大人も急増中! 落ち着き感のある短め前髪がブームっぽい

大人も急増中! 落ち着き感のある短め前髪がブームっぽい

前髪で顔の印象は7割変わる?
夏も終盤! この季節は髪型もいろいろも試してみたくなるもの。では今はどんなものが流行っているのか、調査してみました。

■前髪のデザインで顔の印象は7割変わる?

「年に2、3回スタイルチェンジしたくなる時期があって、今がまさにその時です」

そう話すのは、高円寺で大きな支持を集める美容室「tuta」のスタイリスト・黒須光雄さん。今、前髪を作ってショートバングにする方がたくさんいるそう。

「前髪を作る一番の理由は、簡単に印象を変えられるってことなんです。例え後ろの長さを少し切ったとしても、そこまで雰囲気は変えることができません。でも、前髪は少しだけでも切ることによって、印象をガラっと変えられます。正面から見た人の印象って、前髪が7割くらいを占めているらしいんです。だから提案の幅を増やすという意味でも、印象を変えたいと迷われている方には、前髪のデザインの種類をいくつか説明してアプローチをしますね」

■「スクエア」で重さがありながら、少しの軽さが大切!

確かに前髪って、人の印象を大きく占めている気がします。ちなみに今、ヘアデザイン的にはどんな前髪がオススメなのでしょうか。

「正直『これがすごく来てます』って言うのがなかなか難しいんです。おでこの広さだったり、生えグセだったり、それによって提案できることも違ってきます。そんな中で今、結構良いなって思うのがスクエアバング。モデルの萬波ユカさんの影響があるのかな? スクエアで重さがあるけれど、隙間やザクザク感を出し、少し軽さを作ることで今っぽさが出るんです」

■広めの前髪で分け目も安心!

「あとは少し広めのワイドバングもオススメです。内側(前髪の額に接している面)をやや切り込んでいて、こめかみは長さを残します。ちょっとした抜け感が出て良いと思うんです」
「この髪型の良いところは、髪を耳にかけたりしばったりすることでワイドバングを楽しめること。例えば後ろでまとめた時に、前髪とこめかみのあたりが変に割れて隙間が出て、かつらみたいに見えてしまうことってありますよね? でも、前髪を広めにとって内側を切り込んでいることで、サイドとの馴染みも良く、安心して耳にかけたりしばったりできるんです」

確かにまとめ髪をした時に、横の髪が少し薄く見えてしまうことってありますよね。広く取った前髪だとそれもカバーできてまさに一石二鳥なのだそうです。

「最近はずっと少し軽めとか、透け感、抜け感がクローズアップされていましたが、それだけだと飽きがきてしまっていて、こういったやや強さがある前髪にすることで、短い前髪=キュートではなく、芯のある女性像を演出できるんじゃないかなって思っています」

眉上の前髪は子どもっぽく見えるというのは、もう古いお話。今は大人にもおすすめしたい前髪なのですね。

■ショートバング×パーマで扱いやすさ◎!

「あと意外とオススメなのが前髪パーマです。前髪が直毛な人や割れてしまう人によく提案していますね」

前髪パーマ? 少し意外な単語が出てきました。どういう風になるんでしょうか?

「例えば真っ直ぐな髪をパーマで柔らかくすることで、抜け感を出したり、スタリングをしやすくしたりもできますし、割れる髪や浮いてしまう髪を補正することもできます。ちょっと髪を動かしてあげるだけで、いろいろな効果が出るんです。結構、前髪にパーマをかけるってこと自体を知らないお客様も多いので、短時間でお手軽にできますよと伝えて、かなりオススメしています」
「前髪を短くするのに抵抗がある人でも、眉上1センチくらいの前髪にパーマをかけて少し短く見せることができるので、トライしやすいですよね」

前髪パーマでそんなことができるんですね! 前髪の形に自信がない方はチャレンジしてみると良いかもしれません。

■眉毛を見せることでその人らしさが出せる

「僕は前髪を短くして眉毛が見えることによって、表情が見えやすくなり、その人の個性がより見えやすくなると思うんです。そしてやっぱり明るく、元気に見えますよね。あとショートバングって顔が大きく見えるから嫌とかネガティブに考える人が多いと思うのですが、意外とそんなこともなく、輪郭をきれいに見せるにはとっても良いんです。短い前髪が似合わない・顔が大きい・丸く見えるって言う人には声を大にして(笑)言いたいですね。『全然切った方が、コンプレックスをカバーしやすいよ』って」

ここまで言われると何だかトライしてみたくなりますね。デザインの引き出しも多そうな、ショートバングの季節が到来です。ぜひ試してみてくださいね。

画像提供/tuta

(原アキラ+ノオト)

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