ドラゴンフルーツを美味しく食べる食べ方のコツ!高い栄養価で人気上昇中!

ドラゴンフルーツを美味しく食べる食べ方のコツ!高い栄養価で人気上昇中!

あの見た目の裏に隠された性能すごすぎです!!

皆さんは、鮮やかなピンク色をした南国のフルーツ、ドラゴンフルーツをご存知でしょうか?沖縄や東南アジアなどを旅行した際に目にしたり、または食べたりという方も多いかもしれません。

日本では、まだ目にする機会は少ないですが、実は、高い栄養価を持つフルーツとして、海外では人気が急上昇のフルーツなのです。気になるその味や栄養、食べ方などをご紹介していきます。

ドラゴンフルーツってどんな果物?

まず、南国のフルーツらしい華やかな色や形に目を惹かれることでしょう。外側の皮はピンク色のうろこのような形状で、中の果実は、白や鮮やかな赤。そこに、胡麻のような小さな種がちりばめられた、個性的な見た目をしています。

このドラゴンフルーツは、メキシコなどの中南米、熱帯雨林の原産の果物です。古くは、13世紀のアステカ時代から一般的に食されていたそうです。東南アジアや、台湾などの南中国でも栽培されており、近年は、オーストラリアや米国でも栽培されるようになりました。日本にも、約20年前から沖縄や南九州で栽培されるようになりました。

ドラゴンフルーツは、スペイン語から「ピタヤ」という呼び名でも呼ばれています。「ドラゴンフルーツ」という呼び名は、中国語の「火龍果」から訳したものという説や、そのうろこのようなトゲがある外見からつけられたともい言われています。

そして、フルーツとはいえ、実はサボテンの仲間なのです。ヒモサボテン族の常緑多年草で、そこになる実が、果物として食べられているものです。サボテンらしく、育てやすい植物で、自由に成長させると、背丈も10mほどと、とても大きくなります。花もきれいで、よい香りがします。

夜に花を咲かせることから、「ムーンフラワー」や「夜の女王」などの呼び名がついており、家庭栽培の植物としても人気があります。沖縄では、かなり栽培されているので、旅行に訪れた際には目にすることが多いかもしれません。

例えば沖縄の離島、竹富島などでは、その美しい赤い瓦屋根の家々の石垣に、ドラゴンフルーツのツタのような枝が茂っているのを目にすることができます。シーズンには、ピンク色の実がたくさん実っているのを見ることができるでしょう。また、沖縄の市場やスーパーなどに行くと、鮮やかなピンク色の果物がたくさん積まれているのを見ることができます。

その栽培されている土地の気候のとおり、ドラゴンフルーツは、水はけがよく日当たりのよい場所で元気に育つ植物です。また、あまり肥料も必要としません。そのため、農薬もほとんど使わずに育てることができるので、健康志向の自然食として人気を集めています。

食べるとどんな味なの?

さて、はじめてそのドラゴンフルーツの姿を目にした人は、いったいどんな味だろう?と思ってしまうかもしれません。主に可食部は、ピンクや黄色の外皮につつまれた、中身の柔らかい部分です。可食部には、白や赤色の果肉の中に胡麻のようなツブツブの種がちりばめられていて、種もキウイフルーツと同じように食べることができます。

食べると西洋梨とスイカの中間のような、サクサクとした独特の食感です。味の方は、個性的な見かけとは裏腹に、淡泊で、あっさりとした甘みです。味が薄い!と思ってしまう方もいるでしょうし、さっぱりしていて食感が好き、など意見が分かれるところでしょう。

実は、ドラゴンフルーツの甘みが薄いと思われるのは、輸入品が、輸送用に未完熟なものを収穫して流通しているためです。樹から未完熟のまま収穫したら、他のフルーツのように置いておけば追熟して、甘くなるというようなことはありません。

しかし、樹の上できちんと完熟させ、肥料を与えて育てたドラゴンフルーツは、とても甘みが強くジューシーなものになるそうです。しかし完熟したドラゴンフルーツは、なかなか産地以外で流通することは稀で、食べることは難しいです。

どうしても食べてみたい場合は、旅行で産地を訪れたりした時がチャンスです。また、インターネットのお取り寄せなどを利用するのもよいですね。また、完熟の果肉を冷凍のピューレに加工したものなども、通販などで売っているので、手軽にそちらも試してみるのもよいかもしれません。

