美肌への近道!ココナッツオイルの効果効能についてまとめてみました!

美肌への近道!ココナッツオイルの効果効能についてまとめてみました!

ココナッツオイルは、美肌だけではなく、アルツハイマーや糖尿病にも効果があるとは驚きました。
上手においしく摂取して、健康のなりましょう。

オイルと聞くと、太りやすかったり体に悪かったりといったマイナスのイメージを持たれがちですが、ココナッツオイルはダイエットにも美容にも高い効果の期待できるオイルです。

モデルなどの有名人がこぞって紹介したり使用したりしたことで、なんとなく知っているかもしれませんね。普段使用しているオイルとどのような違いがあるのか、そしてどのような効果が期待できるのかについてまとめてみました。

酸化しにくく、エネルギーとなりやすい油

ココナッツオイルは、ココヤシから作られた油です。ココヤシの果実は、胚乳と呼ばれる白い部分があり、ココナッツオイルは胚乳を絞って作られます。日本では年間約10万トンが消費されていますが、その多くは石鹸や洗剤などの原料となっています。

全体の約4割が食用として使用されており、そのまま使用するだけでなくホイップクリームの原料など加工して使われたりもします。

ココナッツオイルは飽和脂肪酸が豊富に含まれているため、酸化しにくくエネルギーになりやすいといわれており、コレステロールもトランス脂肪酸も含んでいません。

一般的な植物性油脂と比較すると、体内に消化吸収される量が約4倍、代謝は約10倍と脂肪になりにくいのも特徴です。そのため、ダイエット中やスポーツ選手などの栄養補給としても重宝されています。

20℃以下になると固まりますが、何度固まったり液体になったりを繰り返しても、製造から約2年間は酸化しません。ココナッツが栽培されている国で製造されており、原産国は主に東南アジア諸国やタイ、インドネシアです。

中でもフィリピンは国がココナッツ庁を制定し、ココナッツの品質管理に政府が関わっているため、安心して食べられると人気です。

知っておきたい2種類のココナッツオイル

ココナッツオイルには、ヴァージンココナッツオイルと精製ココナッツオイルの2種類があります。ヴァージンココナッツオイルの中には、エキストラヴァージンココナッツオイルと表記されているものがありますが、これはヴァージンココナッツオイルの中でも特に香りが豊かで質の高い貴重なオイルを指しています。

ヴァージンココナッツオイルは、無精製かつ無添加で、加熱処理をしていない一番搾りのココナッツオイルです。精製したり熱を加えたりしていないため、栄養素がそのまま生きています。

ラウリン酸や中鎖脂肪酸、食物繊維、ビタミン類、酵素、抗酸化物質などあらゆる有効成分がたっぷり含まれています。ココナッツ独特の甘い風味もそのまま残っているため、気にならない人はそのまま食べたり、パンに塗ったりして食べるとよいでしょう。

精製ココナッツオイルは、高温での精製や脱臭、漂白をしたものです。そのため、いくつかの栄養素が壊れてしまう可能性があります。ただし、ラウリン酸や中鎖脂肪酸といった主成分はほとんど失われたり劣化したりしないため、この2つの成分に注目して比べると悪いものでもありません。

ただし、精製方法によってはトランス脂肪酸が加わる可能性もあるため、注意が必要です。トランス脂肪酸が加わってしまったものは、食用としてではなく、肌や髪に塗る用として使うのがおすすめです。

ココナッツオイルってどうやって保存すればいいの?

ココナッツオイルの約90%以上は飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸は構造が安定しているため、長期間に渡る保存が可能です。そのため、多くのメーカーでは2年を賞味期限と設定してあります。

ただし、未開封であれば5年ほど経過しても成分の分離や劣化が見られないという報告もあるようです。保存食としても向いているといえるでしょう。ココナッツオイルを保存するのに、わざわざ特別な容器を準備して入れ替える必要はありません。

購入した時の瓶が使いやすいサイズのものであれば、そのまま使いましょう。大容量のココナッツオイルを購入した場合には、小さな瓶を煮沸消毒して詰め替えることをおすすめします。

大きな瓶をそのまま使用していると、取り出すたびに水分や異物が混じってしまう可能性が高く、カビが生えたりする可能性があるからです。もしくは、製氷皿に移して冷蔵庫や冷凍庫で固めてからプラスチック容器などに保存しておくと便利です。

