痩せる寝方が有るって知ってた?寝方に気をつければ、ダイエット効果が期待できちゃう?

痩せる寝方が有るって知ってた?寝方に気をつければ、ダイエット効果が期待できちゃう?

寝方を工夫するだけで痩せる?


私たちは、一日のうち3分の1の時間を眠っていますね。しかし、体の中では眠っている間も様々な活動が行われています。

そのために多くのエネルギーが使われており、ただ寝ているだけでもダイエット効果が期待できます。しかし、間違った寝方をしているとしっかりエネルギーを作ることができません。

ここでは、痩せる寝方を紹介するだけでなく、なかなか痩せない足や二の腕にアプローチする寝方を紹介します。

ちゃんと眠るだけで痩せられるって本当?

私たちは、眠っている間に細胞レベルの修復や代謝などの活動を行っています。そのために特に重要な働きをするのが、睡眠中2~3時間おきに分泌される成長ホルモンです。

成長ホルモンの働きは、体の成長を促すだけではありません。疲労の回復や筋肉・体組織の修復と再生、免疫力、肌の新陳代謝に加えて、脂肪を燃焼させる働きがあります。

充分な睡眠は、一晩で約300キロカロリーの脂肪を燃焼させると言われています。ただ眠るだけで痩せられるというのは本当なのです。

しかし、眠り方によっては成長ホルモンの分泌量に違いが出てしまいます。「食べる量は変わらないのに、太ってきた。」「そんなに食べないのに太りやすい」という人は、睡眠不足ではないでしょうか?

睡眠不足が続くと、充分な成長ホルモンが分泌されず、脂肪が燃焼されないまま蓄積されてしまうので、太りやすいと考えられます。

朝、目覚めがすっきりしない、疲れが残っているという人は特に、睡眠中の成長ホルモンが充分に分泌されていないことが考えられます。

成長ホルモンが充分に分泌される睡眠とは

では、成長ホルモンが充分に分泌されるためには、どのような睡眠がよいのでしょうか。成長ホルモンがもっとも多く分泌されるのは、眠ってから30分~1時間ほどして深い眠りに入ったときです。

そこから2~3時間の間が成長ホルモン分泌のピークと言われています。ですから、きちんと深い眠りに入れる睡眠が必要です。

そのためには、寝る1~2時間前はスマホやパソコン、テレビを見ない、照明を暗くする、などを習慣づけましょう。なぜなら、強い光には入眠剤の働きをするホルモンである「メラトニン」の分泌を妨げる働きがあるからです。

また、成長ホルモンはアミノ酸からできているため、タンパク質を摂取していることも大切です。特に、就寝3時間前に良質なタンパク質を摂取すると、睡眠中の成長ホルモンとして働くとされます。

他にも、22時から2時が睡眠のゴールデンタイムと言われていますが、この時間帯に深い眠りにつくことは体内時計のリズムにかなっており、質のいい睡眠につながると考えられます。

成長ホルモンを多く分泌させるためには、規則的な生活で体内時計のリズムをコントロールすることも大切なのです。

成長ホルモンが多く分泌される、質のいい睡眠がとれているかどうか気になる、目に見える形で知りたいという人は、ウェアラブル端末を利用してみてはいかがでしょうか。

身につけているだけで、睡眠のリズムを知ることができる端末がいろいろ販売されています。

痩せるためには寝方の姿勢も大事

質のいい眠りをとれれば、成長ホルモンが充分に分泌し、脂肪を燃焼させることができます。しかし、痩せるためには寝方の姿勢を考えることも大切です。

寝方によっては太りやすくなるだけでなく、健康にもよくありません。24時間のうち7時間前後を過ごす睡眠中の姿勢は、体への影響も大きいのです。

ストレッチをしてもなかなか良くならない背中や腰の痛み、肩こりや首の痛みも、睡眠中の姿勢が悪いために起きている可能性もあります。

特に、寝起きが一番辛い、痛くてなかなか起き上がれないという人は、睡眠中の姿勢について見直す必要があるでしょう。

寝ている時は、長時間同じ姿勢でいるので、寝方が良くないと体に無理な圧力がかかったり、歪みが生じたりします。

そのようにして血流が阻まれたり姿勢が崩れたりすると、代謝も滞りやすくなり、脂肪の燃焼しづらい体になってしまいます。

つまり、痩せにくく太りやすい体となってしまうのです。せっかく成長ホルモンが分泌したとしても、これではその働きを活かすことができません。

痩せるためにはまず、質のいい睡眠に加えて、寝方の姿勢を意識しましょう。

痩せたい人にNGなのは「うつぶせ寝」

いびきや無呼吸症候群の人には効果的といわれるうつぶせ寝ですが、痩せることを考えると避けた方が良いのがうつぶせ寝です。

うつぶせ寝は顔がむくみやすく、目も腫れぼったくなってしまい、見た目にも太って見えてしまいます。また、うつぶせ寝の時は呼吸を確保するために顔の向きを左右のどちらかに向けるため、首に負担がかかります。

