実は怖い!? あの「童謡」の本当の意味、知ってる!?

実は怖い!? あの「童謡」の本当の意味、知ってる!?

え、そういうメッセージだったの…
子どものころ、なんとなく耳にしたり、遊んだりする中で歌ったことがある童謡。短い歌詞と、覚えやすいメロディーの裏に、思わずぞっとするようなストーリーや意味があるとか……。

■てるてる坊主

誰でも1度は作ったことがあるであろう「てるてる坊主」。白くて丸い、かわいらしいルックスながら、首を吊るような飾り方って、よく考えたら怖くないですか!? 
実は3番の歌詞の最後が恐ろしい! そ、そこまでしなくても……。どうしてこんな歌詞になったのでしょうか? それにはこんな噂が……。

昔、降り続く雨に困っていると、ひとりのお坊さんがやって来ました。お経を唱えてもらえば必ず晴れることで有名なのだといいます。そこで殿様の前でお経を唱えてもらいましたが、次の日も雨は降り止みませんでした。罰として、お坊さんは首をはねられてしまいます。その首を白い布で包んで吊るしたところ、次の日はよく晴れました。これがてるてる坊主の始まり、なのだそうです。

首をはねるだけでも十分怖いのに、それをさらに吊るすなんて残酷過ぎます……。また、てるてる坊主の逸話の中には、左目を描いてはいけないというルールなどもあるんだとか。見事願いを叶えて、いいお天気に恵まれたら、左目を描き足して、川に流すことが供養となるそうですよ。

■シャボン玉

続いても有名な童謡「シャボン玉」。

作者の野口雨情が、生まれてわずか8日目だった長女の訃報に、我が子の儚い命をシャボン玉になぞらえて唄ったものだとか。子を亡くした親の切ない想いが込められた曲なんですね。

もちろん所説ありますが、これが本当なら怖いというより、悲しい童謡なのですね。ちなみに、この曲は「風、風、吹くな シャボン玉飛ばそ」という歌詞が続いています。生まれてきた大切な命が健やかに育ってほしいという気持ちが込められているのかもしれませんね。

■「花いちもんめ」

お友だちと手を繋いで遊んだ記憶のある「花いちもんめ」。2組に分かれて、メンバーを増やしていく懐かしいあの遊びの歌にも、こんな噂が……。

花=女の子、いちもんめ=一匁(重さの単位、そこから値段を決めた)であり、人身売買の様子を描いた歌だったとか。

歌詞に登場する「かって、まけて」は、じゃんけんの勝敗ではなく、人を「買って」金額を「まけて」という意味ではないかという見方もあるそうですよ。あの子が欲しい、という直接的な歌詞は、よくよく考えるとそんな気もしてきます……。

どれもこれも、子どものころは全く意識していなかったので、気付きませんでした……。年代や地域によって歌詞が変わることもあり、あくまでも噂ですが、改めて歌詞を知ると、聞き覚えのある童謡もショッキングな内容だったんですね。暑い夏にふさわしい、少しぞっとするお話でした。

(関紋加/ノオト)

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