いっぱいあって選べない! 日やけ止めの種類と選び方をプロに聞いてみた

いっぱいあって選べない! 日やけ止めの種類と選び方をプロに聞いてみた

自分にぴったりの日やけ止めを選ぼう!
そろそろ本格的な夏が近付いてきましたね。この季節、やっぱり気になるのは「日やけ」。少し外出するだけでもやけてしまうので、どこへ行くにも日やけ止めは手放せませんよね。

しかし、日やけ止めはドラッグストアに行くとズラッと並んでいて、実際どれを選んだらいいのかわからない……。そう戸惑う人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、株式会社コーセーの広報室の佐藤仁美さんに、日やけ止めについて素朴な疑問を伺ってきました! 

■2〜3時間に1回塗り直す! 日やけ止めのイロハを聞いてみた

――SPFとは何のことを指しますか?

「SPFは、主にUVB※1の防止効果を表しています。SPFは2~50の整数値、また、それより上の効果の場合は50+で示されます。日やけ止め化粧品では、数値の大きい方がUVBの防止効果は高くなります」(佐藤さん)

※1……主に日やけやシミの原因となる紫外線。波長が短く、表皮に影響を及ぼす。

――では、PAは何を指すのでしょう。

「PAは、UVA※2の防止効果を表しています。PA+などと表示され、+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。SPFもPAも国内の化粧品メーカー共通の指標です」

※2…シミ、シワ、たるみの原因となる紫外線。波長が長く、肌の真皮まで届く。

――SPFとPAは、強ければ強いほどいいのでしょうか?

「ご自身の生活シーンや、活動する時間帯や場所によって適切なSPF、PAは変わります。目的や使い心地、紫外線に対する肌の敏感度なども考慮したうえで、日やけ止め化粧品を選ぶことが大切です」

――顔用とBODY用は分けたほうがいいのでしょうか?

「『顔用』『からだ用』と表示されているもの以外は、同じものをご使用いただけます。ですが、スポーツシーンなどで使用する、ウォータープルーフの日やけ止めを毎日顔に塗る必要はないかと思います」

――家の中で日やけ止めは塗りたくないのですが……。

「日やけ止めカテゴリーではないのですが、『日やけ止め効果』と『スキンケア効果』の2つの効果をあわせ持つ日中用乳液というものがございますので、普段は顔にこちらを使用するのもおすすめです」

――日やけ止めはどれくらいのタイミングで塗り直すべきでしょうか?

「どんなタイプの日やけ止めでも、2~3時間ごとに塗りなおすことを推奨しています」

■プロおすすめ! シーン別の日やけ止めを実際に塗り比べてみた

佐藤さんから伺った、シーン別でおすすめの日やけ止めをご紹介します! 実際に筆者がつけ心地を体感してきましたよ!

■海などのレジャーにピッタリな日やけ止めは?

激しい動きにも落ちにくいスーパーハードのUVミルク「スポーツ ビューティ UVウェア (スーパーハード)N」。汗・水・皮脂だけでなく体の動きにも耐久性があり、、過酷な紫外線から肌を守るのだとか。
実際に塗ってみました。
実際に塗ってみました。
レジャーや激しいスポーツまでも想定した日やけ止めなので、しっかりと「守られている感」があり、濡れても動いても安心! ここぞ、という時に使いたい、心強いアイテムです。

■普段使いには?

ウォータリーUVジェルタイプの「スポーツ ビューティ UVウェア ジェルN」。みずみずしさが特徴ですが、こちらも汗や水分、皮脂にも落ちにくい優れものです。
また、「スポーツ ビューティ UVウェア ジェル スプレー」はスプレータイプで手軽に使えるのでお出かけにもぴったり。
実際にスプレーしてみました。
実際にスプレーしてみました。
スプレータイプでひんやりとした使い心地。写真からもわかるように、透明で全然白くなりません! これなら髪にも使えますね。

スプレーの不快な臭いもなく、シトラスのようないい香りがしました。

■べたつくのが好きじゃない人には

「スポーツ ビューティ UVウェア (スーパースムース)」がつけ心地抜群とのこと。瞬時にサラっと変化するスーパースムースのUVミルクなんですって。
本当にさらっと変化するのか?
本当にさらっと変化するのか?
塗った瞬間に、塗ったことを忘れるほどさらさらに。これは新感覚! 日やけ止めのべたつく不快感が全くないので、試してみる価値ありです。

■顔用として使うなら、どんなものがオススメ?

ハトムギ発酵エキス配合の日中用美白乳液「雪肌精ホワイトUV エマルジョン」。佐藤さんによると、乳液効果・UVカット効果・下地効果を兼ね備えていて、夕方までつけたての透明感が続くとのこと。
気になる付け心地は……
気になる付け心地は……
薄くつけるだけでも肌がワントーン明るくなりました! 顔に強めの日やけ止めを塗ることに抵抗がある人は、洗顔後の乳液として使うと良さそうです。

■敏感肌の人に合う日やけ止めは?

化粧下地としても使える、「カルテ クリニティ マイルド プロテクター U」。紫外線吸収剤フリーのローションタイプで、紫外線や乾燥などのダメージから肌を守るのだとか。
自分の肌質やシーンに合ったものをチョイスすることで、さらに効果を発揮する日やけ止め。目に見える日やけだけでなく、蓄積して将来に影響を及ぼさないためにも、適切な日やけ対策をしたいものですね。

(彩香+どてらい堂)

(取材協力/株式会社コーセー)

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