正しい知識でしっかり対策! 今年こそ虫刺されの跡を残さないで

正しい知識でしっかり対策! 今年こそ虫刺されの跡を残さないで

絶対掻いちゃダメ!
夏になると遭遇してしまうやっかいな蚊……。かゆみがおさまり、ホッとしたのもつかの間、ポツンと跡が残ってしまった! なんてことありますよね。掻きこわしてしまった皮膚や、しこり状になった肌内部では、メラニンが生成されて色素沈着が残ってしまうことがあるとか。

■蚊に刺されやすい人の特徴とは

そもそも、同じ場所で過ごしていても、蚊に刺されやすい人とそうでない人がいますよね。蚊に好まれてしまう人の特徴とは?

蚊は、人や動物が排出する、二酸化炭素や汗などに含まれるアセトンや乳酸に反応します。
運動直後で肺活量が多い人、妊婦さんや生理中の女性、赤ちゃん、飲酒後などで基礎代謝が高い人、体温が高く汗をよくかく人、体臭がある人などが蚊のターゲットになってしまう確率が高いと言えます。

BBQやビアガーデンなど、屋外で飲酒を楽しむシーンは、いつも以上に虫除け対策を万全にする必要がありそうですね。蚊は濃い色に反応する性質なので、日焼けしている人や、黒い服にも寄ってきやすいとか! 露出を控えめにする、虫除けスプレーやアロマ効果のあるリストバンドを使う、こまめに汗を拭くといったできる限りの対処方法で、まずは刺されない努力から!

■とにかく大切なのは掻かないこと

うっかり刺されてしまっても、絶対に掻かないでください!

虫に刺されると、かゆみや痛み、赤くなって腫れるなどの症状が起こります。この段階で正しくケアすれば、トラブルの跡はあまり残りません。一方、刺されたところをつめなどで掻(か)き、そこに細菌が入ると、症状が悪化して『二次感染』を起こします。この段階になると、傷が治っても虫刺されの跡が残ります。

掻けば掻くほど、かゆみが広がるだけでなく、跡も残りやすくなってしまいます。爪で×印をつけるのもダメですよ。

■市販薬の選び方にもポイント

具体的な対処法として、まずは患部を冷やし、かゆみを抑えてから市販薬を塗りましょう。市販薬を選ぶ時は、含まれている成分に注目してみてください。

虫刺されの薬には効果の違いにあわせて大きく2種類あります。かゆみを抑える抗ヒスタミン配合の薬と、皮膚の状態を治すステロイド外用薬配合の薬です。症状にあわせて抗ヒスタミン薬かステロイド外用薬が配合された薬を選びましょう。

絶対に跡を残したくない人や、市販薬を使っても症状が改善しない場合は、なるべく早く皮膚科へ行くことをオススメします。

■肌のターンオーバーを促そう

自宅でのケアは、日焼けによるシミと同様に、ターンオーバーを促すことを意識しましょう。

虫刺されの跡の原因は皮膚内部のメラニン生成に関係しているため、美白化粧品で根気強くお手入れを行えば、跡は次第に薄くなっていくようですよ。

古い角質を取り除くピ―リング、乾燥を防ぐ保湿、紫外線対策は必須です。ただし、これらはかゆみや炎症などの症状が落ち着いてから行うようにしてくださいね。

放っておくと、長い間悩まされてしまうこともある虫刺され跡。正しい知識と対処法で、肌トラブルを回避しましょう!

(関紋加/ノオト)

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