美容のプロから学ぶ! 忙しい合間の5分でできるメイク直し術とは?

美容のプロから学ぶ! 忙しい合間の5分でできるメイク直し術とは?

使い方でキレイが変わるメイク術★
忙しいとついつい、おざなりになってしまうメイク直し。夕方には肌も心もボロボロ……なんてことも。そこで、忙しいはずなのにいつ見てもキレイな美容スタッフさんに、カンタン&本格メイク直し術を教えてもらいました。
教えてくださったのは、化粧品ブランドKOSEの美容スタッフの教育係、鈴木望さん。国内、海外の美容スタッフのメイクアップや接客対応力を競う、第2回、第3回グローバルEMBコンテストのグランプリに二年連続で選ばれた、メイクのプロです。

■メイクを直すのはいつがベスト?

朝にメイクをしたら、お昼休み後にメイク直しをするのがベストタイミング。午前中から動いていると皮脂、汗、ストレスによって、メイクが崩れてしまいます。

「例えば、緊張などで汗が出たり、冷暖房で肌が乾燥して余分な皮脂が出たり……。外から受けるストレスはひとつではありません」と鈴木さん。

昼のメイク直しを抜くと、夕方には皮脂などが肌の表面に溜まってしまいます。溜まった皮脂にメイクが押されて浮き、地滑りするように崩れてしまうため、メイク直しが大変になってしまうんだとか! 忙しい時はティッシュで皮脂を押さえるだけでも、崩れの予防につながりますよ。

■メイクを肌に密着させて、ベースを持続させるコツとは

美容スタッフも、忙しい時はメイク直しに時間をかけられないことも。そのため、朝にひと手間加えて、ベースメイクが持続する肌に仕上げています。

その方法は意外とカンタン! 下地を塗る前に、収れん化粧水を肌につけるだけ。

メイク前に保湿効果のある収れん化粧水をつけると、皮脂腺を引き締めて、メイクとの密着度を高めてくれます。

基礎化粧の乳液は、肌の水分を閉じ込める役目をしてくれます。ただし、人が活動をすると必ず皮脂や汗が出てきます。これが化粧くずれの主な原因となるため、乳液の後に収れん化粧水をつけて、メイクを肌自体になじませる必要があるのです。

■最短5分! メイク直しのコツは、下地を効率良く使うこと

短時間でメイクを直すコツは、皮脂の分泌が多い顔の中心、Tゾーンを直すことです。

ティッシュで顔全体の皮脂を押さえた後、スポンジに下地をなじませて、Tゾーン、小鼻についたメイクを拭います。下地はしっとりとしたつけ心地の、粉体が少ない色なしのものを選びましょう。
この1ステップだけで皮脂と古い化粧をふき取りつつ、新しい下地をつけることができます。その上にパウダーファンデーションをつければ完成!

目元のヨレも同じように下地でふき取り、コンシーラーをいれ、パウダーをのせればOK。コンシーラーはパール入りだと、内側から肌が輝くように見えますよ。

人の視線が集まる顔の中心を集中的に直してあげると、短時間でもキレイに仕上げることができます。

■落ちやすいリップも、朝にリップライナーを仕込めば長持ち

メイクの中でも落ちやすいリップ。こちらも朝のメイク時のひと手間で長持ちできます。ポイントは、リップを塗る前にリップライナーで輪郭を描き、くちびる全体を大まかに塗りつぶすことです。
輪郭がはっきりして、仕上がりもキレイ! リップライナーがくちびるに色素を残してくれるため、多少上のリップが落ちてもキレイに見えます。グロスタイプなどテクスチャがゆるく、落ちやすいものほど、この技は有効です。
他にも秘密道具として、くちびるの上にバリアを張る、「口紅コート」もあります。するするっと水のようなつけ心地で、なじみやすいため、リップライナーになじみがない方におすすめです。

まさか下地やリップライナーにこんな使い方があるとは、思いもしませんでした。メイク直しもですが、朝のていねいな仕込みが大切のようです。

手持ちのアイテムを見直してみて、明日のキレイにつなげてくださいね。

(小林有希+ノオト)

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