ココナッツオイルは20~25℃くらいを境に固体から液体へと変化します。常温で保存しておくと、夏場は液体になりますし、冬は固体になります。液体と固体の変化を繰り返すことで品質が劣化することはないため、常温での保存も可能です。

製氷皿で固め、取り出して容器に保存した場合は、冷蔵庫で保存しておきましょう。ただし、紫外線に当たるとビタミン類が劣化する可能性があるため、直射日光の当たらない場所を選んでください。

ココナッツオイルはダイエットにもってこい!

ココナッツオイルがダイエットに向いているのは、脂肪燃焼と食欲を抑える効果があるといわれているためです。人間が太ってしまうのは、糖質を過剰に摂取することが原因です。

普段お米やパンを主食として取り入れている人が多いと思いますが、このような糖質を体外から取り入れなくても、エネルギーとなるブドウ糖を体内で自ら作り出す糖新生というシステムが備わっています。

1日の活動に必要な血糖値は100ml/dlといわれていますが、糖新生によってタンパク質や脂質からブドウ糖を作り出すことができるため、不足する心配はありません。

むしろ、主食などで余分な糖質を摂ってしまうことで血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌されてブドウ糖が中性脂肪となり、体内に蓄積されて太るのです。ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、あっという間に吸収され、肝臓でケトン体を作り出します。

ケトン体は脂肪から作られるため、体内に蓄積された脂肪はケトン体が生成されるたびに燃焼していくのです。また、ケトン体自体には食欲を抑える効果があるので、ココナッツオイルはダイエットに向いているといわれているのです。

人間の体は、ブドウ糖をエネルギーとして最初に使うような仕組みになっています。ケトン体が作りだされるのは、肝臓のブドウ糖がなくなってからなので、糖質を制限しながらココナッツオイルを摂取することでダイエット効果が期待できます。

アルツハイマー型認知症にも改善効果が!

認知症は大きく3タイプに分けることができますが、その中でもアルツハイマー型の認知症にココナッツオイルが効果的だといわれています。アルツハイマー型は認知症患者全体の約7割を占めており、3型糖尿病とも呼ばれています。

糖尿病は、インスリンが正常に動かなくなることで血糖値の調節がうまくいかなくなる病気です。アルツハイマー型の認知症を発症すると、脳内でインスリンがうまく働かなくなり、ブドウ糖が脳細胞に行き届かなくなってエネルギー不足となり、脳細胞が死滅してしまいます。

一度死滅した脳細胞は元に戻ることはなく、その結果脳の老化がどんどん進んで認知症も進行していきます。そんな状態の時に、ココナッツオイルを摂取することで、ココナッツオイルに含まれるケトン体がブドウ糖の代わりにエネルギーになり働いてくれます。

脳に栄養が届き、脳細胞が壊れていくのを食い止めることができるのです。ただし、ブドウ糖が5分で血中に行き届くのに対し、ケトン体の合成は3時間もかかるため、エネルギーとして使われるまでにかかる時間が異なります。

この3時間の間に、血糖値を抑えるために分泌されるインスリンによって、ケトン体の合成が阻害されるため、炭水化物の摂取を控えた上でココナッツオイルを使用すると効果的です。

頑固な便秘もココナッツオイルにお任せ!

ココナッツオイルを摂取すると、腸の細かいひだに浸透して腸内に溜まった汚れをきれいにしてくれます。オイルによって内容物が滑りやすくなり、スムーズな排便が期待できるのです。

また、ラウリン酸は自然界でトップクラスの含有率を誇っており、こちらも便秘解消に一役買っています。ラウリン酸は母乳にも含まれており、赤ちゃんを菌から守っています。

さらに、免疫力を高めたり、炎症を抑えたりといった効果をもっており、健康促進ややけどの治療、美容などを目的に古くから使っていた国もあるようです。免疫力が高まると、病気になりにくくなったり、疲れにくくなったりします。

また、腸内の善玉菌が増えることによって悪玉菌が減り、腸内環境が整って便秘改善が期待できるのです。ココナッツオイルには食物繊維やミネラル、ビタミンも豊富に含まれており、栄養価に優れています。