毎回同じ方向を向くクセがあると、体がねじれる原因にも。こうした体の部分的な圧迫やねじれが、全身の歪みを引き起こし、代謝が低下したり、老廃物がうまく排出できなかったりするのです。

また、うつぶせ寝では胸や内臓が圧迫されるため、内臓の代謝機能が落ちる事も考えられます。その他、腰が反ってしまうため、腰に負担がかかり腰痛の原因になります。

通常、人は寝ている間に寝返りを打つことで、体の歪みを修正していますが、うつぶせ寝の場合は寝返りを打ちにくく、寝ている間の動きが少ないため、体の歪みを助長しやすいとされます。

このように、首や腰に負担がかかることから肩こりや腰痛を発症すると、睡眠の質が落ち、充分な成長ホルモンが分泌されません。

また、せっかく成長ホルモンが分泌されても脂肪が充分燃焼されず、体も太りやすくなるのです。

痩せたい人にはやっぱりNG「横向き寝」

横を向いて寝る「横向き寝」や胎児のように丸まった姿勢で眠る「胎児型」の人は多いと思います。寝る前に、布団の中で本を読んだりスマホを見たりする習慣のある人は特に、そのままの姿勢で寝てしまうことが多いでしょう。

また、腰痛のある人の場合も、他の姿勢では腰が痛みを感じてしまうという理由で横向きで寝る人が多いようです。しかし、横向き寝も体への負担が大きく、代謝を落とす要因となります。

横向きで眠ると、体の片側のみが圧迫されます。特に、下側の骨盤には大きな負担がかかるため、骨盤が歪む原因となります。

また、胎児のように背中を丸めて眠ると、長時間「猫背」のまま固まってしまうため、姿勢の歪みを引き起こす原因に。寝起きに腰や背中の痛みを感じるという人は、このような姿勢で寝ている人が多いようです。

体の歪みや部分的な圧迫は、代謝を低下させ、脂肪や老廃物が蓄積しやすい体となります。特に、骨盤の歪みは骨盤内にある内臓の機能の低下につながるため、代謝の低下に大きく関わります。

代謝が低下することで、脂肪も燃焼されず、老廃物もうまく排出されないため太りやすくなってしまうのです。

痩せるためにおすすめの寝方は「仰向け寝」

体に歪みを生じさせやすいうつぶせ寝や横向き寝と違い、仰向け寝は体への負荷がバランス良く、首のねじれや骨盤の歪みも起こしにくいため、体にとって一番負担の少ない寝方です。

本来の体の姿勢を維持できるため、リラックスでき、血液やリンパの流れなども良くなります。そのため、睡眠の質が良くなり成長ホルモンも充分分泌され、痩せやすい寝方と言えるでしょう。

特に、昔から健康に良いとされる大の字の寝方がおすすめです。しかし、中には仰向けだと腰や背中が痛くて寝ていられない、という人もいます。

原因として考えられるのは、まず、寝具が合っていない場合です。敷き布団が硬すぎる、もしくは柔らかすぎる、枕の高さが合わないなどの場合は腰や背中が痛くなってしまうこともあるようです。

この場合は寝具を見直すことで快適な睡眠を得られます。また、他に考えられるのは、寝具ではなく体に原因がある場合です。反り腰や骨格の歪み、筋肉のコリがあると、足を伸ばして仰向けになることが腰に負担をかける場合があります。

また、内臓に疾患がある場合も仰向けに寝ることを辛く感じる場合があります。このような場合は、まず体の問題と向き合うことが大切です。

本来であれば楽であるはずの姿勢が辛いのであれば、すでに代謝が悪く痩せにくい体と言えます。原因が歪みや筋肉であればストレッチを行ったり、腰枕を使ったりなどして対処することも可能です。

寝ながら足を痩せたいならこの寝方!

