料理の基礎をおさらい!知っているようで意外と知らない「包丁の正しい持ち方」

料理の基礎をおさらい!知っているようで意外と知らない「包丁の正しい持ち方」

新生活が近づき「料理を始めよう」「料理の腕を磨こう」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は料理に欠かせない「包丁」の話です。包丁の正しい持ち方や、使い方などのポイントを紹介します。

 

包丁の種類~家庭で使うなら三徳包丁が便利~

包丁は大きく分けて「和包丁」と「洋包丁」の2種類に分けられます。そして、和包丁の中に出刃包丁や菜切包丁、刺身包丁、三徳包丁などがあります。洋包丁には、牛刀包丁、三徳包丁、ペティナイフなどがあります。


和包丁にも洋包丁にもある三徳包丁の「三徳」とは、肉・魚・野菜の3種類すべてが切れる包丁という意味です。

 

包丁の選び方~毎日使うものだから「お気に入り」を選ぼう!~

包丁はサイズ感が大切で、自宅のキッチンの広さや、使っているまな板の大きさに左右されます。手の大きさによっても合う包丁が変わってきます。


まず1本目に手に入れたい包丁は、三徳包丁か牛刀包丁です。三徳包丁の方が小さく、さまざまなものを切るには適していますが、骨付き肉を切る時などは牛刀の方が切りやすいかと思います。


また、毎日使う包丁なので「お気に入りの1本か」ということも大切な点。見た目が好みか、手入れがしやすいかどうか、などという点でと選ぶのも良いかと思います。


2本目に揃えたいのはペティナイフ。ペティナイフがあると、細かいものを切る時などに役立ちます。また、パンが好きな方はパン切り包丁もあると便利です。私は三徳包丁1本、ペティナイフ1本、パン切り包丁1本を使っています。

 

包丁の持ち方と姿勢

包丁は親指と人差し指で刃元を握るようにして持ちます。


刺身などを切ったり、飾り切りのような繊細な切り方をする時は、刃の背部(峰)に人差し指を添えて持つようにします。


まな板と身体の間に握りこぶし1つ分くらいの間隔を開けて並行に立ち、右足をやや後ろに引くのが包丁を持つ時の良い姿勢になります。


姿勢や持ち方以外のポイントでは、まな板が滑るのを防ぐために、まな板の下に硬く絞った濡れ布巾を敷くようにすることです。また、使わない時は、刃先を奥に向けて置くようにしましょう。

 

色んな野菜を切ってみよう

お気に入りの包丁を手に入れたら色々な野菜を切って練習してみましょう。最初は上手く切れなくてもだんだんと切れるようになりますよ。

 

薄切りがきれいだと料理上手

きゅうりなどの生野菜は野菜の厚みで食感がかわってくるので、薄切りをマスターするだけで、いつものサラダがおいしくなります。薄切りの薄さは1mmが理想。早く切る必要はないので、ゆっくり丁寧に切るようにしましょう。

 

乱切りは食材を回しながら切る

乱切りとは食材を90度に回しながり切る手法です。表面積が増えることで、食材に味が染み込みやすくなります。煮物などを作るのに、マスターしたい切り方です。

 

簡単おすすめレシピ

野菜を切ったら、「和えるだけ」「レンチンするだけ」という簡単レシピを紹介します。

 

定番。きゅうりとツナの和え物

薄切りにして塩もみしたきゅうりを、ツナとマヨネーズで和えるだけの簡単レシピ。懐かしい味です。

【材料(2人分)】
きゅうり…1本
ツナ缶…1/2缶
マヨネーズ…小さじ1
塩…ひとつまみ

【下準備】
・きゅうりを薄切りにして、塩もみをし、5分ほどおく
・ツナ缶の油を切っておく

【作り方】
きゅうりを手で絞って水気を切り、すべての材料と和える。

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レンジで5分。ごぼうの煮物

乱切りにしたごぼうを調味料と合わせてレンチン調理。常備菜やお弁当にもおすすめです。

【材料(2人分)】
ごぼう…1本
醤油…大さじ1/2
酒…大さじ1
砂糖…小さじ1
みりん…小さじ1
糸唐辛子…飾り用

【下準備】
・ごぼうをよく洗い、乱切りにする

【作り方】
1.耐熱ボウルに糸唐辛子を除くすべての材料を入れて、ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで3分加熱する。
2.1を取り出して全体を混ぜて、再度ふんわりとラップをして、電子レンジ600Wで2分加熱する。器に盛り、糸唐辛子をかざる。

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お手入れをお忘れなく

包丁は毎日使ううちに研ぎ味が鈍くなってきます。少しでも「切れにくいな」と感じたら、研ぐようにしましょう。研ぎ石でも良いですし、包丁研ぎ器を使っても良いです。


包丁を研ぐだけで、切れ味がかなり変わるので、日頃から包丁を研ぐ習慣を付けられると良いですね。包丁の種類によって使えない包丁研ぎ器もあるので、購入する際は注意してください。

 

お気に入りの1本を手に入れよう

いかがでしたか? 包丁の選び方などについて紹介しました。メーカーによっては、名入れしてくれるところもあるので、ぜひ、自分だけの包丁を手に入れてくださいね。

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この記事のライター
 
管理栄養士 若子 みな美
https://oceans-nadia.com/user/21965

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