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これぞ美容時間! 休日は「昼風呂」で自分を徹底的にケア
オトナの引きこもり遊び。

これぞ美容時間! 休日は「昼風呂」で自分を徹底的にケア

働く女子の休日は心身ともにリラックスしたいもの。梅雨時など外に出かけづらい時、たっぷりと美容のために時間を使ってみませんか。今回は、株式会社バスクリンの石川泰弘さんにインタビュー。

石川さんは「お風呂博士」としてイベントやメディア出演などを行っている入浴のスペシャリストなんです! 「昼風呂」のメリットや効果的な入浴方法、お風呂での意外な楽しみ方などを伺いました。

■効果的なお風呂の入り方って?

──まずはお風呂に浸かることによって得られるメリットを教えてください。

「汚れが落ちて肌がキレイになるのはもちろん、水圧がかかることと温熱効果が相まって、血行促進や免疫機能の向上につながります」

──美肌に最適な入浴の条件を教えてください。

「湯温は39℃、お湯に浸かる時間は10~15分を目処にして、効率良く血液循環することが大切です。皮脂が取れて毛穴がキレイになり、肌の水分量も一時的に高くなります。しかし、浴後10分経過すると入浴前より乾燥してしまうので注意。血流も入浴によって高まりますが、浴後徐々に(15分ほどで)減少していきます。お風呂から出た10分以内は『肌のゴールデンタイム』です。この時間にしっかり保湿やスキンケアを行いましょう」

──ダイエットに効果的なお風呂の入り方を教えてください。

「入浴での運動量は安静時と大きくは変わらず、入浴しているだけではカロリー消費はあまり期待できません。しかし、血液の温度が上がることでカロリーを消費するためのエネルギーを効率的に作り出し、痩せやすい身体になるんです。入浴中、入浴直後に運動を加えると良いでしょう」

──運動と言ってもいろいろとありますよね。入浴時にオススメの運動はありますか?

「一例ですが、足のむくみで悩んでいる人は、お風呂から出る直前に足底屈運動(つま先立ちをしたり下ろしたり)をすると筋肉が動き、血行が良くなります。むくみは血液循環が悪いことで起きますからね。お風呂から出たら、ふくらはぎを下から上にマッサージすると良いでしょう」

──半身浴が良いと聞いたこともありますが、実際どうなのでしょうか。

「半身浴は本来入浴が持つ『浮力』『温熱』『水圧』という効果を得るには適していません。これらの効果を得るなら全身浴が◎。ただ全身浴だと『胸が苦しい』『長く浸かれない』という方には、まずは全身浴で肩を温め、苦しくなってきたら半身浴に切り替える方法をおすすめしています」

■「昼風呂」をもっと楽しもう!

──お昼からゆっくりと入る「昼風呂」。どんなふうに楽しんだら良いのでしょうか?

「贅沢な時間をより楽しむには『お風呂に入る』というより『お風呂という空間を楽しむ』という考え方が良いと思います。本を読んだり、スマホで動画や音楽を楽しんだり、香りや照明を自分好みにしたり、入浴剤を使ってみたり。ストレッチや運動をするのも良いですね。温泉に行くと非日常的な空間に身を置くことで得られる『転地効果』というものがありますが、同じように、心や身体に良い影響を与えてくれますよ」

──お風呂でアロマを楽しむ人も多いですよね。

「そうですね。ただ、精油はすぐ揮発してしまうものや、お湯に溶け込んで香りが出ないことがあるので、ちゃんと香りがするのかショップに確認した方が良いでしょう。どの香りが良いとかではなく、自分の好きな香りを楽しむのが一番です」

──他に、昼風呂の過ごし方のポイントはありますか?

「お風呂で美容を楽しむのなら、炭酸ガスの入浴剤を入れたお風呂に浸かり、その時に顔も湯につけてぶくぶくするのがおすすめ。肌の血行が良くなることでターンオーバーが進み、毛穴や汗腺に詰まった汚れも取れます。そして10分以内に乳液などでケアすることで、キレイなお風呂肌になりますよ」

■入浴剤の選び方

──入浴剤といってもいろいろな種類がありますよね。入浴剤を効果的に使う方法を教えてください。

「乾燥肌に悩んでいる方は、乳液タイプを利用すると良いでしょう。保湿効果が高く、手の届かない背中などのケアなど、全身の簡単なスキンケアができますよ。入浴後の乾燥も抑えられます。肌をベースから整えたい人は炭酸ガス系。血管拡張と代謝機能が向上することによる血行促進が期待できます。疲労回復にも効果が期待できますよ」

──リラックス効果の高い入浴剤どんなものでしょうか?

「心地良い温度で温まるだけでリラックス効果はあるので、あとは自分の好きな香りや色を選ぶことが一番ですね。例えば、緑や黄色は心が和みます。また、青は鎮静色なので、冷静になったり、涼しく感じたりしますよ」

──他に女性に勧めたい入浴剤の選び方はありますか?

「春から夏にかけて知らない間に首の後ろが日焼けしたり、露出の多い服装が多くなったりと、スキンケアに気を付けたい季節ですよね。肌の潤いを保つスキンケア用の入浴剤もあるので選んでみてください。また、女性特有の生理、特に黄体期は基礎体温が高く、イライラしがちです。そんな時期こそ、好きな入浴剤を入れてお風呂でリラックスしたり、マッサージをしたりすると良いですよ」

■暑い夏こそお風呂!

──最後にお風呂を楽しみたい女子にメッセージをお願いします。

「最近はシャワーで済ます人が増えてきています。たった15分バスタブに浸かるだけで心身ともに健康にもなりますし、肌がキレイになりデオドラントにもなります。特に夏こそ、入浴をおすすめしたいです。水分を取ってお風呂に浸かることで、汗をかく健康な身体に生まれ変わりますよ。スキンケアに効果があったり気分がリラックスしたりと、お風呂に入るメリットはたくさんあります。入浴剤を上手に利用しながらぜひお風呂を楽しんでくださいね」

ゆっくりお風呂で1人の時間。美容に使うも良し、リラックスに使うも良し。自分のための贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

(伊東ししゃも+ノオト)