新生活にうるおいを! 「出会いの瞬間にキュンとする映画」3選!

新生活にうるおいを! 「出会いの瞬間にキュンとする映画」3選!

やっぱり春は出会いの季節だよね♪
春になると、それだけで気分がウキウキして、新しい出会いに期待してしまう人も多いはず。そこで今回は、出会いのシーンが印象的で、映像が最高にかわいい恋愛映画を厳選してご紹介。女子の夢が膨らむ、かも?

■最高にロマンティックなフランス映画「ムード・インディゴ~うたかたの日々~」(2013年)

最初にご紹介するのは、女子なら大好きであろうミシェル・ゴンドリー監督作品。

ありあまる財産のおかげで、働きもせず毎日楽しく暮らしている主人公。パーティで美しい女性・クロエ(「アメリ」の主人公役のオドレイ・トトゥ!)と出会い、結婚することに。しかし、彼女が肺にスイレンが咲く奇病にかかってしまい、莫大な治療費によって生活は一転。カラフルな世界は不条理と狂気に満ちたモノクロの世界に変わっていく……。

一目でクロエに心奪われた主人公は、気を引くためにジョークを言おうとして大失敗。出会いはちょっと気まずいものになりました。でも、すぐに意気投合して恋のはじまりはじまり。弾く音でカクテルの味が変わる“カクテル・ピアノ”や、脚が伸びる“ビグルモア”というダンス、水道から出てくるウナギ……。監督のすごい想像力で作られた“恋する二人の幸せな日々”は、最高にロマンティックでいつまでも観ていたい気分にさせられます。“レトロかわいい”とでもいうべきユニークな世界は、ぜひその目でチェックして。

■小説の登場人物が恋人に!? 「ルビー・スパークス」(2012年)

お次は、とにかくカラフル&ポップな青春恋愛映画。主人公は、若くして天才作家と騒がれたものの、その後一作も書けずにいるスランプ青年。セラピーで薦められるままに理想の女の子・ルビーを主人公に小説に書くと、なんとその女子が目の前に現れて、二人の恋は現実のものに。

木の下で読書をする主人公の前に、白いワンピースにカラータイツを合わせた理想の女子・ルビーが現れて、二人の恋がはじまります。そのカラフルな出で立ちは、「好きな人は輝いて見える」という恋の奇跡を映像化したよう。「彼女はフランス語が堪能だ」「彼女はいつもご機嫌だ」など、小説に書いたことが何でも実現してしまうというファンタジックな設定ですが、恋の終わりは切なくて、意外なほどリアル。「人が出会い、恋におちるだけでそれはすでに、ミラクル。」というキャッチコピーを噛みしめました。

■恋の“最低”も“最高”も追体験できる「500日のサマー」(2009年)

最後にご紹介するのは、特に(筆者の)感情移入度の高いラブコメディ。運命の恋を信じるトムと、信じない女子・サマーの500日がバラバラの時間軸で綴られる。恋愛観の違う二人の恋の行方は?

この恋もやっぱり最初は一目惚れ。社長秘書として新しく入ってきた同僚女子・サマーのかわいさにトムがやられてしまいます。“出会い”ではないけれど、結ばれた翌日にトムが浮かれて街の人とダンスをするシーンは必見。恋愛の幸福感を一番上手に表現した、映画史に残る名シーンじゃないでしょうか。時間軸がバラバラなので、急に二人が険悪ムードになっていたり、幸せなデートシーンが挿入されたり、アップダウンの激しさもポイントです。

ネタバレしない程度に書くと、実はこの3作品のラストはあんまり甘いものじゃありません。キラキラ輝くような恋の始まりがあるからこそ、ほろ苦い最後がより苦い……一度でも失恋したことがある人なら、“あの時”の自分と重ね合わせてのたうち回ることでしょう。筆者も今回見直して、失恋で悲しいのは「運命を感じたのが自分だけだった」と気付くことなんだわ!! と、何か悟ったような気持ちになりましたよ☆

<プロフィール>
大高志帆(おおたか・しほ)
フリーライター。1983年生まれ。岐阜県出身。女性誌やビジネス誌、広告、webなど幅広く活躍中。中学生のころ、好きになった新任教師の影響で映画にのめり込み、現在も映画鑑賞を趣味にし媒体にレビューの寄稿も行っている。

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