見た目も味にも、いくつか種類があります。

ドラゴンフルーツは、品種改良が活発で、20種類以上は作りだされています。日本ではまだ正式な分類はないようなのですが、主にその外皮の色や果肉の色が違うものによって、数種類に分類されています。その味も少しずつ異なっていますので、色々食べて好みを見つけてみましょう。

まずは、1番多く流通している種類ものですが、外皮がピンク色で、中の果肉が白い「ホワイトピタヤ」と呼ばれるものです。ほのかな酸味と甘みが特徴で、シャキシャキとした食感です。大きさは約200から1000gと様々です。また、中の果肉が真っ赤なものは、「レッドピタヤ」と呼ばれています。

ホワイトピタヤと似た味ですが、若干、甘みがありジューシーです。大きさは、約150gから800gと、ホワイトピタヤに比べると少々小ぶりになっています。また、中の果実の鮮やかな色は、天然色素としても利用されることもあります。そのため服につくとなかなかとれないので、食べる時には注意が必要です。

この2つのピタヤは、流通量が多いので、1番目にすることが多いかもしれません。他に、外皮が黄色いものもあります。1つは「ゴールデンドラゴン」と呼ばれるもので、形状はホワイトピタヤと似たもので、皮の色が黄色いものです。

中の果実は白色で、味は、ホワイトピタヤやレッドピタヤと似た、さっぱりとした甘みと酸味があります。もう1つは「イエローピタヤ」と呼ばれるもの。こちらは、外皮がごつごつとしたうろこ状になっており、見た目が少し他のものとは違っています。出荷時には取り除かれていますが、サボテンらしくトゲもあります。

また、大きさは200gから500g程度と、やや小ぶり。味の方は、他のものに比べてしっかりとした甘みがあるのが特徴です。それは、このイエローピタヤだけが、ブドウ糖以外にも、甘みの強いショ糖が含まれているためです。

他に、また外皮がピンク色もので、中の果肉が淡いピンク色をした「ピンクピタヤ」という種類もあります。こちらは、比較的新しい品種で、まだ一般の流通ルートにはなかなか乗っていませんが、通販などでは容易に手に入れることができます。赤色や白色の果肉と似たさっぱりとした甘みですが、糖度は他の2つよりも高くなっています。

沖縄で栽培されている「ちゅらみやび」は、2007年に品種登録された新しいピンクピタヤです。大きさは500g前後の比較的大きく食べごたえがあり、糖度も15度以上と高めで、ジューシーな品種となっています。しかし、こちらもブドウ糖のみの甘みのため、イエローピタヤに比べると、甘みは控えめに感じられるようです。

また、主に栽培用ですが、「ミニドラゴンフルーツ」というものもあります。こちらは、ドラゴンフルーツの実も、樹形も小さいサイズになった矮性のタイプものです。ベランダで気軽に育てて、鑑賞用に楽しむこともできます。自家受粉をするので、1鉢あれば、実がなって、その実を食べることもできます。

夜に花を咲かせるので、花がしぼんだら、花ガラはとらずにそのままにしておきます。すると約40日程度で、ピンポン玉ほどの小さな実を収穫することができます。ミニドラゴンフルーツもきちんと完熟させると、メロンに似た強い甘みと香りの果実を味わうことができます。

しかし、完熟度合いを見極めるのは難しいようで、早すぎると青臭く、遅すぎると発芽してしまって、食べることができなかったりもするそうです。あくまで、鑑賞用に楽しむタイプのものかもしれません。

ドラゴンフルーツの旬と、選び方。

ドラゴンフルーツの旬は、いつでしょう?日本産は、赤い外皮のレッドピタヤやホワイトピタヤは夏から秋にかけて、小ぶりのイエローピタヤは、1月から3月にかけて出荷されています。また、南米からの輸入品は、その逆シーズンに出荷されるので、ほぼ一年中食べることができる果物です。

シーズンには、近所のスーパーなどで売っていることもあるようですが、やはりその数はまだ少なく稀です。デパートの食品売り場や高級食材を取り扱うスーパーなどでは、取り扱っていることが多いです。

