サプライズ彼が苦手! 相手を不快にさせずに回避する方法は?

サプライズ彼が苦手! 相手を不快にさせずに回避する方法は?

正直フラッシュモブが嫌!
フラッシュモブやオリジナルムービーなど、近年一般的になってきたサプライズ! しかし、中には「サプライズは苦手」な女子がいるのも事実です。結婚式で新郎側がサプライズでフラッシュモブを行ったところ、離婚に至ったというカップルも出るほど、サプライズに対する考えは大きな価値観の違いと言えるでしょう。

そこで、今回はゆうメンタルクリニック総院長・ゆうきゆう先生に、サプライズをする人と嫌いな人の心理の違いについて、お話をうかがってきました。

■なぜサプライズをするの?

──サプライズをする人の心理とは一体どういうものなのでしょうか? 

「純粋に『相手を喜ばせたい』気持ちから来ている場合と、最近では『流行ってるから』『カッコ良いから』などの好奇心や肯定的な自己評価を得たい部分から来ている場合も多いと思います。また、目立ちたい・相手を驚かせたい・相手の反応が欲しいというイタズラをする子どものような動機の場合もあるでしょう」

──相手のことを思って行なう場合と、自己満足の場合があるということでしょうか。

「いずれにしても相手のリアクションを求めているのは確かなので、純粋に喜ばせたいという人でも『相手に好かれたい』『関心を引きたい』といった目的は潜んでいるでしょう」

■長年付き合った相手からのサプライズは……!?

──サプライズを受ける女性側にも、サプライズがうれしい人もいれば、嫌な人もいます。両者の違いはなんなのでしょうか。

「サプライズがうれしいと感じる女性は『相手が自分のことを考えてくれたという事実がうれしい』と考え、全面的に受け身で喜びます。しかし、あまりうれしくない・嫌だと感じる女性は、主体的にものごとを捉えるため、喜ばないといけない義務感や、周囲からのプレッシャーのようなものを感じて、嫌だという感情になるのでしょう。

ちなみに、こういう不満は関係が近ければ近いほど大きくなります。付き合って1カ月の彼ならばギリギリうれしいと感じられても、3年間付き合っている彼にされると『なんでわかってくれないの?』と怒りが湧いてしまうんです」

■サプライズが苦手と伝えるには

──「サプライズが嫌」とだけ伝えても、「俺なら喜ばせられるはず!」と思う男性もいるかと思います。サプライズが嫌な場合、どのように予防したら良いのでしょうか?

「『友だちの友だち』あたりの架空の話で良いので、『サプライズをされたみたいなんだけど、こういうの私は絶対無理(苦笑)』とクギを刺しておくと良いでしょう。女の子がみんなサプライズを喜ぶわけじゃないのにね、など共感を求める形で話すと、男性も『そうだよなー』と共感したり『いや、でもこういうのは……』と反論したりといった反応を見せると思います。

反論された場合はどういうところが嫌なのか、どういったサプライズならうれしいのかを例え話で伝えて、上手にリードしましょう。

ただ、伝える時はあまり批判的・感情的になりすぎないようにしましょう。必死になりすぎると表情が固くなって『批判的な女』といったイメージがついてしまいます。もし、伝えた通りに受け入れられる範囲のサプライズをしかけてきたら、一応驚いてあげられるやさしさも忘れずに(笑)」

■サプライズが嫌い=ひどい人ではない!

──女性がサプライズを喜べない時、周囲から「相手は一生懸命なのだから喜びなよ」という批判を受ける場合があります。その回避策はありますか?

「確かに『お金に汚い』『相手の気持ちを汲めない』と批判的な声が大きくなりやすいものです。『気持ちはうれしいけど』と前置きしてから、自分の都合や気持ちが考慮されていない内容だったことが残念だと伝えると、多少は理解を得られます」

──自分の気持ちを素直に伝えるのが大事なんですね。

「素直に伝えても、好意を喜ぶべきだと押し付けてくる人もいると思いますが、その場合は『そうだね』と一言伝えて別の話題にシフトしましょう。価値観が違いすぎれば理解は得られないので、この人とは価値観が違うと捉えて無理に理解を求めないことも大切です」

■批判はしないで! でも彼の反応は要チェック

──最後に「サプライズ彼」が苦手な女子に、アドバイスがあればお願いいたします。

「サプライズが嫌がられやすいのは、する側の一方的な思い込みや期待感で企画してしまうことが原因なので、『それ、私のためじゃなくて本当は自分のためだよね?』と感じると、急速に気持ちが盛り下がっていくのは当然のこと。

サプライズをした理由が、自己演出のためなのか、彼自身がオトメンでシチュエーションに憧れているのか、彼女の理想を実現しようと画策した結果なのか、男性の動機の部分を見極められると良いなと思います。

最近はサプライズが流行している感じもあるので、独りよがりな印象を受けることも多いとは思います。でも、あまり過剰に拒絶反応を示すと逆に批判されてしまうこともあるので、身近でサプライズ話を聞いた時は、適度に受け流すのがベストなのではないでしょうか」

単純にサプライズが苦手、とだけ伝えるのではなく、自分はどういうことが嫌で何がうれしいのかを素直に伝えておくことで、必要のないサプライズを避け、共感も得ることができるかもしれないですね。

(きたざわあいこ+ノオト)

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