シングル女子は要注意 運命を過信するシンデレラコンプレックスとは

シングル女子は要注意 運命を過信するシンデレラコンプレックスとは

白馬の王子さまなんて幻想!?
みなさんは「私の運命の相手はどこにいるのだろう」なんて考えたことはありませんか? 女子たるもの、心のどこかでおとぎ話のような恋に憧れてしまうのはよくあること。いつか自分にぴったりの人に出会えるはずと、信じたいですよね。でも、もしかしてその思考ちょっと危険かも!? 

今回は恋人ができないと嘆きがちな女子が陥ってしまう可能性が高い「シンデレラコンプレックス」について、心理カウンセラーの青柳雅也さんにお話を伺いしました。

■シンデレラコンプレックスとは?

──シンデレコンプレックスとはどのような思考なのでしょうか?

「シンデレラの物語に自分を重ね合わせ、今はこんな状態だけどいつか『白馬の王子さま』のような理想の男性がやってきて、自分を幸せにしてくれると思っている状態です」

──シンデレラコンプレックスに陥ると、どういう行動や状況になってしまいますか?

「恋愛において、基本的に受け身になりますし、『こんなのは自分じゃない』とか『こんな人は理想とは違う』と、冷静に状況を省みることができなくなります」

■シンデレラコンプレックスに陥りやすい人はどんな人?

──シンデレラコンプレックスになりやすいタイプについて教えてください。

「自分のことは差し置いて、男性の理想が高い人。叱られることが少なく甘やかされた人。夢見がちな人などが当てはまりますね」

──シンデレラコンプレックスにならないためにはどうしたら良いのでしょうか?

「無責任な『大丈夫』が飛び交うシングルだらけの女子会は危険です。厳しいことを伝えてくれる友人を大切にしましょう。彼氏がいる友人や結婚している友人との付き合いも積極的にしてみてください」

■シンデレラコンプレックスは克服できる!

──シンデレラコンプレックスになってしまった場合、どのように克服するのが最善なのでしょうか。

「シンプルに言えば、自分を理解し、相手を理解し、感謝を感じることが大切です。例えば、自分発信で相手が喜ぶことを自らの喜びとしてみましょう。それをするには、先の3つが必要となります。『どうやって?』と思ってやらないではなく、意識して行動してみましょう」

──恋人ができないと悩む20代女性にメッセージをお願いします。

「『愛する』ということを理解しない限りは、『愛されたい』『優しくされたい』『褒められたい』ばかりが先立ちます。受け身は必ず不満を生み、本当の意味で相手は見えません。自己憐憫にならず、他者に関心を持ち、他者の喜びを自分の喜びとできたなら、きっと恋人ができますよ」

おとぎ話のヒロインに憧れる気持ちはわかるけれど、現実はそんなに甘くはありません。ただ、運命の人を待つだけではなく、まずは、自分ともっと向き合うことがステキな恋愛の始まりなのかもしれません。 

青柳雅也プロフィール
「カウンセリングルーム アンフィニ」代表。独自手法を編み出し、問題や悩みの短期解決を実現する。個人カウンセリングや企業のメンタルヘルスケア、心理学セミナー、企業研修、心理学の非常勤講師など活動は多岐に渡る。保有資格は産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会認定)。髪の毛のあるお坊さんを目指して活動中。

(まつだあや+ノオト)

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