また、沖縄の物産展やアンテナショップへ行って探してみるのもよいですね。どうしても見つからない時は、通販などを利用すると、手っ取り早く手に入れることができます。スーパーなどで買う時は、なるべく、ずっしりとしているものを選びましょう。

また例えばメロンのように、置いておけば追熟して甘くなるというようなことはないため、外皮がきれいで張りがある、新鮮そうなものを選ぶのがよいでしょう。葉のような突起部分の幅が広くて短いものを選ぶのもポイントです。購入したものは、野菜室で保存します。また、さっぱりとした甘みのため、食べる際にはあまり冷やしすぎないのがよいです。

食べる1時間前くらいに冷蔵庫に入れるのが、美味しく食べるコツです。鮮度のよいものを手にしたいのでしたら、やはり国内産を選ぶのがよいので、それぞれのシーズン中には、ぜひ探してみてください。また、鮮度に関しては、やはり産地で食べるに勝るものはありません。

ぜひ旅行に行った際には、市場で探してみたり、食べたりしてみてください。ちなみに、産地の台湾のホテルでは、朝食のバイキングなどでも、他の南国フルーツに並んで、たくさんのドラゴンフルーツが並んでいるのを目にすることができますよ。

その栄養効果を思って、産地で見かけたら、ぜひ思い切って食べてみましょう。沖縄へ行くと、ドラゴンフルーツを使ったジュースや、アイスなどもあるので、探してみてください。

ハワイで人気のピタヤボウルってどんなもの?

あまり、日本ではまだまだ流通していないドラゴンフルーツですが、徐々に人気が出てきています。その発端は、アサイーボウルの人気を運んできたハワイからです。ハワイでは、アサイーボウルに並んで、「ピタヤボウル」が大人気となっています。

アサイーボウルとは、アサイーのスムージーの上に、バナナやイチゴなどの果物、グラノーラなどをトッピングしたデザートで、朝食の1品としても食べられるものです。このスムージーにドラゴンフルーツ、ピタヤを使ったものが、ピタヤボウルです。スムージーには、色鮮やかなレッドピタヤが使われています。

レッドピタヤの赤い果肉をピューレ状にして、その上に様々なフルーツや、グラノーラなどをトッピングすると、自然な甘さと、華やかな姿が目を惹きます。しかし何と言っても、その人気のもとは、そのアサイーに勝るとも劣らない栄養価の高さ。

その健康や美容効果に注目が集まっているのです。また、アサイーは、ブラジルでしか栽培することができないため入手がなかなか困難なものですが、ピタヤは、前述のとおり、日本でも栽培されていますので、値段も手ごろで、気軽に手にとることができるというよさもあります。

ドラゴンフルーツを食べることで期待される主な効果としては、以下のようなことが言われています。

美容効果としては、

・ 便秘解消
・ 美肌やアンチエイジング
・ ダイエット

健康効果としては、

・ 貧血の予防・改善
・ 疲労回復
・ 高血圧、動脈硬化や心臓病の予防
・ 糖尿病、血糖値の改善
・ むくみ対策

このような美容と健康に、よいことがたくさんあるので、ドラゴンフルーツは、ピタヤボウルやスムージーとして人気なのですね。このような、効果をもたらすドラゴンフルーツには、いったいどのような栄養が含まれているのでしょうか?その栄養素や特徴を見ていきましょう。

低カロリーかつ高栄養。美容効果は抜群

ドラゴンフルーツのカロリーは、100gあたり50kcalです。実は、アサイーは、100gあたり534kcalもありますので、カロリーは10分の1以下です。ちなみにバナナも、100gあたり86kcalですし、ドラゴンフルーツは低カロリーな食材と言うことができます。

アサイーは、栄養価の豊富さがあるとはいえ、そのカロリーの高さから、食べる量には注意しなければなりません。しかし、ドラゴンフルーツには、その心配がありません。しかも、健康や美容にとって大切な栄養価、ミネラルもしっかりと含まれていますし、食物繊維も豊富です。

食物繊維は腹持ちもよく食べすぎを防止してくれますので、ダイエットや美容にも最適ですね。また、中のツブ状の種子は、腸内を刺激して便秘の改善もしてくれます。

デトックス効果もあるので、体の中から余分なものを排出して、代謝もアップすると、やせやすい体質にもなりますね。低カロリーで、美味しくたくさん食べることができる果物として、女性にピタヤボウルが人気になる理由も、このあたりにありそうですね。

