お金のプロに聞く! 20代女性のお金との付き合い方

お金のプロに聞く! 20代女性のお金との付き合い方

今の貯金額に満足してる?
みなさんは普段のお金の管理をどのように行っていますか? 例えば、将来のことを考えて毎月定額貯金をしたり、自分への投資として自分磨きや趣味に費やしたりと、さまざまなお金の使い方があると思いますが、ファイナンシャルプランナーの飯村久美先生によると、そのどちらも大事なことなのだとか。そこで今回は、飯村先生に、より賢くお金を管理して使うコツを聞いてみました!
ファイナンシャルプランナー 飯村久美先生

■20代のうちは貯金150万円を目標に!

──20代の女性にとって、貯金額はいくらくらいあると安心と言えるのでしょうか?

「結婚や出産をしたい女性は、そのための貯金も考えなくてはなりませんが、ひとまず20代のうちに150万円貯めることを目標にしてみてはいかがでしょうか? そのために毎月月収の10%を貯金してみてください。毎月2万円を6~7年間貯めれば目標クリアです」

──月収の10%を貯金に回してもまだ余裕がある場合は、どのように使うのが良いのでしょうか?

「おすすめは自己投資をすることです。目の前の支出に気を取られるよりも、何年か先に何倍にもなって返ってくるような資格や技術を身につけてみましょう。そうすることで、結果的に昇給につながるということは大いにあり得ると思います」

■家計簿は何の役に立つの?

──きちんと自分でお金の管理をするにあたって、家計簿はつけた方が良いのでしょうか?

「もちろん、家計簿はつけた方が良いですが、お金の管理がちゃんとできていれば、必ずしもつける必要はありません。家計簿をつけた経験が全くないという人は、1ヶ月の期間限定でつけてみてはいかがでしょうか。そうすることで、自分がどんなことにお金を使っているのかがはっきりとわかり、貯金や節約をする際に役立ちますよ」

──家計簿を継続してつけるためのコツはありますか?

「まずは、アプリや手帳など自分に合ったタイプの家計簿を選びましょう。そして、『銀行からの引き落とし支出』『食費』『お小遣い』『その他』の4項目くらいに分けて収支を管理すると良いでしょう」

■経済を学ぶことがお金の管理上級者になるカギ!

──ときには収支のバランスが崩れ、お金の問題を抱えてしまうことも……。とはいえ、なかなか家族や友人に気軽に相談できない内容ですよね。そんな時はどうすれば良いでしょうか?

「ファイナンシャルプランナーに相談してみてはいかがでしょうか。マネー相談というと、お金を持っている人が資産運用などについて相談するイメージがありますが、家計の基礎をやさしく指導したり、一緒に夢をみつけ、叶えるためのアドバイスをしてくれる専門家もいます。また、税金のことなら税務署の税務相談室、年金のことなら年金事務所に無料で相談できるので、ぜひ利用してみてください。」

──お金の管理について、より詳しく自分で学びたい場合はどうすればいいですか?

「FP技能士の勉強をするのも面白いですよ。資格を取らなくても、生活にまつわるお金の知識を体系立てて学べるので、とても役に立ちます。最初は難しいかもしれませんが、テキストを眺めたり、オンライン講座などを利用して、独学で合格することも可能です。さらに身近な知識をつけたい方は、新聞を読むことが有効です。日頃から経済の話題に触れる機会を増やしてみましょう」


飯村先生によると、貯金だけにこだわるよりも、少し先の自分にプラスになったり、心が豊かになるようなお金の使い方を心がけていくのが良いそうです。また、日頃から新聞やニュースで、経済に興味を持つこともマネーセンスをあげるコツなのだとか。まずは、みなさんも1か月家計簿をつけて、自分のお金の使い方を振り返ることから始めてみませんか?

(kamito努+ヒャクマンボルト)

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