カリウムがむくみを抑えたり、マグネシウムがリラックス効果をもたらしたり、鉄分が貧血を予防したりといった効果も期待できます。そのため、栄養不足を解消し、便秘改善へとつながります。

さらに、食品添加物を取り除く働きも期待できます。日頃から食品添加物を摂りすぎていると、腸内に食品添加物がこびりついて代謝を悪くし、便秘を引き起こします。ココナッツオイルの栄養素やオイル効果によって腸内環境が整うため、デトックス効果が期待できます。

コレステロール値を下げてくれる

ココナッツオイルに豊富な中鎖脂肪酸は、LDLコレステロール、別名悪玉コレステロールの値を下げ、善玉コレステロール値をアップする働きがあります。

悪玉コレステロールは、血液の中にコレステロールを運ぶ働きがあるのですが、あまりに増えすぎると血液中のコレステロールが必要以上に増えすぎてしまい、酸化して血管の壁に入ってしまいます。

その結果、動脈硬化を引き起こす可能性があるのです。また、酸化して血管の壁に入る時に傷がつき、その部分にコレステロールがどんどん蓄積していきます。免疫系に攻撃され、死骸となって蓄積していくことで、血管を狭めてしまうこともあります。

つまり、悪玉コレステロールが増えすぎてしまうと、血液と血管の状態がどんどん悪化していき、心筋梗塞や脳梗塞といった命にかかわる病気を引き起こすリスクが高まるのです。

反対に、善玉コレステロールが増えると、血液中の過剰なコレステロールを回収してくれています。ココナッツオイルの摂取によって、血管の状態が整い、重大な病気のリスクを下げるといっても過言ではありません。

ココナッツオイルで糖尿病も怖くない

糖尿病は、インスリンの分泌が減少したり働きが弱まったりすることで、血糖値が下がりにくくなって発症します。インスリンの働きが弱まって糖の代謝が落ちてしまうことをインスリン抵抗性と呼びます。

インスリン抵抗性は肥満に人に多いといわれています。2種類ある糖尿病の内、10人に9人以上がこのインスリン抵抗性とインスリン分泌不全による2型糖尿病です。40歳以上での発症がほとんどですが、若年層でもまれに見られます。

一旦発症してしまうと、完全に元に戻すことは難しいですが、食べ物や運動、薬などによって血糖値をコントロールすることが可能です。サラダオイルなど一般的な油には、多価不飽和脂肪酸が多く含まれており、糖尿病の発症リスクを高めると考えられています。

しかし、ココナッツオイルに含まれているのは中鎖脂肪酸で、インスリン抵抗性を改善する作用があるということが分かっています。インスリン抵抗性の改善によって、糖の代謝がアップし、脂肪の蓄積を防止することで肥満の予防や解消が期待できるのです。

スキンケアに取り入れて美肌を手に入れよう

ココナッツオイルには、ラウリン酸とビタミンEが豊富に含まれています。ラウリン酸は抗菌性に優れており、水虫やカンジダ、湿疹など細菌が原因である肌トラブルの改善に効果を発揮することが分かっています。

また、ビタミンEは美肌効果が高く、シミやくすみ、たるみなどの老化が進むのを防ぎながら、血行を促す効果があるのです。使用方法としては、メイク落としや保湿があります。さらさらしたテクスチャーのため、メイク落としにはぴったりです。

先に蒸しタオルで毛穴をしっかり開いておき、その後顔にココナッツオイルを乗せて優しくマッサージしていきましょう。思い切ってたっぷり使用するとしっかりメイクや毛穴の汚れを浮かせて落とすことができます。

保湿剤として使用する場合には、自分に合ったやり方を探すことが大切です。例えば、化粧水の前に塗布して浸透率を高めたり、乳液や化粧水と混ぜて塗ったりといった方法が考えられます。

かさつきが気になる季節には、唇パックとして利用したり、ひざやかかとなどのケアに利用したりするのもいいですね。同時に、日焼け止め効果もあるため、出かける前にさっとひと塗りしておくのもよいでしょう。

できれば食用ではなくスキンケア用のものを選ぶと安心です。特に肌が弱い方は、肌につけることを考えて作られたスキンケア用がおすすめです。

アトピーの赤みだってココナッツオイルが解決!

