知ったかぶりしていない? 大事な避妊のルールをおさらい

知ったかぶりしていない? 大事な避妊のルールをおさらい

大事なことですよ!
パートナーとのエッチでちゃんと避妊していますか? 厚生労働省の調査によると日本全国での中絶手術の件数は以下のようになっています。

平成 25 年度の人工妊娠中絶件数は 186,253 件で、前年度に比べ 10,386 件(5.3%)減少している。「20 歳未満」について各歳でみると、「19 歳」が 6,764 件と最も多く、次いで「18 歳」が 4,807 件となっている。

減少しているとはいえ、18万件以上という数字にびっくり……。望まない妊娠を防ぐためにも、正しい避妊方法の理解は必須です。もちろんある程度の知識は知っているかと思いますが、しっかり復習してみましょう。

●コンドーム

避妊具としてのコンドームには、装着や持ち運びが簡単で、価格も手ごろなので、手軽に使うことができるというメリットがあります。正しく使用すれば避妊率もかなり高いのですが、ほかの避妊法と併用するとより安全です。コンドームのもうひとつのメリットは、エイズなどの感染症の予防です。この点については、コンドームにまさるものはありません。

コンビニでも気軽に買える避妊具「コンドーム」。とてもポピュラーだけど、彼にちゃんと着けてもらわないと効果がありません。彼が着けたがらない場合は、しっかり話し合っておいた方が良さそうです。

●リズム法

女性の基礎体温は、一般的に低温期と高温期にわかれています。 排卵を境に多くは低温期から高温期に、月経を境に高温期から低温期に移ります。 このリズムを利用し排卵の時期を知ることで、この時期の性交を控えて避妊します。

生理の周期や基礎体温の変化から排卵日を予測して、その日から1~2日はエッチしないという「リズム法」。基礎体温を必ず測ることが重要だったり、生理の周期は体調で変化したりすることがあるので、素人判断はちょっと難しいかも。

●OC(低用量ピル)

ピル(経口避妊薬)は、女性の卵巣でつくられるホルモン「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2つが主成分。これら女性ホルモンの作用を利用して、妊娠を防ぐ薬です。 女性ホルモンは、脳の司令を受けて卵巣から一定のリズムで分泌されます。ところが、ピルを服用して体外から女性ホルモンを取り入れると、脳が、すでに必要なホルモンが分泌されているものと勘違いして、卵巣にホルモン分泌の指令を出さなくなります。すると、卵巣は“うたた寝”をした状態に。このため排卵が起こらなくなり、妊娠しないというわけです。

「ピル」は医師に処方してもらい、毎日服用するもの。生理痛が軽くなるというメリットもありますが、性病感染を防ぐ効果はありません。
このほか、排卵が起こらないようにする避妊手術や、小さな器具を子宮内に入れて妊娠を防ぐ処置などもありますが、コストやカラダへの負担を考えるとALICEY世代にはあんまり現実的じゃないかも。
もし、避妊に失敗したら、産婦人科へ急ぎましょう。72時間以内に緊急避妊薬を飲んだり、5日以内に銅付加子宮内避妊具を挿入したりすれば、高い確率で避妊することができるそうです。

ただし、これらは万が一の対策や不本意な状況での対策として考えた方がよいそうです。身体への負担も少なくありません。
あなたのカラダを守れるのはあなただけ。心配事を減らして、心から楽しめるエッチをしましょうね。

(田中いつき+ノオト)

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