医師に聞いた! 正しい爪もみで体の調子を整えよう

医師に聞いた! 正しい爪もみで体の調子を整えよう

正しい方法でポカポカに!
「爪もみ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? なんでも、自律神経の乱れや精神的な疲労の回復、胃痛や頭痛の改善、さらにはダイエットといったさまざまな効果が期待できるマッサージ方法なんだとか。

今回は、自律神経免疫治療を行う青山・まだらめクリニックの班目先生に、気になる爪もみについて聞いてきました。

■爪もみはなぜ体に良いの?

──そもそも爪もみとは、どういうものなのでしょうか? なぜさまざまな症状に効くと言われているんですか? 

「爪の生え際の両端をもむことによって、血の巡りを良くするマッサージのことです。手や足の指のような末端には血液が流れにくいため血が溜まりやすいのですが、ここに血が留まっていることで、内臓全体の血の巡りが悪くなってしまう。そのため、体のいろいろなところに不具合が出てきてしまうんです。だから、爪もみをして血行を良くすることが、いろいろな症状の緩和に繋がってくるんですよ」

──爪をもむだけとのことですが、いったいどれくらいやれば良いのでしょうか。ポイントやコツなどはありますか?

「人によって症状が違うのでどのくらいもめば良いということは断言できません。ただ、体が冷えている人は血の巡りも悪いので時間をかけて行なっていただきたいです。たとえば、二の腕部分が冷えがちな女性は、まず二の腕を湯たんぽなどで温めると、爪もみの効果が出やすくなりますよ。ただ、爪もみで多く言われている爪の生え際を押す、という方法ではあまり効果は出ないかもしれませんが」

──え! そうなんですか?

「はい、先ほども言ったように爪もみの目的は血の巡りを良くすることなので、爪の生え際を押すだけでは刺激が少ないんですね」

まさかの、「そもそも爪もみの方法が違う」というお話。というわけで、班目先生には正しい爪もみの方法もお聞きしました!

■正しい爪もみの方法とは!

<1本1本もむ方法>
1 )爪の両側を反対の手の親指と人差し指でつまむ
2 )指をひねるように左右にねじる(肩が動くくらいで構わない)。これを全ての指で行う。

<まとめてもむ方法>
1 )手首をテーブルの上などに固定し、手の平を手首側に思いっきり後ろへ反らす
2 )指の第二関節も後ろに倒す

3 )そこから「辛い」「少し辛い」の間で何度か動かす

4 )先述のように、ねじるようにして親指をもむ

爪もみは、手の指だけじゃなく、足の指まで行うことが大切なんだとか。普段は靴を履いていますが、つま先を反らせるようにつま先立ちをするのも良いそうです。お風呂上がりのボディクリームを塗る時に足の爪もみもできると良いですね!

また、体は十分に刺激をしてあげないと反応が起こらないそう。体の状態によって、どれくらいやれば良いのかというのは人それぞれとのことでしたが、手であれば上腕部(手首からひじまで)が、足ならふくらはぎが温かくなる程度を目安として行うと良いそうです。

正しい爪もみをして、ポカポカで健康な体を手に入れちゃいましょう!

(きたざわあいこ+ノオト)

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