健康な肌は、通常28日サイクルで新しく生まれ変わっています。サイクルは年齢や環境によって長くなり、肌トラブルのリスクも増えてきます。しかし、アトピー性皮膚炎の人は、28日たたない内に表皮が剥がれ落ちてしまうのです。

その結果、成長しきっていない肌が表面に出てしまい、空気中のほこりや花粉などあらゆる異物に対する免疫反応が必要以上に出てしまい、症状が悪化するのです。成長しきっていない肌はバリア機能が低く、肌に水分を蓄積することができません。

そのため、乾燥しやすい状態であり、乾燥に伴う肌のかゆみや赤みが起こるのです。そんなアトピー性皮膚炎の人でも安心して使えるのがココナッツオイルです。肌にしっかり浸透し、血液中に老廃物を溶かし出してくれます。

また、ビタミンEによって肌を紫外線など外的刺激から守ってくれるのです。さらに、免疫力を高めるラウリン酸も含まれています。継続的にココナッツオイルを皮膚に塗っていると、黄色ブドウ球菌というアトピー性皮膚炎を悪化させる常在菌を減らすことができます。

原因菌がなくなることで、アトピー性皮膚炎の症状改善が期待できるのです。

甲状腺機能を改善すると美肌にもつながる

甲状腺は、ホルモン分泌の働きを持つ器官です。エネルギーを作りだしたり、内臓の働きを調節したり、自律神経を整えたりと、体のあらゆる場所を調節しています。このように重要な役割を担う甲状腺の働きが弱まる病気が甲状腺機能低下症です。

甲状腺機能低下症となると、むくみや手足の冷え、倦怠感、体重増加、肌荒れなどあらゆる症状が見られます。ではなぜ甲状腺機能低下症にココナッツオイルが効果的なのでしょうか。

甲状腺機能低下症の症状には肌荒れや便秘があります。この症状はどちらも老廃物が体外へと排出されないことで生じています。ココナッツオイルが小腸に行きわたり、食品添加物をはじめとする化学物質や汚れを外に流れやすくし、肌荒れと便秘の改善が見込めるのです。

また、ラウリン酸の抗菌作用によってアクネ菌などあらゆる菌をやっつけ、免疫力を高めることもできます。多くの脂質はコレステロール値をアップして中性脂肪を増やしますが、その結果悪玉コレステロールも増加してしまいます。

一方で、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が主な成分のため、善玉コレステロールが増えて悪玉コレステロールが減ります。また、他の植物油よりも4倍のスピードで吸収されるため、体内で素早く分解されてエネルギーへと変わっていきます。

その結果、甲状腺機能低下症によって食欲がなくなっているにも関わらず、脂肪が蓄積して肥満になるという症状にも効果が見込めるのです。

免疫力を高めてトラブル知らずの体と肌に

ココナッツオイルが免疫力を高めると言われているのは、ラウリン酸という成分が含まれているためです。ラウリン酸は母乳に含まれており、抗菌作用があり、インフルエンザやアクネ菌、黄色ブドウ球菌、ヘルペスなどあらゆる菌に効果があるといわれています。

唾液の酵素であるモノラウリンへと変化して悪玉菌をやっつけ、善玉菌を増やすという働きも兼ね備えています。免疫は、病気から免れる機能を指します。

体内にはいくつもの免疫細胞があり、体内で出来た癌細胞や、体外から入ってきたウイルス及び細菌などをいつも監視したりやっつけたりしています。この免疫は、20代をピークに年齢と共に低下していきます。

免疫力が下がると、肌荒れや疲れといったトラブルが起こってきます。また、ウイルス感染や風邪、癌、肺炎といった命の危険にかかわる病気を引き起こすリスクも上がるのです。

免疫力を高めるためには、海藻類や発酵食品、きのこ類、緑黄色野菜が適しているといわれています。しかし、外食が多い人や、自炊が難しい人など、ライフスタイルによっては、なかなか完璧な摂取ができない人も多いでしょう。

そこで手軽に摂取できるココナッツオイルによって、日常的にラウリン酸を摂取し、免疫力を高めることができるのです。また、免疫と腸内環境は大きく関係しているといわれているため、ココナッツオイルで腸が健康になれば、より高い免疫効果が期待できます。