女性に嬉しいビタミンB類が豊富

さて、そこに含まれるミネラルやビタミン類ですが、ドラゴンフルーツには、ビタミンB1・B2、B6、葉酸、ナイアシン、といったビタミンB類がバランスよく豊富に含まれています。ビタミンB類は、エネルギー代謝に大切な働きをする栄養素ですが、その中でも中でもビタミンB1・B2が豊富に含まれています。

ビタミンB1は、糖質の分解をサポートしてくれますので、血糖値の改善や糖尿病の予防などに効果があります。また、疲労を回復する効果もあり、これが不足するとイライラしがちになったり、疲れやすくなってしまいます。ビタミンB2は、エネルギーの代謝をよする働きや、健康な細胞を作りだす働きをします。

そのためダイエットや、美しい肌や髪のためなどにも、有効な栄養素です。ビタミンB6も、たんぱく質の代謝を進め、皮膚や髪、爪などの健康を保つ効果があります。また、アレルギー症状を和らげたり、免疫機能を正常に保ったりする作用もあります。

葉酸は、貧血の予防や、母乳の出をよくしたりする働きもあるので、女性は積極的にとりたい嬉しい栄養素ですね。ナイアシンは、糖質や脂質のエネルギーの代謝を助ける作用や、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。また、ビタミンB類は、単体ではなく、バランスよくとることで、その効果が期待される栄養素です。

ドラゴンフルーツには、B類がバランスよく含まれているため、その栄養素を効果的に摂取することが可能なフルーツなのです。 美肌に大切なビタミンCも含まれてはいますが、その量は、際立って多いとは言えません。美容のためには、他のフルーツなどと組み合わせて食べると、さらによいかもしれませんね。

豊富なミネラル。カリウム、マグネシウムはフルーツでトップクラス

ビタミンの他には、カリウム、マグネシウム、鉄等のミネラルが豊富なのも特徴です。特にマグネシウムはフルーツの中では一番多い量が含まれています。マグネシウムは、欧米型の食生活や加工食品が増えている現代人の食事では、なかなか摂取しづらい上、またストレスによっても失われてしまうため、不足しがちな栄養素です。

働きとしては、健康な骨を作ったり、血液を作ったりするために大切な働きをします。血圧や血液の循環を正常に保つ働きもあり、不足すると高血圧や心疾患や、脳梗塞の危険性が高まってしまいます。または日本人に多い片頭痛などにも効果的です。ドラゴンフルーツは、そのマグネシウムを補ってくれる、心強いフルーツなのです。

カリウムの含有量も、注目すべきものです。カリウムは、ナトリウムを排出し、体内の塩分濃度を正常に保ってくれる働きをします。そのため、高血圧や、動脈硬化の予防に効果的な働きをします。

また、むくみは塩分のとりすぎが一因となっていますので、むくみをとりたいという人にも必要な栄養素です。夏には、汗と一緒に失われてしまいがちな栄養素でもあるので、夏バテ予防にもとりたいフルーツです。

甘みはブドウ糖

ドラゴンフルーツは、さっぱりとした甘みで、他のフルーツに比べて甘みが少ないと言いましたが、それは糖の主成分が「ブドウ糖」だけで構成されているからです。ブドウ糖は、他の糖類よりも、甘みが少ないので、ショ糖などが含まれている他のフルーツに比べて、甘みを強く感じることがないのです。

しかしブドウ糖は、体に吸収されやすく、素早くエネルギー源となります。また特に脳が必要とする栄養素ですので、エネルギーがすぐにほしい時や、頭がぼーっとして疲れている時などに、助けになる栄養素です。その吸収率のよさという特徴から、朝食の1品に加えたり、疲れた時のヘルシーなおやつなどとして、食べるのもよいですね。

レッドピタヤの貴重なポリフェノール。

また、注目成分すべきとして、「ベタシアニン」があります。これは、ポリフェノールの一種で、赤い実のレッドピタヤにのみ含まれるものです。ポリフェノールと言えば、その代表的な効果は抗酸化作用です。赤ワインやブドウの紫色を思い浮かべる人は多いかもしれません。ここに含まれるのも、アントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種です。

