五月病回避! 心が疲れたら「マインドフルネス」で浄化しよう

五月病回避! 心が疲れたら「マインドフルネス」で浄化しよう

ストレス解消やうつ病予防効果も期待!
気持ちが晴れない時、ストレスを感じている時、メンタルを持ち直す一つの手段として「マインドフルネス」があります。これは「今、自分の内外で起きていることをありのまま受け止める意識を持つ」こと。その意識に到達するための手段として、呼吸法や瞑想があります。

これを行うことにより、ストレス解消やリラックス効果をはじめ、意思決定能力・集中力向上、幸福感の獲得、さらには五月病・うつ病予防効果が得られるそうです。しかもあの大手企業・Google社員の間でも実践されているのだとか。

そんなマインドフルネスのやり方をマスターし、マイナス思考に陥りがちな五月を乗り切ってみませんか?

■マインドフルネスについて詳しく解説!

まずはマインドフルネスについてきちんと理解しておきましょう。

人がストレスを感じたり落ち込んだりするのは、外部から入ってくるたくさんの情報によって、正しい判断ができづらくなり混乱するため。さらには、先入観や固定概念などの内部情報が邪魔をすることもあります。

そこで大事なのが、「起こったこと」がどういうものなのかという事実だけをシンプルに感じ取ることなのですが、パニック状態の心のままではなかなかそうもいきませんよね。

「マインドフルネス」でよく言われる「瞑想」や「呼吸法」は、そういった状態の心をフラットな状態にするような役割があるようです。
冒頭で述べた「今、自分の内外で起きていることをありのまま受け止める意識を持つ」ということは、自分の気持ちはもとより、自分に向けられた他人の気持ちや、自分が認識できる範囲で起きたできごとをありのまま感じるということ。

深読みや詮索は一切しない。未来を案じたり、過去を悔いたりすることもナシ。今この瞬間だけを感じる。それにより、初めて先述した効果を得ることができます。

■マインドフルネスのやり方

それでは早速上記を踏まえ、日常生活の中でできるマインドフルネスの具体的なやり方の例をご紹介します。

【通勤電車の中で】
人々の息遣い、電車の揺れ、窓から見える景色、車内アナウンスに集中する。常に意識しながらその時に抱いた感情(「うるさい」「疲れた」など)を受け止めるだけでOK。それが「正しい」「間違っている」など、自身の価値観や倫理観で判断するようなことはしない。例えば、優先席でスマホをいじっている若者を見て「怒り」を感じても、なぜ怒りを感じたのかまでは意識しないこと。「怒っている」、ただそれだけの感情を受け止める。

【就寝時に】
体が布団に沈む感覚や毛布の重み、肉体疲労、冷えた手足、静まり返った空間を意識する。とはいえ、考えすぎると目が冴えてしまうことも。リラックスしながらありのままを受け止めるだけでOK。

■実際に20代女性が試してみたら…

「試しに親に怒られている時に挑戦(笑)。そう簡単に意識を集中することはできなかったけど、いつも反射的に言い返してしまう自分が冷静でいられたのには驚き」(20歳・学生)

「ぼーっとすることとかなり似ているけど、エネルギーの消費量が全然違う。膨大な情報が頭に入って来るのを意識的に遮断するのがこんなにも大変だなんて。でもこれを習得したら必要な情報を取捨選択できる力も付きそうだし、精神衛生も保てそう」(24歳・事務職)

「頭を空っぽにすることとはまた違う感覚。目をつぶった状態で自分の心臓に手を当て鼓動と呼吸を意識していると、とても落ち着いた。思い悩むことがあったけど、自分の気持ちを俯瞰して見れた気がする」(27歳・出版)

悩む暇なんてないくらいマルチタスクをこなしている多忙な現代人こそ、集中力や生産性の向上は重要。そのためにも、マインドフルネスで自分の感情に振り回されることなく、物事をありのまま受け止める力を養ってみることが大切なのかもしれません。

(藤田佳奈美+ノオト)

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