ネイリスト直伝! マニキュアの劣化サインと正しい保管方法って?

ネイリスト直伝! マニキュアの劣化サインと正しい保管方法って?

正しい知識で大切に使おう♪
サロンに行くよりも気軽に、好きなカラーを楽しめるのがセルフネイルの魅力♪ しかし、時間が経つにつれ、発色が悪くなったり、固まって伸びが悪くなったり感じることはありませんか? 

残念ながら、劣化はボトルを開封してマニキュア液が空気に触れた瞬間から始まってしまうんだとか。ネイルサロン「bluebeans(ブルービーンズ)オーナーの高嶋りえさんに、マニキュアの劣化サインと正しい保管方法をお伺いしました。

■マニキュアが劣化したサインとは?

──ボトルを開封したら、どれくらいの期間を目安として使うべきでしょうか?

「メーカーによっても違いがあるかと思いますが、一般的な化粧品と同じように2~3年を目安にするのが良いと思います。塗りにくさを感じたり、分離し始めたりしたら使用を中止しましょう。液が、残り1/3程度まで使うことができれば、丁寧に使ったと言えると思います」

──マニキュアが、劣化してきたことを見分けるサインを教えてください。

「液自体がドロドロして、乾きが悪くなってきます。変色もサインの一つですね。色味を出す成分含有量の差により、シアータイプのカラーは劣化スピードが比較的緩やかで、原色カラーは早い傾向にあります」

──劣化したマニキュアを使うと、爪にどのような影響がありますか?

「基本的に、爪は死んだ角質と言われています。マニキュアを塗ることによって息ができないと言われることがありますが、それはありません。多少劣化したマニキュアを塗っても、爪自体に影響はないと思いますが、乾きにくいなど不都合が出るかもしれません」

■専用のアイテムを活用しよう!

──開封して時間が立ち、塗りにくくなってしまったら、どうすれば良いでしょうか?

「今はとても便利で、ドラックストアや100円ショップで薄め液が購入できます。2~3滴くらい入れて、ボトルを横にして手のひらで転がしましょう。塗りやすいなめらかさになるまで、様子を見ながら少しずつ調整して見てください。入れ過ぎると油分が薄まり、液が伸び過ぎてしまったり、渇きが早過ぎて持ちが悪くなったりする場合も……。気泡が出て仕上がりが悪くなってしまうので、振るのもNGです」

──マニキュアの正しい保管方法を教えてください。

「直射日光が当たらない、涼しい場所での保管が望ましいでしょう。使用後はキャップ周りに残った液を除光液で取り除いてからしまいましょう。コットンは繊維が付着してしまう可能性があるので、ティッシュやキッチンペーパーで拭くのがオススメです」

■完全に乾くのは、塗り終えてから24時間後!

──セルフネイルを上手に仕上げるコツを教えてください。

「ベースコートはカラーの持ちや塗りやすさ、色素沈着を防ぐためにも、必ず塗りましょう。

上手に塗るコツは、面倒でなければ2日に分けること。1日目はベースコートとカラーを1度塗り、2日目は2度塗りとトップコートで仕上げると良いでしょう。マニキュアが完全に乾くのは、塗り終えてから24時間後と言われています。せっかくキレイに仕上げたつもりが、寝ている間によれてしまったという残念なお話を耳にします。時間はかかりますが、2日かけて仕上げる方法がオススメですね」

──それでも早く仕上げたい! どうしても急ぐ場合の裏ワザはありますか?

「トップコートまで塗り終えたら、キューティクル周りを中心にネイルオイルを垂らし、そっと馴染ませます。そのまま2~3分指先を冷えたお水に漬けましょう。または、ドライヤーの冷風を10~15分程度当てる方法も……。こうすることによってマニキュアの表面温度が下がり、乾きが早まります。決してやってはいけないのは、フーと息を吹きかける行為です。温かく湿気のある空気によって、色味がくすんでしまいます。ただし、これらの方法は、あくまで表面を早く乾かしているだけで、中までしっかりと乾いてはいない状態なので、ご注意くださいね」

いかがでしたか? 筆者はいつも除光液を足して、液を伸ばしていたので反省しました……。教えていただいたポイントを守って、セルフネイルを楽しみましょう♪ 

(関紋加/ノオト)

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