シャンプーは1分! カリスマ美容師が語る簡単美髪テク

シャンプーは1分! カリスマ美容師が語る簡単美髪テク

美髪作りのカギは減点法にあり!
髪がキレイだと女性は何倍も美しく見えるもの。人気美容室「Lily」の美容師・美髪アドバイザーの寺村優太さんによると、特別なことをしなくても「日本人女性の99.9%は美髪になれる」のだとか。

そこで今回は、『前からも後ろからもキレイがあふれる 美髪のルール』を著書に持つ寺村さんに、毎日のヘアケアについてお話を伺いました。

■美髪ってどんな状態なの?

──そもそも、美髪とはどういった状態なのでしょうか?

「前提として、髪は生え始めた状態よりも美しくなることは基本的にありません。つまり最も艶と潤いがある『生えたばかりの“生まれたての髪”』が美髪と呼べる状態なのです。ただ、成人女性でも、ダメージを与えていないまっさらな状態の髪は、やはりイキイキとしています」

■髪を傷める悪習慣を辞めることが美髪につながる!

──美髪に近づくにはどうすればいいですか?

「美髪に近づくためには、『髪に良いことをしよう』と考えるのではなく、『髪に悪いことをやめよう』と減点法で考えることが大切です。よく高級なトリートメントを使えば傷んだ髪が蘇ると勘違いしている人がいますが、トリートメントは髪にとってファンデーションのようなもの。あくまで傷んだ髪の見た目や手触りをよくしてくれるだけで、根本から治す効果はないんです」

──それでは、髪がダメージを受ける主な原因と改善の仕方を教えてください。

「毎日の生活の中で気を付けたいのが、『洗髪』と洗髪後の『乾燥』です。まず洗髪の工程の中で、シャンプーで洗うことに最も時間をかけているという人は多いと思いますが、これは大きな間違い。

シャンプーというのは言わば洗剤。洗浄力が高い分、髪や頭皮にもダメージを与えてしまいます。また、日常生活で髪に付着するホコリや汗などの汚れは、お湯だけで充分に落ちるのです」
──どのような洗髪の仕方であれば髪にダメージを与えずに済むのでしょうか。

「洗髪の際は次のことを意識しましょう。

(1)5分以上かけてしっかりとお湯で髪を洗う。

(2)シャンプーで1分程度洗い、粘度の強い脂や煙草の臭いなどのお湯で落ちない汚れを取る。

(3)シャンプーの洗浄成分が残らないよう、お湯で5分以上しっかりとすすぐ。

また、トリートメントにも時間をかける人が多いですが、トリートメントに髪のダメージを根本から治す効果があるわけではないので、髪全体に付けてから指通りさえ良くなれば流してしまって結構です」
──もう一つの注意点である乾燥については何を意識すべきでしょうか。

「洗髪後の乾燥で重要なのはしっかり水分を取り除くこと。これが意外とみなさんできていません。髪は濡れていると組織が緩んだ状態、すなわち傷みやすいデリケートな状態になります。乾燥が甘く、髪が乾き切らないうちに寝てしまうと、枕の摩擦が髪に大きなダメージを与えてしまうんです。

正しい髪の乾かし方は、

(1)タオルで全体の水気を拭き取る。この時、髪が傷まないように、ガシガシ拭くのではなく、顔にコットンで化粧水を付けるような感覚で、押さえるように優しく拭く。

(2)全体の水気が取れたら、ドライヤーでしっかりと乾かす。髪は熱にも弱いので、ドライヤーの吹き出し口から髪までは10cm〜15cmは離し、一ヶ所の温度が上がり過ぎないように、ドライヤーは常に動かしながら髪に当てる。

もちろん、すぐに効果が現れるというわけではありませんが、洗髪と乾燥は毎日のことなので、これを正しく行うだけで髪質は驚くほど変わりますよ」
美髪作りに必要なのは、特別な技術を身につけることではなく、日々の習慣を見直すこと。さらなる美髪へのヒントを知りたい人は、寺村さんの著書をぜひチェックしてみてくださいね!

画像提供/寺村優太

(shimo+ヒャクマンボルト)

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