コツをおさえて失敗なし! やわらかとろける「基本のロールキャベツ」の作り方

コツをおさえて失敗なし! やわらかとろける「基本のロールキャベツ」の作り方

やわらかキャベツにジューシーな肉だね。とろけるおいしさのロールキャベツはみんなに愛される洋食の定番メニューですね。今回は、そんなロールキャベツの基本的な作り方をわかりやすくご紹介。上手な包み方がわからない! 煮てるあいだに崩れた! お肉がかたい!などのお悩みもこれで解決です♪

 

やわらかとろける!「基本のロールキャベツ」

 

材料 (4人分:ロールキャベツ8個分)

キャベツの葉 …8枚
あいびき肉 …400g
塩 …小さじ1/2強
ナツメグ、ブラックペッパー …各少々
玉ねぎ …150g (約3/4個)
マッシュルーム …100g
パン粉 …大さじ3
牛乳 …大さじ3
卵 …1個

スープストック …500cc前後
ローリエ …1枚
塩 …少々
セロリ …1/3本
ベーコン …150g
トマト …1個

 

① キャベツをゆでる

肉だねを巻きやすいよう、キャベツの葉をていねいにはがして下準備していきます。下ゆでが面倒な場合は、電子レンジを使ってもOK!

 

ポイント

・キャベツの葉は根元に包丁を入れてはがす。
・しんなりするまでゆでて、一度冷ます。
・キャベツの芯(太い葉脈)をそぎ落とす。

まずは、キャベツの根元の芯の部分に包丁を入れて、なるべく葉を破らないように外側から一枚ずつ、ていねいにはがしていきます。キャベツの葉の巻きがかたくて取りにくい場合は、流水にあてながらやるとはがしやすいですよ。

キャベツの葉を熱湯で、ていねいに2、3枚ずつゆでます、芯の部分のかさたが取れるくらいまでが目安。お湯を沸かすのが面倒な場合は、洗って濡れたままのキャベツの葉を重ね、ラップをかけて電子レンジで7~8分程度加熱してもOK。いずれの場合もキャベツがしんなりしたら一枚ずつ広げ、あら熱がとれるまで一度冷まします。

キャベツのあら熱がとれたら、肉だねを巻きやすいように、包丁で芯(太い葉脈)の部分をそいでおきましょう。そぎ取った芯は、あとで刻んでスープに加えれば、無駄がありません♪

 

② 肉だねを作る

次に、肉だねを作ります。できるだけジューシーでふんわりした肉だねに仕上げましょう!

 

ポイント

・先にひき肉に味をつけ、しっかりこねる。
・つなぎや野菜でふんわり、しっとり感をプラス。

ひき肉を冷蔵庫から取り出したら、まず先に塩、こしょうといった調味料だけ加えて混ぜます。このとき、ひき肉の粒をつぶすようにします。全体が白っぽくなり、お肉に粘りが出るまでしっかりこねておくのがポイント。すると味も均一になじみ、ふんわりした食感に仕上がるんです。

きざんだ野菜、つなぎとして牛乳にあらかじめ浸しておいたパン粉、卵を入れて混ぜれば、肉だねは完成です。野菜は玉ねぎだけでなく、きのこ類を入れてもOK! とくにホワイトマッシュルームを入れると、味つけの邪魔をせず、肉だねにふんわり感やうまみをあたえ、簡単にジューシーさをアップしてくれるのでおすすめですよ。

野菜は生ではなく、炒めたものを加える場合もあります。その場合はよりしっとりしとた口あたりに仕上がりますので、お好みでどうぞ。

 

③ 肉だねをキャベツで包む

 

ポイント

・すきまを作らず、ぴっちり包む。
・最後はあまった葉を押し込んで留める。

キャベツと肉だねの準備ができたら、いよいよ包んでいきましょう。キャベツの葉を一枚広げて、その真ん中あたりに肉だねを置きます。

このとき、もし葉がかなり大きいようであれば、ど真ん中に置くのではなく、少し片側寄りにすると包み終わりの時がラクです。
※最後はあまった葉を押し込んで留めるため。あまった葉が多すぎると煮ているあいだにほどけやすくなります。