しっとり潤いを閉じ込めた美髪も夢じゃない

ココナッツオイルは食べたりスキンケアに使ったりするだけでなく、ヘアケアにも利用できるのです。ココナッツオイルはさらっとしたテクスチャーが特徴です。

しかし、オイルならではの保湿効果も兼ねそなえているため、髪にココナッツオイルを塗ると髪にたっぷりの潤いを与え閉じ込めることができるのです。しっとりした髪は、必要以上に広がることもなく、セットも楽にできます。

また、ココナッツオイルにはミネラルやビタミンが豊富であり、浸透力にも優れています。特に抗酸化作用のあるビタミンEによって頭皮を健康に導き、丈夫で健康な髪を育てることができるのです。

浸透力にも優れているため、良質な栄養をしっかり頭皮へと行き渡らせることができます。また、ラウリン酸によって汚れを頭皮の汚れを浮かせ、かゆみや炎症、臭いを予防することができるのです。

髪に使用する場合には、シャンプー前に頭皮や髪に塗ってマッサージし、30分ほど放置しておきます。放置している時に蒸しタオルなどを使うと毛穴が開いてより浸透率があがります。その後、通常通りシャンプーをしてください。

もしくはシャンプー後にトリートメント代わりに使用したり、スタイリング剤としてヘアセットに使用したり、洗い流さないトリートメントの代わりに使用したりするのもおすすめです。あまり大量に使うと、しっとりというよりもべたついてしまうため、使用量には注意が必要です。

ココナッツオイルを選ぶ時のポイント

ココナッツオイルを購入しようとすると、売り場に様々なココナッツオイルがあり、何を基準に選ぶとよいか分からなくて困ったという人も少なくないでしょう。特に食用として使用する際には、なるべく安心で質の高いものを選びたいですよね。

そこで、抽出法要と添加物、産地に着目した選び方をご紹介します。抽出方法によって、ココナッツオイルの香りや味、品質は大きく異なります。ココナッツオイルを作る際には、最初に圧搾してから油分を取り出します。

圧搾する時に加熱するかどうかで品質に影響が出ます。加熱しない低温圧搾の方が、生の栄養素を多く含んでおり、劣化も少ないため高品質といわれています。油を取り出す作業は、遠心分離機を使う方法と、発酵させる方法があります。

遠心分離機を使用する方法では水分が残って純度が落ち、劣化が早まるため発酵分離を選ぶとよいでしょう。メーカーによっては、ココナッツ独特の香りやにおいを取り除くために、漂白剤や水素添加物などを入れることもあるようです。

そのため、オーガニック認定を受けているものを選ぶと安心です。産地は、フィリピンやインドネシア、タイなどが有名ですが、中でも国を挙げてココナッツオイルの品質管理や技術支援を行っているフィリピン産がおすすめです。

毎日の食事にどうやって取り入れるといいの?

ココナッツオイルを使用したことがない人は、どのように使えばよいか悩むかもしれません。特にヴァージンココナッツオイルだと、独特の香りがありますし、使い道に困っている人もいるでしょう。そんな人は、温かい飲み物に入れることをおすすめします。

緑茶やホットミルク、ココア、紅茶など温かい飲み物なら何でもOKです。自分の好きな味を追求し、色々な飲み物で試してみましょう。飲み終わった後も、唇についたオイルが唇を保湿してくれるため、冬には一石二鳥です。

また、トーストにバターを乗せてオーブンで焼き、ココナッツオイルとはちみつを乗せて朝食にいただくのもおすすめです。ココナッツの甘い香りとはちみつがよく合います。はちみつの代わりに、ココナッツシュガーやメープルシロップなどでも代用可能です。

デザートが食べたい時には、ココナッツオイルを熱したフライパンでリンゴを焼き、はちみつとシナモンをかけた焼きりんごはいかがでしょうか。焼くだけでなく、揚げ物に使うとサクサクになりますし、ドレッシングだと混ぜるだけの手間いらずで簡単に作れます。

試してみたい!ココナッツオイルレシピ【スイーツ編】


【ココナッツオイルクッキー】

1.ココナッツオイル(大さじ4)に砂糖(50g)を加え、しっかり混ぜます。
2.1に卵を割り入れて混ぜ合わせ、さらに薄力粉(120g)を加えて混ぜ合わせます。
3.10~15等分にして丸め、170℃のオーブンで30分焼いて完成です。