足の太さは、脂肪よりもむくみによるものが大きいと言われています。特に足首やふくらはぎはむくみの影響を受けやすく、むくみを解消するだけで数センチ細くすることが可能です。

また、むくみを放置すると、余分な水分や老廃物が脂肪組織と結びついて、厄介なセルライトを作ってしまいます。足の太ももはセルライトができやすく、足を太くする原因のひとつです。

足がどうしてむくんでしまうのかというと、血流が滞り、余分な水分や老廃物が皮下組織に漏れだして溜まってしまうため。

栄養分や酸素を含んで心臓から送り出された血液は、末端組織に運ばれたあと、排出された老廃物や水分を心臓へと戻します。しかし、心臓から遠く、重力に逆らわなければならない足は、血流が滞りやすいのです。

足のむくみを解消するためには筋トレやリンパマッサージを行うことが有効と言われています。しかし、寝方を工夫することでもっと簡単に足のむくみを解消することができるのです。

足が痩せる寝方としておすすめなのが、足枕です。足を心臓より高い位置にすることで、重力の向きが変わり、血流を心臓に戻しやすくしてあげます。

足枕のやり方は、足首の下に枕やクッション、バスタオルを巻いたものなどを置くだけ。足枕の高さは、高すぎても心臓に負担をかけてしまうので15~20センチを目安にしましょう。

足が痩せるためには、まずむくみを解消し、セルライトを予防するのが近道です。

二の腕はなぜ太くなる?寝方にも関係が?

お洋服を選ぶ基準が、気になる二の腕をどう隠すかにある、という人も多いですね。ほっそりした二の腕は、それだけですっきりとシャープな体に見えます。

どうして二の腕は太くなってしまうのでしょうか。ひとつには姿勢の問題があります。猫背の人は肩が体の内側に入る巻き肩の人がほとんどです。

巻き肩になると腕が内側にねじれた形になります。腕を横におろしてまっすぐに立ち、鏡の前に立った時、手の甲が見えるという人は腕が内側にねじれた巻き肩です。

腕には手のひら側の筋肉である上腕二頭筋と、手の甲側にある上腕三頭筋があります。上腕二頭筋は日常的に良く使う筋肉なのですが、後ろに引く時に働く上腕三頭筋は、あまり出番が多くありません。

その上、巻き肩になると肩甲骨が開いてしまい、後ろに引く動作が動きづらく、ますます使われなくなってしまうのです。そうして筋肉が衰えると、代謝が落ち脂肪もつきやすくなります。

俗に「振り袖」といわれるたるんだ二の腕になってしまうのです。加えて、二の腕の近くには鎖骨と脇の下にリンパ節があるのですが、巻き肩の場合は周辺の筋肉が固くなり、リンパが滞ってしまいます。

するとうまく排出されなかった老廃物が溜まり、二の腕にむくみが生じます。

さらに、筋肉が弱ったことで増えた脂肪細胞と老廃物が結びつき、セルライトを発生させることで、ますます痩せにくい二の腕になってしまうのです。

二の腕をほっそりさせたいのならこの寝方!

二の腕が太くなるのが、猫背からくる巻き肩に原因がある場合は、まず姿勢を改善する必要があります、肩甲骨のストレッチを行ない、猫背になりがちな生活習慣を改めることで改善が期待できるでしょう。

しかし、一日のうちの7時間前後を過ごす睡眠中の寝方が悪ければ、昼間の努力も効果が見られないという結果になります。猫背を助長しやすいうつぶせ寝や胎児型の寝方は今すぐ改善しましょう。

二の腕を痩せたいのならば、仰向け寝で、腕は手のひらを上にして体の横に伸ばすのがおすすめです。きちんと胸を開いた状態で、深い呼吸を繰り返すと、リラックスして深い眠りにつきやすくなります。

また、もう少し積極的に二の腕を痩せたい、と考えるのであれば、気になる二の腕にラップを巻いて寝るという方法があります。ラップを巻くことで二の腕部分の発汗作用が高まります。

そのため、二の腕のむくみを解消することにつながるという方法です。寝る前に肩甲骨のストレッチを行い、リンパの流れを促しておくことで、老廃物や余分な水分も排出されやすくなります。

また、市販の着圧式のサポーターを使ってみても良いでしょう。ラップと同様に発汗作用が得られるだけでなく、つけるだけで二の腕を引き締める効果があり、寝ている間にも使用できます。

まとめ

寝ている間にダイエット効果を期待するには、成長ホルモンを充分に分泌し、脂肪を燃焼させることと、老廃物や水分を滞らせないために歪みのない姿勢で寝ることが大切ですね。

そのためには、仰向け寝でリラックスして眠るようにしましょう。

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