将来危険!? ぽっちゃりよりタチが悪い「スキニーファット」って何?

将来危険!? ぽっちゃりよりタチが悪い「スキニーファット」って何?

一見スタイル良く見えるけど……
体重を○○kg落としたい! ウエストを○○cmにしたい! ダイエットを含め、理想の体型に近づこうと努力する時、体重や見た目を指標にする人は多いはず。

でも、みなさん「スキニーファット」という言葉をご存知でしょうか? スキニー(Skinny)=やせている、ファット(Fat)=太っているという相反する単語を組み合わせたこの言葉の意味は、ずばり「細いけれど脂肪が多い人」のこと。

■細い=美しいスタイルではない

見た目はスラっとしていて、体重も標準以下。一見ダイエットとは無縁と思えるスタイルの人こそ、要注意なんですよ。

くびれはあるけれど、へこまないお腹。細いけれど、たるんでいる二の腕。小さいけれど、垂れているヒップ。これらは筋肉が少なく脂肪が多い、典型的なスキニーファットな体の特徴ともいえるでしょう。ぽっちゃりより、本人が危機感を感じにくいのが厄介ですよね。

日本人は細い=スタイルが良いという印象を抱きがち。しかし、海外ではスキニーファット=自己管理がなっていない人とみなされ、肥満以上に厳しい評価を受けることもあるんだとか。

■筋肉がないと、どうなるの?

定期的な運動を行っていない場合、筋肉は20~30代から徐々に減っていきます。筋肉が少ないと、疲れやすい体になるだけでなく、低体温や冷え性、むくみなどの不調を引き起こすことも。何より、基礎代謝が低下して体に取り入れたエネルギーを消費することができず、結果脂肪が増えてしまうこと悪循環にも繋がるのです。

運動が苦手、時間がない……。そんな人でも筋肉を効率よく付けるためにオススメなのが、下半身の筋肉を鍛えるトレーニングです。エネルギーを多く消費する下半身の筋肉を鍛えれば、基礎代謝量も自然にアップして脂肪が付きにくい体質になります。まずは、ももあげ(1日40回・片足20回目安)や、つま先立ち(かかとを3秒かけてゆっくり上下させる、1日20回目安)など、小さな習慣から始めてみてはいかがでしょうか?

■食事で補いたいのは、あの栄養素!

さらに、運動だけでなく食生活にも一工夫! 筋肉作りに欠かせないのが良質なタンパク質です。肉や魚に含まれる動物性タンパク質と、豆や穀物に含まれる植物性のタンパク質をバランスよく取り入れてくださいね。また、筋肉を鍛えるトレーニングは骨にも負荷をかけていますので、カルシウムの補給もお忘れなく! 牛乳や小魚、小松菜などから効率よく摂取できますよ。食事はカロリーだけではなく、どんな栄養素を摂取しているかを日々意識しましょう。

細くても脂肪だらけのスキニーファットとは、さようなら! しなやかな筋肉を付けて、本当に美しいスタイルを目指しましょう!

(関紋加/ノオト)

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