【チューブにんにくは手作りできる!】1かけって?チューブタイプは何が違う?管理栄養士が徹底解説!

【チューブにんにくは手作りできる!】1かけって?チューブタイプは何が違う?管理栄養士が徹底解説!

毎日の料理に欠かせないにんにく。冷蔵庫にチューブにんにくを常備している方も多いと思います。もちろん私もその一人。料理に欠かせないにんにくですが、知っているようで意外と知らないことだらけでは? 「1かけってどのくらいの量?」「チューブって何が入っている?」今回はそんなにんにくについて解説します。

 

そもそも「にんにく」ってなに?

中華料理やイタリアンなどに欠かせないにんにく。そもそもにんにくって何なんでしょうか?

にんにくとは、香味野菜の1つで、私達が食べているのは「鱗茎」という、地下の茎が大きくなっている部分です。食べている部分としては、玉ねぎと同じということです。

また、にんにくの芽は、にんにくが花を咲かせるために花茎をのばした部分のことで、花が咲く前の状態で収穫しています。

日本では青森県で多く栽培されていて、輸入物は中国産がほとんどです。中国産のにんにくは、国産に比べて一回りほど小さいものが多くなっています。

 

にんにくの栄養、アリシンは油と相性がいい!

にんにくの香り成分の1つに「アリシン」があります。そのままの状態のにんにくに含まれているアリインという成分が、切ったりおろしたりすることで、アリシンに変化します。

アリシンは身体の中でビタミンB1と結合し、疲労回復効果を発揮します。また、アリシンには血液サラサラ効果や抗酸化作用など、さまざまな身体に嬉しい働きがあるんです。

アリシンは油で炒めることで分解されにくくなるので、煮るよりも炒める調理に向いています。

 

にんにく1かけは約5g

一般的ににんにく1かけとは約5gを指します。

にんにくの皮をむくと小房に分かれていますが、その小房1個分が1かけで、女性の親指第一関節ほどの大きさと覚えるとわかりやすいと思います。

中国産のにんにくだと小房が小さい時があるので、その場合は2つ使うという方法もアリ。

また「チューブにんにく小さじ1=にんにく1かけ分」なので、覚えておくと毎日の料理が楽になりますよ。

 

チューブにんにくには食塩や油、でんぷんが入っている

チューブにんにくや、おろしにんにくとも言われる万能調味料。一体、何が入っているのか表示をご覧になったことありますか?

チューブにんにくには、にんにく、食塩、油、でんぷんなどが入っています。その他、安定剤や香料なども入っています。

そう、チューブにんにくは調味料が入っているので、「にんにくだけ」ではないんです。ですから、もし「減塩のためにチューブにんにくを使っている」という方は注意が必要です。商品にもよりますが、チューブにんにく小さじ1あたり約0.4gの食塩が含まれます。

減塩目的であれば、生のにんにくを使うのが◎。そして、生のにんにくの方が香りや味が良く出るので、ペペロンチーノなどのにんにくの味を活かした料理は、やはり生のにんにくを使う方が良いと思います。

にんにくを常備していなかったり、忙しいときなどは、チューブにんにくが便利なので、料理に合わせて使い分けられると良いですね。

 

自家製にんにくペーストを作ってみよう!

チューブにんにくを使うのももちろん◎なのですが、自家製にんにくペーストを作っておくのもおすすめです。

簡単に作れるだけでなく、保存料などを入れずにできるので安心ですよ。保存瓶に入れて冷蔵庫で1~2週間ほど保存可能です。

 

自家製。にんにくペースト

【材料(作りやすい分量)】
にんにく…80g
オリーブオイル…30g
塩…少々

【下準備】
にんにくの皮をむいておく

【作り方】
にんにく、オリーブオイル、塩をペースト状になるまでフードプロセッサーにかける。保存瓶に入れて冷蔵保存する。
*オリーブオイルの重量はにんにくの40%が目安です

■『自家製。にんにくペースト』
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にんにくを毎日の料理に

いかがでしたか? にんにくには疲労回復効果や抗酸化作用があります。紫外線が強くなったり夏バテしやすくなるこれからの季節に、ぜひ食べたい食品の1つです。

チューブにんにくと生のにんにくを使い分けて、毎日の料理にぜひ活用してくださいね。



こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
・大量の大葉はこうして保存!大葉の保存食の作り方
・料理の基礎

 

この記事のライター
 
管理栄養士 若子 みな美
https://oceans-nadia.com/user/21965

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