男らしくておもしろくて……素敵! 初めてのダーリンは韓国人

男らしくておもしろくて……素敵! 初めてのダーリンは韓国人

【世界婚活こぼれ話vol.04】
【前回までのお話】
ずっと片思いばかりで、恋が実らない私。大学卒業後に就職したテレビ局のADという仕事もとても激務で、身なりも心もボロボロ。余計に誰も女として見てくれません。

そんな生活に嫌気がさしたある日、仕事を辞めて思い切ってN.Y.で遊学することにしました。そこで暮らしていくうちに、おしゃれへの興味や積極性が増したからか、なんと私に初めて彼氏ができたのです!

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生まれて初めてできた私の彼氏は韓国人のクラスメイトでした。

最初は仲の良いクラスメイトのうちのひとりだったのです。彼は、よく私を含む日本人女性のクラスメイトを食事に誘ってくれてはごちそうしてくれていました。

気前が良くてみんなを笑わせてくれる彼は、異性としてよりもおもしろい人だなと思い、よくつるんでいたのです。

彼との関係のスタートは、詳しく「世界婚活」の本に書かれているので省きますが、偶然が重なって事故的にお付き合いがスタートします(笑)。

25歳での初めての彼氏。当時身近にいた友人は、私に彼氏ができた時の変化をこんな風に語っていました。

「あや(私のニックネーム)って、こんなにカワイイ女性だったっけ!? って思うくらい劇的に変わってビックリした!」

女性は愛を経験すると、身体的にも雰囲気的にも脱皮するように変化するものなのかもしれません。
付き合いが始まってからというもの、学校が終わってから毎日一緒にランチ&デート。彼の韓国人男性らしいストレートな愛情表現に満たされる日々でした。

ところがすぐに2人の間にズレを感じ始めることになります。いや、正直そのズレが何なのかはよくわかっていなかったのだと思います。なにせ、お付き合いは人生で始めてのこと……。よくわからないまま激しいケンカを繰り返す辛い日々が始まりました。

このケンカもなかなかパワーを要しました。時には掴み合い直前になるほどでした。でも、私は別れたくないので、なんとか仲直りをしようとするのです。

別れたくない理由はただひとつ。「人生25年目でようやくできた彼氏と別れたら、もう一生彼氏ができるはずがない」という思い込みです。

ケンカしたり仲直りを繰り返しているうちに、彼はビザが切れてしまい韓国に帰ってしまいました。私はニューヨークに残り、遠距離恋愛に突入です。

これもまたケンカ以上に辛かった……。あんなに楽しかったはずのニューヨークがモノクロにすら見えて、楽しいどころか無の世界にいるように感じ始めたのです。

我慢できなくなった私は数カ月経たないうちに、親にお金を借りてニューヨークから韓国へ飛んでいました。なんという情けない娘……。

しかし無事に韓国で彼と再会を果たすのですが、そこで彼に異変が起きていることに気が付くことになるのです。次回に続きます。


<プロフィール>
中村 綾花(なかむら・あやか)
ラブジャーナリスト/ライター。1980年生まれ。福岡県出身。2010年、「世界婚活」プロジェクトを始動。世界各国の恋愛や結婚事情を取材しながら自身の婚活を行い、2012年晴れてフランス人と結婚。現在はパリにてLOVEを調査&発信中。

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