簡単3ステップ☆ セルフケア「育爪」でプチ美容を始めてみない?

簡単3ステップ☆ セルフケア「育爪」でプチ美容を始めてみない?

自分の爪をきれいに育てよう
あなたは普段「ネイルケア」をしていますか? ヘアケアのように頻繁にトリートメントしたり、パックをしたり……という人は少ないのではないでしょうか。

日常的に使う指先の爪なのに、あまり手間をかけたことがなかったかも……という方にオススメしたいのが「育爪」という新習慣。ネイルケアに力を入れる育爪サロン「ラメリック」の代表、嶋田美津惠さんが提唱している、ネイルケアのことなんです。

嶋田さんが12月に発売した書籍「育爪のススメ 飾る爪から きれいな自爪へ」(マガジンハウス刊)はテレビなどでも紹介され、Amazonの売れ筋ランキングエステティック部門、ネイルケア部門でラインクインするなど、反響を呼んでいます。今回はそんな注目の「育爪」について、嶋田さんにお話を伺いました。

■育爪とは?

──そもそも「育爪」とはどういうものですか?

「育爪とは、健康でキレイな形の素の爪を育てることです。普段の生活に3つの習慣を加えることで、素の爪のままで柔軟性のある健康的な爪になるんですよ。見た目も変わり、爪のピンク色の部分がどんどん長くなって、ふっくらした立体的なカマボコ形になります。飾ったり、補強したり、表面を磨いたりする必要性を感じなくなります」

普段の爪切りをファイル(爪用紙やすり)で削る方法に変え、1日に数回だけ爪にオイルを塗り、物に爪を当てない習慣をつけるだけで健康で美しい爪になるんだそう。生まれつきだと思いがちな爪の形ですが、実は指先の使い方などの生活習慣で決まる部分が多いのだそうです。

──どんな爪でもきれいになるんですか?

「健康な方なら、今どんな爪の形をしていても大丈夫です。やればやっただけ、爪が変わります。女性だけでなく男性でサロンに通われている方もいますよ」

男性は女性以上に爪のケアなんてしたことがないはず。彼と一緒に育爪を始めてみるのも素敵ですね!

■育爪の方法

──ずっと爪切りで切ってきたので、ファイルでカットするのは時間がかかって面倒な気がします。

「確かに慣れるまでは時間がかかりますが、トラブルのない健康でキレイな爪を育てたい場合は、ファイルの方が良いです。爪切りで力を入れて切ってしまうと、爪が指から少しずつはがされて痛みを感じたり、ピンクの部分が小さくなったりします。

また、爪は三枚の層が重なってできているので、切った瞬間に三層がバラバラになって、爪先が二枚爪になりやすくなります。ファイルは、力を加減しやすく、衝撃が小さい上に、細かいところまで微調整ができます。一度に両手の爪10本を削るのは大変という場合は、1本だけ削ってみる、片方の手の5本だけ削ってみる、という方法もオススメ。これならすきま時間でできますよ」

──ファイルやオイルを選ぶポイントはありますか?

「ファイルは適度に衝撃を逃してくれる紙製がオススメ。ファイルの材質には金属やガラスなどもありますが、爪より硬いものだと爪への衝撃が大きく、削りすぎたり、二枚爪になったりする原因になります。

ヤスリの目の粗さはグリットという数字で表されます。数字が小さいと目が粗くて一度にたくさん削れますが、断面が粗くギザギザになります。逆に数字が大きいと目が細かく、あまり削れませんが、なめらかな断面になります。180グリットで長さを整え、その後に280〜320グリットで断面をなめらかに仕上げる方法が良いでしょう。爪の削りカスの粉がヤスリに残りますが、ウォッシャブルファイルなら洗って完全に乾かせば衛生的ですし、繰り返し使えるので経済的です」
「オイルは天然の植物を低温圧搾したものをオススメしています。メーカーによって原料や製法、成分、塗った時の馴染み方も全然違うので、いろいろなオイルを使い比べて好きなオイルを見つけてみてください。サロンでは自社で輸入しているマカデミアナッツのオイルを販売しています」

ハンドクリームを塗る感覚でオイルを爪に塗っていけば良さそう。まずは手持ちのオイルで始めてみて。

■たかが爪、されど爪!

──育爪をする上で、食事など日常で気を付けることはありますか?

「食事より影響が大きいのが、身体と心の健康状態です。栄養バランスよく食べていても、疲れていたりストレスが溜まったりすると、爪がボロボロになることがあります。また、突然、10本全部が二枚爪になるようなことがあったら、貧血や病気の疑いがあるので病院で診察を受けることをオススメしています。爪が異変を教えてくれた時は、無理していないか生活を見直してみてください」

爪が身体と心のバロメーターだったのですね。一般的に言われることではありますが、よく休んで体調を整えることが、爪の美しさの秘訣☆
──嶋田さんが考える育爪のメリットとはなんですか?

「自分の顔は鏡を使わないと見えないですが、自分の手はイヤでも目に入りますよね。1日のうちに目にする機会が多いので、きれいな爪を見かけるたびに幸せな気分になれます。上の写真は48歳の女性の育爪前と育爪後の比較写真です。6ヶ月でここまで変わるんですよ。育爪したきれいな爪の手になると、いろいろな場面で今よりもっと明るく積極的になって、新しい世界が開けるかもしれませんよ」

確かに手元を見る機会は多いですよね! 素肌が荒れていると、いくらメイクしても映えないのと同じように、きれいなネイルカラーも健康で美しい爪があるから映えるというもの。育爪していれば、たまにネイルカラーを楽しむ時にもバシッと決まります。

ファイルとオイルがあれば簡単に始められる育爪。ぜひ新しい習慣にしてみませんか?

<写真提供/育爪サロン ラメリック>

(田中いつき+ノオト)

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