実は黄ばみ予防にもなる! 歯科医が教えるホワイトニング

実は黄ばみ予防にもなる! 歯科医が教えるホワイトニング

好感度アップだけじゃない!
みなさんは普段、歯の健康を気遣っていますか? 審美歯科「white white」の石井さとこ先生によると、20代のうちに一度はホワイトニングをしておくべきなのだとか。そこで今回は、ホワイトニングの基本的な知識や、普段から気をつけておくべき歯のケアについてお話を伺いました。

■ホワイトニングってどんなことをするの?

──まず、ホワイトニングについて教えてください。

「一般的にホワイトニングとは、加齢や遺伝、薬の作用で黄ばんだり、黒ずんでしまったりする部分を、削らずに白くすること。ホワイトニング用の漂白剤のゲルを使って白くします。

そして、ホワイトニングは大きく分けて、『オフィスホワイトニング』と『ホームホワイトニング』の2つがあります。オフィスホワイトニングは、歯科医が施術を行うもので、ホームホワイトニングは、病院から処方された個々に合う薬を用いて自宅で行います」

──それぞれ、ホワイトニングの効果に違いはあるのでしょうか?

「オフィスホワイトニングには、ホームホワイトニングのおよそ30倍の効果があると言われています! クリニックによってホワイトニングの方法が少し異なるので、効果に差はありますが、オフィスホワイトニングの方が優れているのは、歯科医の元でのみ使用できる過酸化水素のジェルが使えて、即効性があるからなんです。オフィスホワイトニングでは、黄ばみや黒ずみが落ちにくい場合でも、数セット分の施術を一度に行うことができるので、急いで歯を白くしたい人におすすめです。

一方、ホームホワイトニングは、ホームホワイトニング用のジェルを流し込んだマウスピースを歯にはめて約30分待つ、というのを1ヶ月間継続する必要があります。こちらは時間がかかっても、費用を安く抑えたいという人におすすめですよ」


──費用は1セットでいくらくらいかかりますか?

「通院するクリニックや施術回数によって差はありますが、基本的には2〜10万円を想定すると良いでしょう。あまりにも安い金額で行う施術は、歯が痛むこともあるのでおすすめできません」

■歯をキレイにすると心にも良い影響が!

──ホワイトニングのメリットは何でしょうか?

「歯にダメージを与えることなく明るくできることです。歯がキレイになることで、思い切り笑えるので、気持ちも前向きになります。ただ、効果が永久的ではないという点や個人差があることは知っておきましょう。例えば、元々の歯の状態や体質、飲酒や喫煙の有無、1日の歯磨きの回数によって効果の持続期間は異なります」

──ホワイトニングを受けるのに適した年齢はありますか?

「20代のうちに一度経験しておくのがおすすめです。人は35歳ごろから加齢で歯の黄ばみが目立ってくるのですが、20代のうちに一度でもホワイトニングをしておくと、30代後半から悩まされる黄ばみの予防にもなります。ただ、効果には個人差があるので、ホワイトニングに頼ればいいという訳ではなく、若いうちから歯を白く保とうと意識することも大切です」

■美しい口元を維持するための「3つの“す”」とは?

──ホワイトニング以外で、美しい口元を維持するために意識しておくべきことは何ですか?

「『3つの “す”』に注意しましょう。一つ目は『ストレス』。ストレスがあると唾液が少なくなります。唾液には、歯を美しく保ち再生させる力や、ミネラルを蓄積する力があるので、歯をみずみずしく保つには、唾液が必要です。二つ目は『睡眠』。睡眠不足だと口内炎ができやすくなるなど、口内の健康に影響が出てきます。最後は『スマイル』です。笑うことは細胞を活性化させ、免疫力を高めることができます」

──普段の歯磨きのポイントを教えてください。

「歯磨きは何より大切です。毎食後1時間以内に歯磨きをすることで、色素沈着の予防につながります。まず朝は、朝食の前に必ず歯磨きをしてください。就寝中は口の中に細菌が広がるためです。昼食後は、忙しい職場でも短時間でくまなく磨ける電動歯ブラシがおすすめです。夜はデンタルフロスなども使いながら10分ほどかけて、しっかり磨きましょう」
最後に、「ホワイトニングを受ける時は、自分が信用できるクリニックを選ぶことが大切」と石井先生。インターネットでの情報収集はもちろん、無料でカウンセリングを行っているクリニックもあるので、みなさんも上手に利用してみましょう!

(kamito努+ヒャクマンボルト)

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