の髪の広がりやうねりを抑えることができるんだとか。山根さんによると、4つのコツがあるそう。

1. タオルドライでしっかりと余分な水分を拭き取る

「まずはタオルドライで地肌、髪の毛、どちらもしっかりと水分を拭き取ります。十分なタオルドライを行うことによってドライヤーで熱をあてる時間の短縮にもなります」

2. ヘアオイルは2回に分けてしっかり髪をコーティング

「髪の毛を構成しているタンパク質は熱に弱いため、ドライヤーをあてる時は髪の毛をコーティングするようなイメージでヘアオイルをつけましょう。ドライヤー前に全体に馴染ませ、根元をしっかりと乾かすようにドライヤーをあてていきます。ふんわりと自然なボリュームを出したい人は根元を起こすようなイメージで。さらに、根元が乾いたら毛先を乾かす前に、もう1度ヘアオイルをつけると、より髪の毛を熱ダメージから守れます」

3. 半乾きになったらブラシを使う

「さらに半乾きくらいの水分を含んでいる段階で、ラウンドブラシやコームを使うと、くせが伸びやすくなります。髪をブラシに絡めながら伸ばすようにドライヤーをあてましょう」

4. 最後に冷風を当てて、キューティクルを閉じる

「毛先を乾かす時は、仕上げに上から下に向かって冷風をあてるのがポイント。キューティクルを閉めていくようなイメージです」

■外出先でもくずれにくい、簡単朝のヘアセット

教えてもらったドライヤーテクニックを実践すれば、朝のスタイリングが楽になりそう! でも、寝起きのくせが気になる時はどうブローしたらよいでしょうか。こちらもレクチャーいただきました。

1. ヘアウォーターで根元を軽く濡らす。

2. 左右の髪を逆方向から乾かす。ここでしっかりと根元を立たせるようにドライヤーをあてると、ふんわりとした仕上がりに。

3. 少し引っ張るようにブラッシングしながら、ドライヤーでくせを伸ばしていく。

前髪は小さいサイズのラウンドブラシを使うとより細かなニュアンスがでる。

寝癖だけではなくぺたっとしがちな後ろ髪も、ブローだけでふんわりと丸いシルエットになりました。このスタイルを長持ちさせるために、ここでも活躍するのがヘアオイル!

「ダメージケアをしながらしっとりとした仕上がりになります。オイルが少し重たく感じる人は、ワックスや、ジェルのようなテクスチャーのものでも水分を多めに含んでいるスタイリング剤を使うと、水分バランスを保ちやすいですよ。またロングヘアの人は、フォームなどを使って髪の毛を少しだけ固めるイメージでセットをすると、外出先での気になるくずれの予防にもなります」

正しいヘアケアとブローのやり方がわかれば、梅雨の時期もスタイリングを楽しめそう! とりあえず、お気に入りのヘアオイルを手軽に使えるプラスワンアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

(吉永涼+ノオト)