インド発祥オイル「ギー」の美容効果に注目! 栄養に迫る

インド発祥オイル「ギー」の美容効果に注目! 栄養に迫る

海外セレブも愛用中の万能オイル!
海外セレブや有名人の中で少しずつ広まっている「ギー」をご存知でしょうか。アーユルヴェーダではお馴染みのオイルなのですが、日本ではまだ馴染みがありませんよね。では、なぜ有名人たちがそこまで注目しているのでしょうか。今回はギーについてお話しします。

■ギーの特徴と取り入れ方って?

ギーはバターを加熱し、ろ過したオイルなので、もちろん食べることができます。水分、糖質、たんぱく質を除いているため、常温保管でも長持ちするという特性があります。


栄養の一番の特徴は、ビタミンA、Eが多いということ。ビタミンAは動脈効果や老化を防ぐ成分として期待されているもので、ビタミンEは強い抗酸化作用による生活習慣病予防、ホルモン分泌の調整などに役立つと言われています。

さらにギーは中鎖脂肪酸と共益リノール酸が多いことも有名。中鎖脂肪酸はすぐにエネルギーになりやすい性質があるので、アスリートの方にもおすすめ。共益リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、市販のサプリもあるように脂質の燃焼効果が期待できると言われています。
食べるだけでなくマッサージやスキンケアに使うことも。体の乾燥肌対策にはもちろん、顔やリップのケアまで使えますよ。

栄養価が高く良質なオイルだから、美容のエキスパートたちがいち早く取り入れようとしているのですね。

■ギーは購入だけでなく家でも作れる!

ギーを試したい場合、通販などで購入することができます。使用するバターはさまざまですが、オーガニックの良質なギーは、牧草のみで育てられた牛のミルクから作られた「グラスフェッドバター」のみを使用しているもの。原料に注目して購入しても良さそうです。

ギーは家でも作れるのが高ポイント! 混ぜないで作るため、焦げないように火のそばから離れないようにしましょう。

【材料】
食塩不使用バター

煮沸消毒した保存用の瓶
油こし紙

【手順】
1.鍋にバターを入れて弱火〜中火にかける。あらかじめ小さく切って置くと早く溶ける。

2.パチパチという音と共に小さな泡から大きな泡に変わる。その後、じわじわ細かい泡が出てくるまで待つ。

3.鍋を傾けてみる。鍋底に茶色い沈殿物があり、液体が黄金色で甘い香りが漂ってきていたら火から下ろす。

4.油こし紙を保存瓶にセットし、こして沈殿物を取り除く。

キッチンペーパーやコーヒーフィルターでも可能ですが、油こし紙が一番スムーズにこすことができるようです。手作りのギーは常温保存で2〜3カ月は保存が可能。ギーを瓶からすくう時は、清潔で水気のないカトラリーを使いましょう。

インド発祥だけありカレーとの相性は抜群ですが、普段の料理の油変わりに使ってもOK。とはいえオイルなのでカロリーオーバーにも注意。成人女性の油の摂取量は1日大さじ2杯程度と言われているので、その量を目安にしてください。
ちょっと気になるギー。取り入れ方は簡単そうだし、意外と万能。いつもの料理油がなくなったタイミングで、一度試してみてはいかが?

(西田タニシ+どてらい堂)

関連記事