かかとのガサガサ、指の皮めくれ……それって隠れ水虫かも!?

かかとのガサガサ、指の皮めくれ……それって隠れ水虫かも!?

20代女子も要注意!
かかとのごわつきや、指の間の皮めくれなど……足元の悩みって、なかなか人に話しづらいですよね。実はその症状、乾燥やケア不足ではなくて、「隠れ水虫」かもしれません。足の悩み研究家の大多和圭子さんにお話を伺いました。

■汗をかきやすい夏こそ、注意!

そもそも水虫とは、どういった病気なのでしょうか?

「水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が角質に寄生して起こる病気です。タンパク質やケラチンを栄養源としており、皮膚や爪に感染しやすい特徴を持っています。水虫は世代に関係なく、誰でも感染する可能性があるんですよ」

水虫=おじさんの病気という、筆者のイメージは間違いだったよう……。最近は、若い女性の発症も増えています。白癬菌は湿度が70%以上の高温多湿を好み、今の時期は繁殖が活発になりやすいのだそう! サンダルを履いて素足をさらすシーンが多い夏は、皮膚感染にも注意が必要です。

■痛みやかゆみが伴わない場合も

代表的な4つの水虫の症状を教えていただきました。お風呂上がりに、ぜひ自分の足をチェックしてみてくださいね。

●趾間型(しかんがた)
指の間やその周辺の皮がめくれる、皮膚が白くふやける、赤い斑点が現れるといった症状。ゴシゴシ洗ってしまうと指の間が切れ、出血してしまうことも。

●小水疱型(しょうすいほうがた)
靴でこすれる部位や、土踏まずに小さな赤茶色の水泡ができる症状。気にして触っていると、感染が広がってしまうことも。

●角質増殖型
かかとの角質が厚くなり、白っぽく粉が吹いたような症状。かゆみがないため、自覚しにくい。

●爪の水虫
皮膚の白癬菌が爪の中に侵入して発症する。爪の色が濁る、部分的に変色する、波打つように変形する、臭いがきつくなるなど、さまざまな症状が。

皮膚に症状が現れた場合、市販の塗り薬が有効な場合もありますが、爪水虫は内服薬による治療を行うことも。そうなると治療に時間がかかってしまうとか。思い当たる人は、早めに病院へ!

■とにかく清潔第一に!

水虫になりやすい生活習慣とは? また発症を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか?

「長時間ストッキングを履く生活をしている人や、いつも同じ靴を履いている人、角質のケアを怠っている人は要注意ですね。予防としては、とにかく清潔を保ちましょう。足や指先の汚れは、その日のうちにたっぷりの泡でやさしく洗い流し、水分はしっかり拭き取ること。

バスマットやスリッパも、こまめに交換しましょう。タコや魚の目は専門サロンでケアをして、ネイルアートも爪周りをキレイに整えてから楽しんでくださいね」

白癬菌は感染するまで24時間といわれています。皮膚に付いたとしても、必ず発症するわけではありません。正常な肌バリア機能を保つためにも、毎日きちんと足を洗うことを心掛けましょう!

(関紋加/ノオト)

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