今日のデートは何色? 色彩心理学で好感アップコーデ

今日のデートは何色? 色彩心理学で好感アップコーデ

パーソナルカラーを知ろう♪
おしゃれは大変だけど楽しい♪ せっかくならもっと、好感度がアップするようなコーディネートに挑戦したいなぁ~。そんな頑張る女子たちに、教えたいのが「色の大切さ」。自分をもっと輝かせるポイントがそこにはあったんです。

今回、お話を伺ったのは、色彩心理研究家であり、標準光カラーアナリストの松元昌子さん。さっそくですが、いろいろ聞いちゃいましょう!

■色って大切!

──ファッションにおいて、色が人に与える影響や印象について教えて下さい。

「ファッションでは、色の持つイメージが着る人の印象や表情まで左右することがあります。赤・オレンジ・黄の暖色系は積極的で活発な印象を、白やブルーは爽やかで清楚な印象、ブラウンは知的で落ち着いた印象、淡いピンクやパープルは甘く優しい印象、ベージュやグレーは穏やかで控えめな印象、グリーンはナチュラル、モノトーンはシックな印象を与えます」
「また、色の組み合わせによっても、イメージは自由自在にコントロールできます。例えば、同系色の濃淡を組み合わせることで統一感を持たせることができますよね。また、赤とオレンジ、青と緑など、色みの近いものはもちろん相性抜群です。個性には欠けますが、失敗のないコーディネートができるでしょう。

反対に、黄と青、赤と緑など、補色と呼ばれる対比の強い色同士はコントラストをもたらし、大胆で華やかな印象を与えます。ここでのポイントは、面積比。7:3や8:2など、それぞれの色の面積比を大きく変えたほうが洗練された印象を与えます。同面積だと色の対比が強すぎて、野暮ったい印象になりがちなんです」

──シーンによってもやはり色の大切さはありますか?

「色を着るということは、自分だけでなく、周りの人へも大きな影響を与えます。環境や状況を配慮して色を選ぶことは、好印象を与えるだけでなく、より良い人間関係に繋がることもあるんですよね。暑い日には寒色系、寒い日には暖色系といった、周りに配慮した色使いができることも、おしゃれな色の使い方だと思います」

──なるほど。色そのものや組み合わせによって、人に与える印象は大きく変わるのですね。他にもポイントはありますか?

「人にはそれぞれ『パーソナルカラー』というものがあります。実は、パーソナルカラーを着ることこそが、自分を最も輝かせ、自分本来の個性美を引き出してくれるのです」

■パーソナルカラーって?

──パーソナルカラーについて教えて下さい。

「パーソナルカラーとは、人が本来生まれ持った色のこと。病気やけがで変化するという例外もありますが、基本的には生涯変わらない、という特徴を持っています。

パーソナルカラーを身につけると一瞬で顔色が明るくなり、艶やかで健康的に、表情もいきいきとして、すっきりと洗練された印象になります。その人本来の個性美を引き出し、存在そのものを輝かせる色なんです」

──それは「自分が好きな色」というわけではないんですよね。

「そうなんです。これまで多くの方々を診断してきましたが、好きな色と一致する方は極めて稀で、ほとんどの方が残念ながら一致しません。好きな色は、自分の肌や瞳の色といった外観の個性を客観的に考慮せず、流行や好きだからと内面(主観)で選ぶからです。

自分本来の顔色は鏡を通しては見ることができませんし、自分の好きな方の色がパーソナルカラーであって欲しいと潜在的に思ってしまいがちですので、自分で自分のパーソナルカラーを見つけることは
できないんです。

パーソナルカラーを正確に診断するには標準光源を使ったサロンへ行く必要があります。写真やWEB上でのカラー診断は、参考程度にはなるものの、正確な診断をすることはできません。色は光そのものなので、周囲の光によって見え方が変わってきます。写真やWEBでは、光源の差や液晶画面の個体差もあり、正しい色のジャッジをするのが困難なのです。

アシストライト、標準光パーソナルカラー診断といった検索ワードで検索すれば、最寄りのカラーアナリストのサロンを見つけられると思いますよ」

──パーソナルカラーを知るメリットを教えて下さい。

「自分の魅力を引き出すという最大のメリットの他、洋服選びや小物選びがラクになりますので、ショッピングもより効率的に、楽しくなると思います。失敗のないコーデで、自信を持って色を身につけられるんですよね。

また、周りの人にも好印象を与えることができるため、周囲の評価も上がり、仕事やプライベートのシーンでも大きなサポーターとなってくれるでしょう。自分を今まで以上に好きになれるきっかけにもなるかもしれませんね」

■おわりに

──最後に、ALICEY読者へのアドバイスをお願いします。

「パーソナルカラーを知ることは、ありのままの自分を受け入れ、自分の存在を大切にする、究極の自己肯定にも繋がります。これから自分はどうしたらいいのか、自分には何が向いているのか、自分探しをしている方は、ぜひ一度、専門家のもとでパーソナルカラーの診断を受けてみてください。

また、好きな色は自分を最も癒してくれる色。パーソナルカラーだけにとらわれることなく、好きな色は存分に自分の側に置いて、色のエネルギーを感じてくださいね。

今日から、ぜひ今まで以上に、色のことを意識してみてください。色の存在を感じてみてください。昨日より今日、今日より明日の方が、きっとカラーセンスは磨かれているはずです。色の楽しさ、面白さ、大切さに、皆さんが少しでも関心を持っていただけるとうれしいです」

一人ひとりが持つパーソナルカラーのこと、筆者もとっても気になっちゃいました。色のことをもっと意識して過ごしたら、知らなかった自分の魅力に気付けちゃうかもしれませんよ♪

(伊東ししゃも+ノオト)

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