体が酸化するということは老化の一種なので、強い抗酸化作用のあるポリフェノールは、アンチエイジングにも効果が大きな栄養素なのです。また、病気の原因となる活性酸素を除去してくれる働きがあります。血液をサラサラにする効果もあるため、動脈硬化や脳梗塞などの予防が期待できます。

実はポリフェノールには、たくさんの種類があります。赤ワインやブドウに含まれているアントシアニンの他、緑茶やウーロン茶などに含まれているカテキンもポリフェノールの一種に分類され、自然界には約5000種類ものポリフェノールが存在しています。

ベタシアニンは、その多くの種類があるポリフェノールの中でも、特にトップクラスの抗酸化作用を持つものなのです。そしてベタシアニンは、このレッドピタヤや、赤ビーツなど、ごくごく少ない果実にしか含まれていない、たいへん貴重なものです。高い抗酸化作用や、アンチエイジング効果を期待するならば、ぜひレッドピタヤを選んで食べてみましょう。

ドラゴンフルーツの食べ方。そのまま食べる。

栄養素豊富なドラゴンフルーツですが、ビタミン、ミネラルは熱に弱いので、やはり他のフルーツ同様にそのまま生の食べるのが最も効果的です。その見た目から、どうやって食べるの?と思われる方もいるかもしれません。とにかく、生で食べるには、外皮を避けて、中の部分を食べるのみです。

一番簡単なのは、縦に切って、そのままスプーンですくって食べるというもの。また、さらに縦に半分に切って、4分割にすると、両サイドから簡単に手で皮を剥いたりもできます。そのまま、皮の上で一口大にカットしても、そのまま食べてもよいでしょう。

夏の暑い時期には、汗をかくとミネラルが体外に流れ出てしまって、体がだるくなりがちですね。そういう時に、この南国フルーツを生で食べることで、ミネラルや元気を補給できることでしょう。

他の果物と合わせて美味しい相乗効果。スムージーやジュースにも。

ドラゴンフルーツは、そのままでも、サクサクさっぱりとした食感が楽しめます。しかし、やっぱり甘みが物足りない・・・という人は、ハチミツをかけてみると、美味しく食べることができるかもしれません。

また、シークワーサーや、レモンなど、柑橘類を絞って食べてみると、また甘さが際立ってさっぱりとした美味しさになります。栄養的にもビタミンCを補ってくれるので、さらに美容効果アップにもなりますね。

美容効果と言えば、ジュースやスムージーもおすすめです。ドラゴンフルーツの高い栄養価が、他のフルーツと組み合わさって、さらに美容によく美味しい飲み物が作れます。特にスムージーやジュースにおすすめなのは、レッドピタヤです。その高い抗酸化作用を持つベタシアニンを、無駄なくとることができるためです。

また、その赤い色は、見た目にもとっても鮮やかで、ぱっと目を惹く飲み物を作ることができますよ。スムージーにするとその豊富な食物繊維から、腹持ちもよいですし、ダイエットにも最適です。甘みの強いバナナやリンゴなどの果物を組み合わせたり、またビタミンCの多いイチゴ、パッションフルーツなどとの取り合わせもおすすめです。

ヨーグルトの上にのせて、2層の飲み物にしたりすると、ピンクと白の取り合わせがおしゃれです。他には、ヨーグルトやフルーツジュース、ハチミツなどの甘みを加えてドラゴンフルーツと混ぜたものを、器に入れて程よく凍らせると、夏にぴったりの爽やかなシャーベットになります。

器に、中身をくりぬいたドラゴンフルーツの皮を使うと、見た目にも楽しいデザートになりますね。さっぱりとした甘みの果実は、アレンジ次第で様々に楽しむことができます。楽しみながら、色々と味や見た目の好みのものを見つけてみてくださいね。

サラダもおすすめ!

