色気はパリに学ぶ! セクシーな外国人女性は◯◯を出していた

色気はパリに学ぶ! セクシーな外国人女性は◯◯を出していた

【海外美容レポートvol.2】
フランスでは女性のフェミニンさを演出するために、大切と考えられている身体のパーツがあります。ここさえ出しておけば、間違いないと信じられているそのパーツとは、「デコルテ」です。

「デコルテ」とはフランス語の『Décolleté』がそのまま発音された言葉。ネックラインが深く開いて胸元まで大胆にあらわにされたドレスが、欧米の晩餐会に浸透した歴史があり、そのスタイルが現代の洋服にも受け継がれているようです。

フランスに住んで驚いたのが、このデコルテファッションの遭遇率。まず、この国で売っている洋服が「デコルテ」を強調するものが少なくありません。

パリの街で見かけるマドモワゼル、マダムたち。そしてテレビ越しに見かける女優たちは、よくデコルテを強調した洋服を着ています。しかも、「デコルテ」は、女性であれば年齢問わず実装できるスタイルとして万人に受け入れられているのです。
60代、70代のフランス人女性たちが、これまでの人生で浴びた紫外線によって刻まれたシワやシミを恥もせず、勲章のように大公開しているのは珍しいことではありません。

こうした大先輩たちの姿は、まるで高級フレンチ店のガラス張りにお見かけする、一生味見することもできないヴィンテージ・ワインのような神々しさと貫禄が感じられます。

パリのマダム、マドモワゼルたちのデコルテに見慣れてくると、ただ胸元の肌を広く公開すれば良いというわけでもないこともわかってきました。その線引きは、美意識をもって計算されているように思います。

いくら豊満な胸があるからといって、それをストレートに見せるのは色気がない。あくまで胸はデコルテの延長線にあるものとして、その一割、二割程度をチラリと見せおくのがベスト。それ以上見せすぎると一気に下品になってしまうことを心得ているのです。

そもそも、フランスでは胸の大きさは日本人男性たちほど崇拝されていないからか、あからさまに胸を強調して男性へ媚びるようなそぶりはあまり見られません。

特にパリは自立心が強い女性も多いからか、「デコルテ」や「胸」が自分の美を演出するために存在する、という品性が感じられます。
あくまでその人の醸し出す「魅力的である」という雰囲気で、男性も女性も評価されるこの国では、デコルテは女性に一役買う大切なパーツなのです。

なによりデコルテの素晴らしいところは、胸の大きさに関わらず、どんな女性でもとたんにフェミニンさが発揮されるというところ。

セクシーとは、やはり物質ではなく雰囲気なのだな、とフランス人女性のデコルテから教わったのでした。

(中村綾花+ノオト)

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