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やっぱりココナッツオイルってすごくない? 身近な料理に混ぜるとこんなにおいしい!

やっぱりココナッツオイルってすごくない? 身近な料理に混ぜるとこんなにおいしい!

さらりと滑らかで、ヘルシーだと話題になったココナッツオイル。割と手軽に購入できることから、試してみた方も多いのでは? 実際のところ、効果を実感する前に飽きてしまってキッチンの隅に置いてしまっているという方の話を聞くこともしばしば。そこで今回は、ココナッツオイルの効果効能を管理栄養士の柴田真希先生におうかがいし、改めて、そのすごさを再認識しようと思います!

■ココナッツオイルとは?

――では改めて、ココナッツオイルとはどのようなものなのですか?

まず、ココナッツというのは熱帯地域に映えているココヤシの果実です。この果実の白い胚乳部分には脂肪分が多く含まれていて、それを圧搾機で搾られたものがココナッツオイルです。(柴田先生)

――なるほど。では、注目の栄養素を教えてください!

ココナッツオイルは、その名の通り油なので、主成分は脂質ですが、その脂肪酸組成に注目です。ラウリン酸やカプリル酸などの中鎖脂肪酸が役60%を占めているのですが、中鎖脂肪酸は腸からすばやく吸収されて肝臓で分解され、すぐにエネルギーとなります。そのため、脂肪組織に蓄積されにくく、血中のコレステロールや中性脂肪の値を上げにくいオイルとされているのです。さらに、抗酸化作用のあるビタミンEも含まれます。

■ココナッツオイルのここが女性に嬉しい!

――美容や健康に良い効果はありますか?

まず、女性に嬉しい効果としては女性ホルモンのバランスを整えることです。エストロゲンや黄体ホルモンなどの女性ホルモンは、「プレグネノロン」という物質から作られますが、ココナッツオイルにはこれが含まれているという研究があります。つまり、ココナッツオイルを摂ることで女性ホルモンの原料を補給できてしまうということ。ホルモンバランスの乱れによる生理痛や生理不順、肌荒れなどに役立ってくれるでしょう。

――まさに、女性ホルモンをそのまま摂取している感覚ですね。他にはどのような効果がありますか?

脳の働きを活性化させる効果も期待できます。脳のエネルギー源として有名なのはブドウ糖ですが、第二のエネルギー源として「ケトン体」という物質も利用されます。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、肝臓で分解され、ケトン体を作るため、脳のエネルギー源にもなり、結果的に活性化につながります。

また、ココナッツオイルにはラウリン酸が豊富に含まれています。これは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑制して腸内環境を良くすると言う働きがあります。腸内環境をよくするためには、乳酸菌や食物繊維が役立つと知られていますが、あわせてココナッツオイルを摂ることもおすすめです。腸内環境が良くなることで、アレルギー対策や、免疫力アップにもつながると考えられています。

――どのくらいの摂取量が望ましいのですか?

1日大さじ2杯を目安に、今まで使ってきたオイルと置き換えて使用するようにしましょう。どんなに良い油と言っても、摂り過ぎは脂質過多になってしまいます。

■ココナッツオイルの調理方法は?

――実際に、ココナッツオイルってどのような料理に使うとおいしいのですか?

手軽に使えるところで言うと、トーストのバターやマーガリンの代わりにココナッツオイルをつけてみたり、炒め物に使用していたサラダ油をココナッツオイルに変えたりすることがおすすめです。カレーやナンプラーを使用するようなエスニック炒めの相性は、言わずもがな良いのですが、肉じゃがのように和風の煮物や、カボチャやサツマイモを焼く時などにも好相性。また、パンケーキのようなスイーツに使うのも良いでしょう。

――匂いが苦手な人もいると思うのですが、そんな人でも摂り入れやすい方法があったら教えてください!

料理の仕上がりに、ごま油を少量かけるとココナッツの香りが軽減されます。また、カレーの炒め油に使うなど、スパイスの効いた料理だと、それほど香りがきつく感じないのでおすすめです。無香タイプのココナッツオイルも市販されているので、それを使用しても良いのかもしれません。

さらに、ココナッツオイルは加熱にも向いている油です。冒頭で説明した通り、エネルギーになりやすい油なので、から揚げなどでも罪悪感なくいただくことができます。ただし、どんな油も高温すぎると栄養素の一部が壊れてしまう可能性もあるため、中温で揚げるのが良いでしょう。


ココナッツオイルで揚げ物までできるとは! 意外な使い道にもビックリ!

他にもうがいをしたり、髪の毛につけるなど、食以外の使い道でも向いているというココナッツオイル。実際に、生活の中での活用方法は多いので、眠らせておくのはもったいないですね。

今回、柴田先生に伺った摂り入れ方を参考に、ココナッツオイルを日常に摂り入れてみてはいかがでしょうか?

(岡野とら子+どてらい堂)