その淡泊な味と、食感から、サラダの食材としてもおすすめです。一口大に切ったドラゴンフルーツを色々な野菜に混ぜて、ドレッシングをかけると、ほのかな甘みと食感がアクセントになった、栄養たっぷりのサラダになります。

レタスやベビーリーフなどの葉物、トマト、キュウリ、パプリカなど、サラダに向いている好きな野菜を色どりよく組み合わせて作ってみましょう。ブロッコリースプラウトやゴジベリー(クコの実)などの栄養価の高いスーパーフードと組み合わせるのもよいですね。さらにサラダにおすすめの具材もありますので見てみましょう。

おすすめのサラダ食材

・ アボガド

まったりとしたコクがサラダを美味しくするだけでなく、アボガドには水溶性食物繊維が豊富に含まれています。ドラゴンフルーツは、食物繊維が豊富なのですが、水に溶けない不溶性食物繊維の方が多く含まれています。水溶性食物繊維は、水に溶けやすく、柔らかく膨らんで、腸内の食物の移動をスムーズにしてくれます。

そのため、不溶性と水溶性は、バランスよくとることが大事で、その割合は不溶性2に対し水溶性1がベストと言われています。ドラゴンフルーツの食物繊維の量は、100g中に水溶性食物繊維 が0.3 g、不溶性食物繊維 が1.6 gです。

食物繊維の恩恵を受けるために、水溶性食物繊維を多く含むアボガドをプラスすることで、さらにお腹にいいサラダを作ることができます。

・ ドレッシングにはレモン、オリーブオイルなど

せっかく健康や美容にいいサラダですので、市販品のドレッシングではなく、ぜひミネラル豊富な天然塩の味付けで、レモンや柚子、シークワーサー、ライムなどの柑橘類、オリーブオイルをドレッシングとしてかけて食べてみましょう。特に柑橘類は、ビタミンCを、オリーブオイルは、ビタミンEが豊富です。

ドラゴンフルーツの豊富なビタミンB類を補って、さらに栄養的に優れたサラダになります。フレッシュで爽やかな風味が、さらにドラゴンフルーツの爽やかな食感を引き立ててくれるでしょう。

・ アーモンド

こちらも、ビタミンEが豊富な食材です。小さく砕いて、サラダにトッピングすると、食感的にもアクセントになり、美味しいサラダとなりますね。

・ 生ハム

少しおしゃれに贅沢に生ハムもよいでしょう。その塩味が、ドラゴンフルーツのさっぱりした美味しさを引き立ててくれます。生ハムは、メロンや桃に巻いて食べることがありますが、それと同じように食べやすくカットしたドラゴンフルーツに巻きます。オリーブオイルを少しかけると、おしゃれでヘルシーな前菜の出来上がりです。

・ エスニックな味付けも

淡泊な味のドラゴンフルーツは、しっかりしたエスニックな味付けにも合います。ナンプラーやライムなどで味付けをしたり、スイートチリソースをドレッシングとして使ったりしても、よく合うそうです。鮮やかな外皮を器として利用すると、さらに南国チックな雰囲気が出て、素敵な食卓の演出になりそうです。

上級編。ドラゴンフルーツの皮を食べる

ドラゴンフルーツは、その皮も食べることができるのです。個性的な色と形をしたそのピンク色の皮には、レッドピタヤに含まれている、あのベタシアニンがたっぷり含まれています。ホワイトピタヤでも、この皮を食べることで、ベタシアニンをとることができるのです。

農薬をほとんど使わずに栽培できるため、皮も安心して食べることができるのも、嬉しい点です。まずは、皮のガクの部分や茶色くなった部分をきれいに取り除き、水洗いしましょう。それから、普通の野菜と同じように、使います。天ぷらにしたり炒め物として使うのがおすすめです。

味や食感は加熱したパプリカと似ているそうです。味付けには、酢味噌などでさっぱり和えるのもよいですし、エスニック風のパンチの効いた味付けにしたりするのも、見た目に華やかです。すり下ろして、色鮮やかなドレッシングに使うという方法もあります。

ネットで検索をすると、ドラゴンフルーツの皮についてのレシピも、少量出てきますが、比較的簡単な調理法のものばかりです。シンプルに、栄養素たっぷりの野菜として、料理の1品に加えてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

ドラゴンフルーツは、その見た目に印象的なフルーツですが、まだ日本では馴染みのないフルーツです。いったいどんな食べ方なのか?味なのか?といったことを感じるところからスタートする方が多いことでしょう。

味には好き嫌いがあるかと思われますが、食べ方次第で、とても世界の広がる果物です。栄養価が高く、ヘルシーな果物として、機会があればぜひ、食生活に取り入れてみてくださいね。育てやすいので、日当たりのよい敷地がある方は、ご自分で栽培してみるのもまた楽しいかもしれません。

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