砂糖の代わりにアガベシロップやはちみつなどを使用するのもおすすめです。バターを使用していないヘルシークッキーです。

【ココナッツオイルの生チョコレート】

1.ココナッツオイル(100g)とはちみつ(100g)を混ぜ合わせます。
2.1に無糖のココアパウダー(50g)を加え、さらに混ぜます。
3.バットにクッキングシートを敷き、生地を流し入れ、冷蔵庫で固めます。3時間が目安です。
4.一口大もしくは好きな形や大きさに切り分け、無糖のココアパウダー(適量)をふりかけて完成です。

バットに流し入れる代わりに製氷皿を使うとお好みの形に作ることができます。

【ヘルシースコーン】

1.ココナッツオイル(20g)とホットケーキミックス(100g)を混ぜ合わせてまとめます。
2.ラップで包んでから直径12cm、厚さ1.5cmを目安に丸めます。
3.ケーキを切るように好きな大きさに切っていきます。6~8等分がおすすめです。
4.170℃のオーブンで15分ほど焼き、粗熱をとって完成です。

試してみたい!ココナッツオイルレシピ【おかず編】

【パプリカとズッキーニのココナッツオイル炒め】

1.フライパンにココナッツオイルを熱し、半月切りにしたズッキーニ(1/2本)と厚めの千切りにしたパプリカ(1/2個)を炒めます。
2.ズッキーニに火が通ったら、桜エビ(6g)を加えてさらに炒めます。
3.干し貝柱スープ(小さじ2/3)で調味し、出来上がりです。

お好みによって具材を変え、自分なりにアレンジを楽しめるレシピです。

【ココナッツオイルとはちみつのゴーヤチャンプル】

1.薄切りにしたゴーヤ(1本)を、ココナッツオイルで軽く炒めます。
2.混ぜておいたはちみつ(小さじ2)味噌(小さじ1)出汁(小さじ1)醤油(小さじ1)みりん(小さじ1)と卵(2個)を入れ、蓋をして2分ほど蒸します。
3.蓋をとって回ルク水分を飛ばし、チェダーチーズ(適量)をかけて完成です。

ゴーヤの苦みが嫌な人は、カットした後に塩で揉んで2時間ほど塩水につけるか下茹ですると食べやすくなります。

マッサージや保湿などのボディケアにも使える

ココナッツオイルでリンパマッサージを行うと、老廃物を流すついでに保湿もできておすすめです。また、肌の酸化を防いでくれるため、肌荒れやかゆみなど乾燥による肌トラブルの改善にも役立ちます。

オイルと聞くとべたつくイメージがあるため、体全体に塗ることに抵抗があるかもしれませんが、ココナッツオイルは分子が小さくて浸透率にも優れているため、さらっとしているのが特徴です。

軽い付け心地なので、お風呂上がりの保湿ローションの代わりに塗るなどデイリーユースにもぴったりです。また、ココナッツオイルとグラニュー糖を混ぜてシュガースクラブを作り、体全体に馴染ませながらマッサージするのもおすすめです。

好きな香りのエッセンシャルオイルを数的混ぜるのもいいですね。気になるお肌のガサつきを取り除き、すべすべ艶々の肌へと導いてくれます。また、グラニュー糖の代わりに塩を混ぜてソルトスクラブにすることもできます。

シュガースクラブが保湿性に優れているのに対し、ソルトスクラブは角質除去と抗菌作用に優れています。ニキビ肌の人は特におすすめです。

意外かもしれませんが、日焼け止めとしても使うことができます。紫外線を約20%カットするといわれており、特にヴァージンココナッツオイルは無添加のため肌が弱い人もアレルギー反応が起こりづらいのが嬉しいですね。メイク落としや妊娠線予防にも使えます。

まとめ

いかがでしたか。オイル=太る、体に悪いといったイメージを持たれがちですが、ココナッツオイルは体の中からも外からもあなたを美しく健康に導いてくれる魔法のオイルです。

ただし、正しい使い方や使用量があってこそです。自分に合った方法を選び、是非取り入れてみてくださいね。

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