タイ、インドネシアなど… 東南アジアは日本男子が断然モテる

タイ、インドネシアなど… 東南アジアは日本男子が断然モテる

【海外恋愛レポートvol.8】
フランス人と結婚し、パリに住む筆者が、海外の恋愛事情についてお伝えします。

日本人男性は世界的に見てモテません。なぜならレディーファーストの習慣は付いていないし、愛を語ることも苦手だからです。

ただ、そんなことが問題にならず、圧倒的に日本人男性がモテを発揮するのが東南アジアです。中でもタイが顕著でした。

私の知人男性がこのモテについて、彼の実体験を語ってくれたことがあります。

当時20代だった彼が、旅行でタイのビーチで海水浴をしていた時のこと。彼の周りで現地の女性たち数人が、彼の方を見て騒ぎ出したというのです。異変に気が付いた彼は、まさか、と思いつつもビーチを小走りしてみると、彼女たちがいっせいに、キャッキャ言いながら追いかけて来てしまったそうです。

「どうして僕が?」とうれしくも謎に思った彼は、現地事情に詳しい知人に聞いたところ、タイの女性たちには現地の小麦色の肌の男性より、色白の男性が人気なのだと教えてくれたそうです。

確かに、その彼はデザイナーという職業柄、屋内でパソコン相手に仕事することが多く、肌の色は文句なく真っ白。細マッチョでもなく、ただ、ひょろりとした彼はまるでムーミン物語に出てくる妖精「ニョロニョロ」のような外見です。

普段、日本人女子にちやほやされることもない彼。それなのに、波打ち際を走るだけで、女子たちに黄色い声をあげられて追いかけられたという経験を振り返り、「人生至上、最高にモテた瞬間だった」と言っていました。

その後、私もタイに行く機会があり「タイでは『白い男』であれば誰でもモテるらしい」ということを確信することになりました。
その前にまずお話しておきたいのが、タイ人の女性たちは、女性である私には非常に冷たいということでした。それはカフェでもコンビニでも、ホテルの受付でもどこでもぶっきらぼうで、笑顔も微塵も見せてくれないどころか、いつも不機嫌。こちらが怒られている気分になってそれはそれは、居心地が悪いものでした。

ところが、後から現地のホテルで合流したいわゆる白人男性である、フランス人の夫は、私と会うなり開口一番「なんてタイ人の女性たちは親切なんだ!」と感動しているではありませんか。

事情を聞いてみると、夫が空港からホテルに来るまでの間、バスや電車で乗り合わせた乗客のタイ人女性たちが彼を親切丁寧に道案内してくれたというのです。中にはホテルの前まで同行してくれ、メールアドレスまで交換した強者までいました。

他に東南アジア各国をまわっても、旦那が一人で行動している時は、レストランでも店員の女性に積極的に声をかけられ、「フランス語で愛してるって何て言うの?」なんて話でキャッキャと盛り上がっているようでした。

インドネシアのジャカルタやバリ島に行った時でも、現地の女性と白人男性のカップルを見かけることがありました。中には、ビジネスライクで身体やお金目的が透けて見える関係性もありましたが、それもモテには違いないなと妙に納得してしまった東南アジアのモテ事情なのでした。

(中村綾花+ノオト)

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