結局のところどうなの?調製豆乳と無調整豆乳の違い&使い分け

結局のところどうなの?調製豆乳と無調整豆乳の違い&使い分け

数年前に健康や美肌に効果的なことが注目され、大ブームとなった『豆乳』。今ではすっかり身近な食材になりました。とはいえ、無調整豆乳や調製豆乳の違いを聞かれると困ってしまう方も多いのではないでしょうか? 今回はそれぞれの栄養面の違いやアレンジレシピをご紹介します。

 

改めて確認したい!無調整豆乳と調製豆乳について

数年前に美肌や健康に良いことから大ブームになった『豆乳』。以来、豆乳鍋や様々なフレーバーの豆乳飲料などが登場し、私たちの食生活にすっかりお馴染みになりました。
とはいえ、豆乳とひとことで言っても、「無調整豆乳」と「調製豆乳」があります。改めて違いを聞かれると、答えに困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
意外と知らない「無調整豆乳」と「調製豆乳」の違いやそれぞれの違いを活かしたレシピをご紹介します。

 

そもそも豆乳ってどうやって作られているの?

そもそも豆乳とは、一言でいうと「大豆のしぼり汁」です。豆腐を作る過程でできる、おからを除いた後の乳状の液体が豆乳にあたります。低脂肪で高たんぱく質の優れた健康効果が期待できる飲み物なんです。

 

大きな違いは豆乳に含まれる大豆の割合

無調整豆乳と調整豆乳の大きな違いは、それぞれに含まれている大豆固形成分の割合です。大豆固形成分とは、使用した豆乳中の水分を飛ばした残りの割合のこと。
無調整豆乳は『大豆固形分が8%以上のもの』、調整豆乳は、『大豆固形分が6%以上のもの』と定義づけられています。つまり、無調整豆乳の方が、含まれている大豆の割合が多く、タンパク質も多く含まれているということがわかります。

 

栄養の違いは?

「無調整豆乳」の方が大豆固形分が多いということからもわかるように、無調整豆乳の方が大豆の栄養をより多く含んでいます。2種類を比べて特に含有量に差があるのはこちら。

●たんぱく質
豆乳に含まれるたんぱく質は良質な植物性たんぱく質で、動物性食品に比べるとカロリーが低く、ダイエット中の方にもおすすめ。また、コレステロール値を下げる作用があると言われています。

●イソフラボン
女性ホルモンに似た働きをすることから、肌のシミやしわを防ぐ美肌効果が期待できます。また、骨粗鬆症予防にも効果があると言われています。

●大豆サポニン
体を錆びつかせないようにしたり、体内脂肪燃焼を促進させる効果も期待できます。

●レシチン
コレステロール値を下げて、動脈硬化を防いでくれます。脂質が動脈にたまりにくくなり、スムーズに血液が流れるのを助けてくれます。脳を活性化させる効果があると言われています。

大豆の栄養をより多く取り入れたいという方には「無調整豆乳」がおすすめ。ただし、「調製豆乳」のほうがカルシウムやナトリウムなどのミネラル成分が多く含まれているので、ご自分の体調や期待する効果によって、成分表示を確認しながら選んでくださいね。

 

味の違いは?

「無調整豆乳」は独特の大豆の風味が残っているので、少し苦みがあります。大豆そのものの味を楽しみたい方にはおすすめ。
「調製豆乳」のほうがほんのり甘くて、クセがあまりないのが特徴。苦みも少ないのでお子さんでも飲みやすいのではないでしょうか。

 

無調整豆乳と調整豆乳を上手に使い分けよう!

栄養や味の違いが分かったところで、2つの特徴を活かしたレシピをご紹介! 好みの味や用途によって使い分けてみてくださいね。

 

おかずにも使いやすい!無調整豆乳のレシピ

無調整豆乳は、お料理に幅広く使えてとても便利です。そのまま飲むのは苦手、という方は、是非お料理に使ってみてください。初心者の方も、普段牛乳で作るものを豆乳に置き換えてみるだけでOK! 豆乳のまろやかな風味を楽しめますよ。

 

●じゃがいもの豆乳ポタージュ

じゃがいもと玉ねぎをスープで煮てミキサーにかけ、無調整豆乳を加えてポタージュに。じゃがいもの素朴な味わいと、豆乳のまろやかさがマッチした、身体に優しいスープです。朝食や、体調が優れない時などにもおすすめです。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/145835

 

●厚揚げときのこの豆乳チゲスープ

寒い日に嬉しいチゲスープに豆乳を加えて優しい口当たりに仕上げました。まろやかさの中にピリッと辛味が効いたスープです。豆乳と同じく、大豆から作られている豆腐や厚揚げ、味噌などを使っているので相性ばっちりです!

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/145786

 

●菜の花とベーコンの豆乳クリームパスタ

女性に人気のクリームパスタも、生クリームの代わりに豆乳を使えば、ヘルシーに作ることができます。パスタの代わりにお米を使えばリゾットにもアレンジできます♪

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/145893

 

●豆乳入りのヘルシーパンケーキ

牛乳を豆乳に置き換えるだけで、ヘルシーなおやつにもなります。牛乳アレルギーのお子様のおやつとしてもおすすめ。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/101699

 

デザートと相性のいい「調整豆乳」のレシピ

ほんのり甘い調整豆乳は、甘さを活かしてデザートに使うのがおすすめ。豆乳のまろやかさも感じることができますよ。

 

●ヘルシー&プルプル!メープル風味の豆乳プリン

調製豆乳にメープルシロップを少し加えてゼラチンで冷やし固めた豆乳プリン。プルプル食感のほんのり甘い豆乳プリンは、お子さんにも人気のおやつです。季節のフルーツやジャムを添えれば見た目も華やかになっておもてなしにも◎

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/145836

 

●豆乳チョコプリン

チョコレートと調製豆乳で作ったプリン。チョコレートの濃厚な味わいが楽しめます。豆乳を使っているので後味はさっぱりとしています。バレンタインに作ってみるのもいいですね。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/145873

 

豆乳ライフで健康な体づくりを!

低脂肪で美肌効果もある豆乳は女性に嬉しい飲み物でもありますね。「無調整豆乳」と「調製豆乳」はそれぞれ栄養素や味に違いはありますが、用途や好みに合わせて飲み分けてみてはいかがでしょうか? 両方を冷蔵庫に常備しておいて、その日の気分や体調によって、そのまま飲んだり料理やおやつに入れたりと、使い分けてくださいね。いま一度豆乳の健康効果を知って、普段の食生活に上手に取り入れてみてください!

 

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この記事のライター

フードコーディネーター・野菜ソムリエ/楠みどり
https://oceans-nadia.com/user/10254

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