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朝バナナダイエットって本当に痩せるの? 間違わない方法を知ろう

朝バナナダイエットって本当に痩せるの? 間違わない方法を知ろう

豊富なエネルギーを含んでおり、体力の回復や運動前後の栄養補給にぴったりな果物「バナナ」。好んで食べる人も多いのでは? 実は少し前から、朝にバナナを食べると痩せることができるという「朝バナナダイエット」というものが流行っています。でも、本当にそれで痩せるのか、ちょっと疑問ですよね?

そこで今回は、管理栄養士の楠本睦実先生に、朝バナナダイエットは本当に効果があるのかどうかを伺ってきました!

■改めて、バナナってこんな食べ物!

――バナナの栄養素について、教えてください。

バナナは、ブドウ糖・ショ糖といった多くの種類の糖質を含んでおり、エネルギーに変わるのも早いため、体力回復や運動前後の栄養補給にはぴったりな果物です。カロリーは1本80kcalなので、ダイエット中でも安心して食べられますし、ちょっと小腹が空いた時にも満足感を得られて嬉しい食材ですよね。(楠本先生)

――バナナには、女性の体に嬉しい効果などはあるのですか?

バナナにはナトリウムを排出してくれるカリウムやポリフェノールが豊富に含まれています。りんごの約3倍の量含まれているカリウムにはむくみの改善効果、ポリフェノールは活性酸素除去によってアンチエイジングの効果も期待できます。さらに、不溶性食物繊維やオリゴ糖を多く含むことから、便秘解消やダイエット効果も見込めるので、女性が摂り入れるのにはぴったりな食べ物であると言えます。

■朝にバナナを食べる理由って?

――朝バナナダイエットはなぜ話題になったのでしょうか?

まず、痩せない原因の1つに便秘が挙げられます。しかし、バナナを食べることで、バナナに含まれる不溶性食物繊維が胃の中で水分を吸収し、便秘解消へとつながるほか、オリゴ糖も多く含んでいるので、腸内環境を整える手助けをしてくれます。個人差はありますが、バナナを食べることで、お通じが良くなり、ダイエットに効果があると考えられているのでしょう。

――朝というタイミングにも関係しているのですか?

バナナを朝に食べるといい理由として、先ほど述べたバナナに含まれる食物繊維でお通じが促されやすくなることと、すぐにエネルギー源になることの2つが挙げられます。

朝は、胃に何もない状態なので、バナナに限らずしっかりと朝ごはんを食べることで腸が動きはじめます。特に、空腹時間が長くて胃や腸に刺激がない時に食べ物が入ると、胃が拡張され、腸を刺激する力が強くなるのです。

また、バナナにはトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸が含まれています。トリプトファンは、体内でセロトニンというホルモンを生成し、さらに睡眠ホルモンであるメロトニンを生成します。セロトニンは別名『幸せホルモン』と呼ばれることもあり、精神のやすらぎや安定をもたらすことで知られています。体調を整えることに加え、1日のはじまりの朝に活力を出すためにも、朝にバナナを食べるのはおすすめです!

■正しい朝バナナダイエットのやり方は?

――朝バナナと合わせたほうがいい食べ物などはありますか?

朝にバナナだけを食べる場合、一緒に摂りたいものはお水です。食物繊維に加え、水分もしっかり摂ることで良い便が促されます。水分補給は時間帯に限らずこまめに摂取することをおすすめしますが、起きたばかりの体は特に水分が不足している状態なので、しっかりと補給しましょう。バナナの食物繊維効果と水分補給により、便も柔らかく、便量も増すので、腸が拡張して出やすくなります。

また、朝バナナにプラスする食材としては、ヨーグルトがおすすめです。ヨーグルトは、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を多く含み、腸の働きを促す効果が見込めるからです。

――バナナは生で食べた方が良いのですか?

生のままでも十分なおいしさと甘さがあるバナナですが、加熱することで甘味が増します。電子レンジやフライパンでさっと加熱する程度でホットバナナができあがり。バナナを温めることで、その熱が腸へと伝わり、身体を温める効果が期待できます。起床時は体温が低いので、温めたバナナや白湯を摂り入れることで、腸の働きもより活発になり、更なる便秘解消効果が期待できるのではないでしょうか。


話題になった朝バナナ、効果のキモはお通じが良くなることのようですね! なんとなく欠かしてしまいがちな朝ごはんですが、バナナだったら手軽に食べられるので、健康的な一日のスタートを切れそう。

忙しい朝の時間だからこそ、バナナを摂り入れてみてはいかが?

(岡野とら子+どてらい堂)