まずは手前から、肉だねとキャベツのあいだにすきまができないよう、きっちりひと巻き。

次に、あまっている葉の量が多い方の側(この写真の場合は左側の葉)をきっちり折りたたみます。

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そのまま、くるくると最後まで巻いていき・・・

あまった葉を、肉だねの間にギュッギュッと押し込み、できあがりです。

 

④ ロールキャベツを煮込む

 

ポイント

・巻き終わりを下にして、鍋底にぎゅうぎゅうに並べる。
・水分はひたひたにする。
・アクをていねいに取りのぞき、弱火でコトコト煮る。

葉を巻き込んで留めたロールキャベツは、巻き終わりを下にしてお鍋の底にぎゅうぎゅうに並べ入れることで、煮ているあいだに崩れたり、ほどけたりしにくくなります。もちろん心配な場合は、さらにベーコンで巻いたり、そのまま食べられるパスタをつまようじ代わりに留めておいてもかまいません。

最初はぎゅうぎゅうそうに見えても、ロールキャベツは煮ていくうちに縮んで小さくなります。少しでもすきまがあったら、先ほどのキャベツの芯や、セロリなどの香味野菜を詰めておくと◎。これならスープの風味もよくなって、一石二鳥ですね。

ロールキャベツを入れ終えたら、スープをひたひたに注いでローリエを入れます。あとは火にかけて蓋をし、途中でアクを取りながら弱火で煮込んでいくだけ。

なお、スープの量が多すぎたり、火加減が強いと、お鍋の中でロールキャベツが動いてしまいます。煮くずれの原因になったり、スープが濁ってしまったりしますので、ここは弱火でコトコト、じっくり煮ていきましょう!

できあがる数分前に、お好みできざんだトマトやベーコンを加えると、さらにごちそう感がアップします。味だけでなく、見た目のアクセントにもなってくれますね。

より詳しいレシピはこちら。
https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/146772

 

ロールキャベツのアレンジレシピ

ロールキャベツは、中身の具材を変えたり作り方をアレンジするだけで、よりさまざまな味わいが楽しめます! そこでロールキャベツのアレンジレシピをご紹介します。

 

乾物のうまみたっぷり!すっきりお出汁の和風ロールキャベツ

肉だねに切り干し大根とひじき、豆腐を混ぜ込んだヘルシーな和風ロールキャベツ。干し椎茸と切り干し大根のだしで煮込むので、うまみもたっぷりです。柚子こしょうを添えれば、いくつでも食べたくなるおいしさですよ♪

◆レシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/100101

 

ひと鍋でごちそう!焼きロールキャベツのペンネ

定番のロールキャベツを一度焼き付けてから煮込んだ大鍋料理。さらにスープにショートパスタも加えて、一緒に食べられるようにしています。パルミジャーノ・レッジャーノの芳醇な香りと、おいしいスープを吸ったペンネと食べるロールキャベツはまさに絶品です。

◆レシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/133061

 

ロールキャベツの可能性は無限大!

キャベツは季節によっても葉のかたさが違います。葉のかたい冬場はコトコトしっかりと煮込み、春キャベツでは逆に葉を何枚か重ねて包むなど、ちょっと工夫するだけでもひと味違ったおいしさが発見できますよ。

また、大きなお鍋でたくさん作って冷凍しておくのも◎。温め直して食べるだけでなく、グラタン風にチーズをかけてオーブンで焼いたりといろいろアレンジもできます。

ぜひみなさんも今回ご紹介した「基本のロールキャベツ」をベースに、いろんなロールキャベツを楽しんでくださいね!

 

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この記事のライター

庭乃桃
料理・食文化研究家、女子栄養大学 食生活指導士
しみじみ*ごはん
https://oceans-nadia.com/user/26

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