知ってる? 白砂糖とグラニュー糖の違い

知ってる? 白砂糖とグラニュー糖の違い

コーヒーに合う砂糖って?
普段何気なく使っている「砂糖」。なんとなく料理する時には上白糖、コーヒーには角砂糖かグラニュー糖、といった感じで使っている方も多いと思いますが、みなさんはそれぞれの砂糖の違いをご存知ですか? 砂糖と言っても、三温糖や黒砂糖など、他にもいろいろな種類があるんです。

今回はそんな砂糖の違いについて調査しちゃいました!

■そもそも砂糖とは

家庭でふつうに使われる砂糖を原料別に分類すると、甘蔗(さとうきび)からとる甘蔗糖とてん菜(ビート)からとるビート糖(てん莱糖)に分けられますが、よく精製してできた製品は、まったく同じ砂糖です。

ちなみに世界で生産される砂糖の70%がさとうきびから作られているそうですよ。この甘蔗糖(かんしょとう)と、てん菜糖を原料糖という結晶の砂糖に加工し、さらに精製されることによって、白砂糖やグラニュー糖になるそうです。

■それぞれの砂糖の違いって?

では、白砂糖やグラニュー糖など、主要な砂糖の違いをチェックしましょう。

<グラニュー糖>
原料糖を精製して作られる砂糖。純度が高く、さらさらとして甘さにクセがないのが特徴です。溶けやすいため、コーヒーや紅茶に使われることが多いそう。スティックシュガーや角砂糖もグラニュー糖ですよ。

<白砂糖(上白糖)>
グラニュー糖と製造過程は同じですが、最終的にブドウ糖などを含む「転化糖」をまぶしたものが上白糖です。転化糖により、表面がしっとりとしていて、グラニュー糖より甘みやコクがあるそう。日本では一般的に「砂糖」というとこちらの上白糖を指すことが多く、料理などにもよく使われます。

<ざらめ(白ざら糖)>
ざらめは、グラニュー糖と同じ製法で精製して作られる砂糖で、味はグラニュー糖とほぼ変わらないそう。粒が大きいのが特徴です。

<三温糖>
グラニュー糖や上白糖を精製したあとに「糖蜜」と呼ばれる液体が残ります。それをさらに煮詰めることで独特の色合いと風味を持つ砂糖ができあがります。これが、三温糖です。ちなみに名前の由来は「3回温める」ことから来ているのだとか。ちょっぴり黄味がかった色合いが特徴で、甘みが強いため、煮物などに使われることが多い砂糖です。

<黒砂糖>
原料糖から作られるグラニュー糖や上白糖と違い、さとうきびから絞った汁をそのまま煮詰めて作る砂糖です。砂糖(原料糖)だけではなく蜜分を多く含むため、かなり甘みが強いのが特徴。なお、わらび餅などにかけて食べる「黒蜜」は、この黒砂糖を水に溶かして煮詰めて作るそうですよ。

■コーヒーや紅茶に合う砂糖って?

それではコーヒーや紅茶にはグラニュー糖しか使えないのでしょうか? 実は砂糖の種類によって向き不向きがあるんです。

コーヒーにむいているのは、やはり使い勝手のいいグラニュー糖、次に上白糖、最後にザラメ糖といった位置付けになります。一般に砂糖自体の個性が強いもの(沖縄の黒糖や和三盆)はコーヒー本来の味を味わうためには全く適さないといわれています。

普段何気なく使っているグラニュー糖ですが、ちゃんと意味があったんですね。逆に、コクのある甘みを足したい時には、あえて三温糖などの甘みのある砂糖を使う人もいるみたいですよ。


一言で砂糖と言っても、奥が深い!! みなさんも砂糖の違いを知って、上手に活用してくださいね♪

(伊東ししゃも+ノオト)

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