−36℃のイエローナイフで、オーロラ鑑賞に行ってきた

−36℃のイエローナイフで、オーロラ鑑賞に行ってきた

【コヤナギの切り身vol.9】
新潟生まれだけど、すっごく寒がりのコヤナギユウだよ~。

そりゃ南国生まれの人よりかは、寒さに慣れているかもしれないけれど、北国だからこそわかる。寒いのは……怖い!

しかも湿度の低い東京の冬は、新潟の寒さとは種類が違っていて、毎日「寒い、寒い」ばっかり言っているよ。仕事中も電気毛布が手放せない!

そんなわたしが、−36℃という極寒地へ行ってきたよ。

目的はズバリ、オーロラハント!

前に「オーロラ爆発」のことを書いたけれど、オーロラは北極や南極の周りで現れるんだ。オーロラがよく見られる地帯は「オーロラベルト」と呼ばれ、北欧やアラスカ、カナダなんかもここに含まれるってわけ。

でも、オーロラベルトの下ならどこでもオーロラが見えるとは限らない。だってそこに陸地がなければいけないし、晴れてなければ見えない。海岸線は雪が降りやすく曇ってしまったりして天候が安定しないので、オーロラが見える確率がぐんと落ちてしまうんだって。
年間を通し、オーロラの出現率が高いことで有名なイエローナイフは、カナダの内陸にある。降水量が少なくて天候が安定している上に、オーロラベルトの真下なので、絶対オーロラが見たいという人が目指すべきスポットなのだ。

……しかし、降水量が少ないということは乾燥しているし、オーロラが出るということは北極圏ということ。そこはまさに「バナナで釘が打てる」世界!

わたしも飛行機降りるまで、想像を絶する寒さにおびえていたけれど、その10時間後には寒さも忘れてこんなですわ。気温? えーっと、−36℃だって!

興奮のせいかぜんぜん寒くなかった! あ、でもカメラの液晶は凍ったよ!

2月は冬オーロラがよく見えるピークシーズンだから、あの寒さと絶景を、体験してみて欲しいな。
<プロフィール>
コヤナギユウ
デザイナー/イラストレーター/エディター。(株)yours-store代表取締役。東京ナイロンガールズ編集長。1977年生まれ。新潟県出身。好奇心旺盛で天真爛漫な性格から、旅先の風景や出会った人の見せる素が魅力的な写真に、言葉やイラストを載せた絵日記風のブログが大人気。

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