たった半日で!? ラオスでゾウ使いデビューした話

たった半日で!? ラオスでゾウ使いデビューした話

フリーダム女子大生の海外放浪記
動物園の人気者、ゾウ。ゆったりとした動きにやさしい瞳、なんだか見ているだけで癒されますよね。しかし、その人気さゆえに、動物園のゾウの周りにはいつも人だかりができていて、なかなかゆっくり見られない……なんてことありますよね。

ラオス北部の古都・ルアンパバーンでは、ゾウを独り占めして間近で見られるだけでなく、ゾウに乗って散歩したり、川遊びしたりと思う存分触れ合うことができる「ゾウ使い」になれる場所があるのです。その名も「エレファント・キャンプ」。

今回は、筆者がラオス・ルアンパバーンで体験したゾウ使いへのトレーニングについて、ご紹介します。

■ゾウに慣れよう

まずはゾウに「乗る」という基本的な動作をマスターします。二階建てのやぐらからゾウの身体に上がり、背中にあるイスに乗って、お散歩タイムです。
上から見ると、意外と高い……でもまだ余裕です。

■命令の合図を覚えよう

筆者はラオスでトレーニングに参加したため、調教の言葉ももちろんラオス語。「『サイサイ!(右、右!)』と言えばゾウは右に行くよ!」とトレーナーに教わったのですが、なかなかゾウは言うことを聞いてくれません。ゾウは私を乗せて急斜面の草むらを爆走していきました……早速怖すぎる……!

■ゾウに直接座ってお散歩してみよう

慣れてきたところで、ゾウに直に座ってお散歩します。これがやってみたかった! 楽しーい!! とテンションが上がります。それにしてもゾウ、意外と剛毛で太ももが真っ赤になってしまうくらい痛いです。

■ゾウ、お疲れでしばし休憩

そうこうしているうちにもうお昼。お腹を空かせたゾウのために、ご飯を取りに行きます。クワで取ってきた餌を、そのままゾウのお口にアーン。1mほどある餌をムシャムシャと音をたてて一口で食べてしまいます。それも何本も……!

■ゾウ、本領発揮! 川遊びで大暴れ

休憩した後は運動の時間。ゾウの背中に乗って一緒に川遊び。川遊びが大好きなゾウは、川で鼻から水をブシャー! そして「パオーン!」と大声で鳴いていました。暴れるゾウにしがみついていられるわけもなく、筆者は茶色いメコン川に振り落とされました……・。泳げずに半泣きになりながら、トレーニングの厳しさをかみしめる筆者……。一流のゾウ乗りへの道のりは遠い。
他の参加者はとっても楽しそうですが、筆者(写真左下)は、沈みかけるゾウの上で必死に服を濡らすまいと頑張っています……。

■楽しい時間もおしまい。ゾウとお別れ

日が暮れかけ、仲良く(?)なったゾウともお別れの時間。ゾウが暴れるたび「もう降りたい! 誰か下ろして!」と叫んでいた筆者ですが、ゾウとお別れの時間になると思わずしんみり。最後はみんなで歩いてゾウを森へ返します。一日私たちと遊び、疲れてしまったゾウは、静かな森の奥で夜を過ごすようです。

■トレーニング証明書授与

最後にはこんな写真付き証明書がもらえます。これで私も立派なゾウ使いとして認められました! 

いかがでしたか? これらのトレーニングが、およそ半日、しかも日本円にして約3,000円で体験できちゃいます(2014年3月当時)。「トレーニングというより、ゾウさんと遊んでいただけでは……?」なんてツッコミは受け付けませんよ(笑)!

レアで自慢できる「ゾウ使い」トレーニング。ちょっと変わった体験がしたいあなた、ぜひラオスに行った際には挑戦してみてください!

(村井志帆+ノオト)

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